沈黙の春

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孔子いわく「生涯一日たりとも働かなくて済む」方法は「情熱」と「愛」がカギ

2012-07-15 23:55:28 | 中国

孔子いわく「生涯一日たりとも働かなくて済む」方法は「情熱」と「愛」がカギ(ライフハッカー[日本版]) - goo ニュース

 

情熱は大切です。情熱はあなたにモチベーションを与えてくれます。孔子は「汝の愛するものを仕事に選べ、そうすれば生涯一日たりとも働かなくて済むであろう」と言っています。もっとも現実にはそれほど単純なことではないでしょう。また、仕事に対する情熱は誰かから与えられるものでもありません。自分自身が獲得しなければならないものです。

しかし、孔子が言うように、「仕事」と「情熱」には強い結びつきがありそうです。情熱の大きさにより仕事に没頭できるかは変わります。では、情熱を保ちながら仕事をするにはどうすればよいのか。いや、そもそも仕事に情熱は必要なのでしょうか?

作家で起業家のBen Casnocha氏はインタビューの中で、「良いキャリアを形成するうえで情熱はどれくらい重要か」と問われ、次のように答えています。

 

情熱は非常に重要です。その仕事に情熱を持っていれば、よりよく、より長く働くことができます。問題は「あなた自身が情熱を見つけられるか」、そして「能力を磨くことを通して自ら情熱を築きあげることができるか」ということです。

また、情熱とほかの懸念事項の兼ね合いも問題です。例えば、あなたの願望と世の中の現実との折り合いをどうつけるか、など。情熱はたしかに重要ですが、現実はそれほど単純ではないのです。情熱があっても実力が伴わなければたいしたことはできませんし、誰もお金を払ってくれなければ限界が生じます。さまざまな要素のバランスをとる必要があるのです。情熱はそのひとつに過ぎません。

 

Ben氏の回答はよくあるジレンマを指し示しています。成長し、熟達するためにはその仕事を愛する必要がありますが、うまくできないうちはその仕事を愛することが難しいという事実です。

原文筆者はしばしば、何かに情熱をもち、愛していた人が、自分にその対象がうまくできないことがわかると(少なくともすぐには上達しないことがわかると)、いつしか情熱を失ってしまうのを見てきたそうです。実にもったいないことです。仕事や人など、何かに対する愛情は誰かから与えられるものではありません。また、いつでも愛をもてるわけでもないのですから。

人生の中で、間違いなく期待できる唯一のものは「変化」だけです。もし今あなたが情熱を失っているなら、かつて情熱を持っていた時のことを思い出すようにしてください。情熱を取り戻すには、困難を乗り越え、絶え間なく学び続けることです。これは仕事の能力も高めてくれます。また、愛する何かを選ぶというのは、良い気分だけを求めていくことではありません。多少のことでは影響を受けないように、むしろ悪い気分にうまく対処していく術を身に付けるほうが大切です。


「ロンドンのクジラ」辞めた JPモルガン巨額損失で

2012-07-15 18:00:25 | 金融、経済

 

2012.7.14 09:54

 【ワシントン=柿内公輔】米金融大手JPモルガン・チェースの巨額損失問題で、取引を指揮し「ロンドンのクジラ」の異名を取った同社の敏腕トレーダーが退職していたことが、13日分かった。米メディアが報じた。巨額損失の責任を取ったものとみられる。

 このトレーダーは、JPモルガンのロンドン駐在社員だったフランス出身のブルーノ・イクシル氏。

金融機関の債務不履行に備えた保険商品「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」の取引で、毎年1億ドルを稼ぎ出し、市場を大波で揺らすような売買から「ロンドンのクジラ」と市場関係者に恐れられた。

 だが、荒っぽい手口に眉をひそめた市場関係者の告発をきっかけに、イクシル氏らの取引で巨額損失が生じていたことが発覚。4~6月期決算を13日に発表したJPモルガンは、損失額が44億ドル(約3500億円)に上り、イクシル氏らが所属したデリバティブ(金融派生商品)取引の担当部署の閉鎖も発表した。

 JPモルガンは社内調査を進める間、イクシル氏の雇用を継続していた。

関連ニュース


アンケート結果がネットに流出 生徒が告白した「大津いじめ事件」の全容

2012-07-15 12:45:55 | 事件

 

J-CASTニュース 7月14日(土)18時3分配信

 滋賀県大津市の市立中学校で2011年10月に男子生徒が自殺した問題について、学校側が実施したいじめに関するアンケート結果が公表された。

 各メディアがその概要を伝えているが、インターネット上には同様のものと思われる資料ファイルが流出しており、反響を呼んでいる。

■「蜂を食べさせた」「『ぼく死にます』と電話」

 資料が配布されたのは、2012年7月13日の大津市議会の教育厚生常任委員会。この日は議員だけでなく、傍聴していた市民にも異例的に配られたほか、同日には希望する保護者にも学校で配布された。

 資料は約30ページで、生徒たちの声が一覧として掲載されている。加害者の個人名は伏せられているものの、「最近男子2人が死んだ蜂やごみなどを無理やり食べさせた」「文化祭や体育大会のとき手をロープで縛られる」といった具体的な内容は、被害者の壮絶な心境を彷彿とさせる。

 また、「『まだやることがあったのに』という発言をしていたらしい」「『死ね、死ね。あっもう死んだか(笑)』って言っていた」など事件後の加害者生徒の様子や、被害者生徒が自殺前日に「『ぼく死にます』」と加害者に電話をしていたという内容なども含まれていた。

 これまで市教委はアンケート結果について、個人情報が含まれるとして公表を拒み、確証が得られたもののみを発表してきていた。しかし、学校が12日に開いた保護者向けの緊急説明会で、保護者たちからの公表を求める声を受け、遺族の了解も得た上で個人名などを消して結果を配布したという。

■「怒りと憤りで震えが止まらない」と反響

 各メディアが具体的な概要を報道するよりも早く、インターネット上には「大津いじめ事件のアンケート結果と事件に関連する情報です。大量拡散をお願いします」としてZipファイルが流出した。紙の資料を撮影した画像がセットになっており、アンケート結果の一覧が閲覧可能な状態になっていた。

 最初のうちは「偽物では?」との声が上がっていたものの、テレビ放送などに映った資料と酷似しているため、本物説が濃厚に。実際に目を通した人たちは生徒たちが綴った壮絶な内容に驚きを隠せない様子で、「正直、怒りと憤りで震えが止まらない」「短い期間に犯罪行為がこれだけ行われていたのに驚愕した」などとコメントしている。また、「尖閣諸島以来の衝撃」として流出させた人物を賞する人もいた。

 いじめと自殺の因果関係について、澤村憲次・教育長は13日の会見で「自殺の原因にはさまざまな要因がある。いじめも要因の一つだと思っている」と初めて関連しているとの見解を示した。後ろ向きの対応が目立っていた市教委・学校が頑なに拒んできたアンケート資料の公開を受け、ネット上では、なかなか進まない事件の真相解明に期待する声もあがっている。


お悩みの方に朗報「わきが」制菌物質、抽出に成功

2012-07-15 11:07:44 | 医学

「わきが」制菌物質、抽出に成功 NPO・仙台の三浦さん

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120715t15013.htm

 俗に「わきが」と呼ばれる腋臭(えきしゅう)症の臭いを発生させる細菌(わきが菌)の増殖を抑制する制菌物質の抽出に、仙台市青葉区のNPO法人代表三浦二三男さん(59)が成功した。東北大の学術指導で確認された。皮膚を守る働きをする細菌にはほとんど作用しなかった。三浦さんと東北大は、物質名の特定と物質がわきが菌に対して特異的に働く仕組みの解明を進める方針。


 わきがに悩んでいた三浦さんが自己流で研究を重ね、ある植物の種子から制菌作用がある物質を抽出。自分で使ってみたところ、臭いを抑えることができた。3年前に東北大に相談し、学術指導を受けることになった。


 東北大未来科学技術共同研究センターの渡辺君子准教授(生物科学)によると、わきが菌1000個を制菌物質0.1ミリリットルに混ぜ、シャーレの寒天培地に塗って37度の保温器内で培養した。3カ月がたっても細菌は増殖しなかった。
 同様の方法で、皮膚を守る細菌を混ぜて培養すると明確な制菌作用は認められず、皮膚にダメージを与えない可能性が高いことも分かった。


 わきが菌は、人の皮膚表面にいる黄色ブドウ球菌の一種。脇の下にあるアポクリン腺か汗る汗の脂を分解することによって、臭いを発生させる。わきが臭は制汗剤で一時的に消すことはできるが、根本的な治療薬はなく、手術でアポクリン腺を取り除く治療が行われている。


 渡辺准教授は「わきが菌だけに作用するメカニズムを解明できれば、治療薬開発の手掛かりにもなる」と研究の意義を説明する。三浦さんは「わきが臭の悩みを解決できるようになれば、うれしい」と話す。


輸血者に内部被曝? 高濃度汚染の南相馬市で献血

2012-07-15 09:11:19 | 原発関連
福島県南相馬市で「愛の血液助け合い」

福島第1原発事故直後から放射性物質が降りそそぎ、高濃度の汚染を受けた福島県南相馬市で「愛の血液助け合い運動」の献血が行われた。10日にはヨークベニマル原町西店が会場となった。

チェルノブイリ強制移住地域の240倍!

2010年に行われた同献血キャンペーンでは、2,128件の献血があった。東日本大震災が発生した2011年には401件まで激減。今年は佐藤雄平知事がメッセージを寄せるなど、力を入れる様子がうかがえる。

ただ、福島県南相馬市は、福島第1原発事故直後からプルトニウムやストロンチウム、セシウムなどが大量に降りそそいだ高濃度汚染地域。

同市で市議会議員を務める大山こういち氏の調査によると、小高区金谷の土壌からは557万ベクレル/kgという高濃度のセシウムが検出されている。

チェルノブイリなどで基準とされたベクレル/㎡単位に換算すると、およそ3億5,000万ベクレル/㎡になる。チェルノブイリ原発事故時の強制移住は148万ベクレル/㎡。その240倍の濃度だ。

心配される内部被曝

放射性汚染物質は呼吸や飲食により体内に取り込まれるため、内部汚染が心配される。血液中に溶け込んだセシウムは、内臓や神経細胞にβ線、γ線を照射し傷つける。

カリウムと同じく筋肉などに滞留した後、尿として排出されるが、100日~200日は体内にとどまり、細胞のDNAなどを損傷し続ける。

献血された血液に放射性物質が混じっていれば、輸血時に患者の体内に入り、細胞を傷つけることになる。

基準は100ミリシーベルト

献血に際して、日本赤十字社では被曝レベルに対する暫定的な基準を設けている。原発作業員などの年間許容量である100ミリシーベルトを超えた場合には、半年間献血を制限するというものだ。

ただしこの規制も「本人の健康状態への配慮」が理由とされており、汚染血による内部被曝は考慮していない。

東京では福島県民の献血を拒否

今年5月、東京都赤十字血液センターがお台場のイベント会場で開催した移動献血で、福島県いわき市出身の男性が献血を断念。その後、男性の妻から抗議の声が寄せられた。

男性は献血会場で検診医に対して「原発近くのいわき市から来たので被曝しているかもしれない」と告げた。検診医は「心配であればやめた方がいい」と回答し、採決を見送ったという。

赤十字社では、一般の福島県民が100ミリシーベルト以上被曝しているとは考えられない、として、福島県民の採決を制限していない。

検診医にこの方針が徹底されていなかった、とコメントしているが、内部被曝などを含めた精密な検査はなされておらず、高濃度汚染地域で100ミリシーベルトに達した人が本当にいないのかどうかは不明だ。

外部リンク

◆南相馬市
献血にご協力ください
http://www.city.minamisoma.lg.jp/