緑の川の流れるところ☆母と娘のヅカ物語

あっという間に娘は高校生(笑)お勉強・お弁当・時々宝塚な日々です☆

決まり文句「何でできないの?」はやっぱり禁句☆自戒です

2008年06月02日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習

少し前ですが、娘が学校から持ち帰った
ひらがな学習ファイルを見ていたら、一部が
未完成で「宿題」の指示が書き込まれてい
ました。

娘に「時間内におわんなかった?」と聞くと「うーーん・・なんか
「め」の字と「ぬ」の字がどう書いていいかわかんなくなった・・」
と言うのでちょっとびっくり!

娘は年中のころから、ひらがなについては、書き込んでいるし
「書き写し」といわれる、文学作品や詩の書写もずっとやって
きました。おまけに、ここのところは、くもん書きかた教室・・・・
よもや字の書きかたを忘れるなど・・そこで母はつい
「なーーーんで できなかったのかしらねえ~?」
と言ってしまったのです。
あくまでふざけ口調で、責め口調ではなかったのですが・・
まずい!傷ついたのでしょう・・娘の目に涙・・・・・

そうです・・努力してきたことは、本人もよーーく知っています。
そして「なんで できないのか?」と困惑しているのは間違い
なく本人です。そして、この言葉は 親の私が考えなければ
ならないことで、娘に投げかける言葉であってはならないもの
でした。

その後、たまたま「日経Kids+」で「子どもの脳とど忘れ」に
ついて書いてありました。取り出すタイミングにより、子どもは
激しく「ど忘れ」するものらしいです。

娘も翌日には○○ちゃんにお手紙かく~と忘れていたはずの
文字を難なく書いていましたから、そのようなものなのでしょう・・

子どもが行き詰ったときは、親が「どうしてできないのか?」
とその教え方や子どもの発達段階について考え直すべきなの
であり、子どもに問いただすべきではありませんね・・(自戒)

娘の通うスズキメソードの創設者の方がおっしゃっていました・・
叱って教え込む・・それじゃあ、教育でなく恐育だよ・・と
朝勉の風景を いたしました。今一番肝心の
「いくつといくつ」をやっています。周りに散らかる書きかた教室
の宿題たち・・・