冬休みごろから娘に、
「かけざん やりたい!」とせがまれていました。
学童クラブの上級生さんたちが、「7×8=?」
といったやりとりをしているのを見て、魅力的に
感じたのでしょうね・・・
実際、上の兄弟がいらっしゃるお子さんは、難なく
お兄ちゃんの様子をみて、自然に掛け算を暗記
してしまうこともあるようです。
しかし、我が家は、「低学年時は、先取りはしない」
方針ですので、放っといたのですが、あまりに言うので、
こちらのシリーズを買い与え、「この本を読んで、自分で
理解したら、掛け算の暗記の手助けをしてあげる・・・」
と申し渡しました。
このシリーズは、漫画になっていて、お勉強関係は
もちろん、音楽や図工に至るまで、様々な分野が
網羅されています。ドラちゃん好きなら馴染みやすい
ですね。(親の参考書としてもイケます!)
この本で「掛け算とはなんぞや?」を理解したようで
したので、いつもの計算問題(足し算・引き算)に加えて、
掛け算の問題を出して、いくつかやってみました。
もちろん 2×2 2×3・・と暗記をしていないので、どの
ように解答を導くか、楽しみでした。
案の定、3×5、2×4・・などは足し算を積み重ねて
乗り切ったのですが、8×6 などになると、数字が
大きくなってお手上げ?の様子・・しかし諦めず、自分で
図を書いてアプローチしていました。
(5の固まり↓)
8を ■■■■■ ■■■ と表現し6つ書いて、
5の固まり同士で10の固まりを3組つくり、30を導き
3×6=18を計算し、合計して48を導いていました。
その他の大きな数字の掛け算も、この図を応用し、工夫して
解答していました。
なるほど・・意外にやるじゃん♪
この図を書いて解く方法は、1年生のときに、計算力をつけ
るために試みた「水道方式」のやり方でした。
ちゃんと覚えているんですね~♪