雨でしたね~
今日は多摩六都⇒小学校校庭開放の
予定でしたが、家庭学習には恵みの雨・・
ということで、かねがねやりたかったさんすう
の「数の概念」などをじっくり勉強し、午後から
多摩六都科学館へ出掛けました。
さんすうのお勉強については、後で別記事にしますね♪
お出掛けでなくて、「書棚より」のカテでご紹介するのは、
とても良い本に偶然出会ったからです♪
多摩六都は、今コウモリに関する展示とイベント中です。
保育園で出掛けたらしいのですが、私も見たかったので
「ボクのとなりのコウモリくん」の展示を見に行きました。
私はとても楽しかったのですが、「コウモリ」は不思議な
生き物・・・と興味を向けるには、その不思議さに対する
知識が、まだ娘には欠けていました。
展示を見ても今ひとつの反応だったので、科学館の図書
コーナーで、「何かないかなあ~」と探したところ、展示で
紹介してあった、 「まちのコウモリ」-ふしぎいっぱい
写真絵本- (ポプラ社刊)がありました。
「絵本ナビ」のページにリンクをしました。見てくださいね。
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=17407
娘が実験ショーを見学している間下読みして、その後図書
コーナーで、一緒に読み進めて行きました。
読み始める前に、「生き物には、卵で増えるものと、赤ちゃ
んを産んで増えるものがあり、コウモリは赤ちゃんを産んで
増えるもののうち、唯一飛ぶことができる生き物・・」という
特殊性を説明してから、読んでいきました。
まず、原理原則から入り、「何が不思議なのか?」を伝えた
かったからです。
その後は本にある写真と文章で、コウモリたちのユニークな
住まいや食べ物・夜行性などなど・・一緒に楽しく読むことが
できました。
作者さんのあとがきで、「とかくその生態から、悪者扱いさ
れるコウモリ・・人間だって差別されたくないように、生き物
たちを平等な目で見て欲しい・・・」ということが書かれてい
ました。
その素朴で暖かい眼差しに、私も暖かくなりました。
全く図鑑チックでなく、読み聞かせに適した構成です。
多摩六都のコウモリ展示に行かれるときは、是非ご一読
されてはいかがでしょうか?
多摩六都図書コーナーまたはコウモリの展示場に置いて
あります。
写真は多摩六都での娘の写真です。
何のへんてつもなく・・すみません
雨のため、校庭で暴れられなくて残念!でした