地震で本棚が倒れそうだったことから、本棚まわりを
整理していたので、しばらく開店休業だったリビング
での「ママのオススメコーナー」ですがひそやかに
再開しております。
「ないた赤おに」です。
なぜこの本かといいますと・・
時々娘に読み聞かせしている灰谷健次郎さんの
「天の瞳」にこの本を題材にした感想を話し合うと
いう場面がありまして、そのためにはこの本を
読んでいた方がいいかな・・・ってことで。
悲しいような・・オニの友情に心を打たれるような・・
複雑な気持ちになるお話ですが、「天の瞳」の主人公
倫太郎君は、単純でない感想をもらします。
劇の中に劇があったり、本の中に別の物語が挿入
されていたり・・そんなつながりから本を読みつなぐ
のも良いですね。
さてさて・・娘はどんな感情が湧いてくるのかな?
娘はこのお話を知らなかったんですよ。
最近は絵本も多彩で、保育園や幼稚園の読み聞かせ
で、定番の「昔話」や「童話」を取り上げる機会も少ない
のかもしれませんね。