最近、学校の宿題で音読カードが出され、教科書以外の
本を読むように導いて下さっています。おかげで我が家も
中央図書館に行って、本を選んだり、お夕飯の前後に
一緒に本を読んだり・・の習慣が戻ってきました。
久しぶりに本と一緒に「紙芝居」を借りてみました。
紙芝居って、本とまた違って面白いですね♪
・寝転がって読めない(集中する)
・時間の経過を一枚の中では表現できない。
(バーーンという場面が一つだけ描かれる)
・絵本に比べて、セリフをコンパクトにまとめなければなら
ない。(ダラダラした説明は不可能)
・登場人物は多すぎては無理(演じ分けの難しさ)
・わざと、余韻が残る絵を描いて(たとえば足元だけとか)
想像がふくらむようになっている。
などなど・・絵本に比べて制約が多いのですが、それが
かえって、「見せ場」をつくるようになっているのですね。
まるで、表現方法の限界に挑む「演劇」のようです。
舞台が暗転し、次の場面になるところは紙芝居の
「めくり」に似ていますね。何人かで観賞するのも共通
しています。
男の子が紙芝居を好むのはそんなところからかも
しれませんね。
ところで、読書カードをつくることにしました。
会社で伝票の余りがでる(印刷機の関係で)ので何かに
利用しようと考えたからなのですが・・こちらも随時紹介
していきますね♪