沈黙の春

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「人食いバクテリア」感染急増、昨年1・6倍に

2012-09-21 11:04:05 | 健康



読売新聞 9月20日(木)14時51分配信



 筋肉を覆う「筋膜」が手足で壊死(えし)したりする「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者数が昨年、前年の1・6倍に増えたことが、国立感染症研究所のまとめで分かった。

 今年はさらに増加傾向を示している。2日以内に死亡する例も多く、同研究所は、傷口の消毒などによる予防や早期治療を呼びかけている。

 菌自体はありふれているが、まれに重症化。38度以上の発熱や傷口の痛みが起き、さらにショック症状や肝不全、腎不全を発症する。筋膜や脂肪の組織が壊死して、手や足の切除が必要になることもあり、「人食いバクテリア」とも呼ばれる。3~4割が死亡する。

 同研究所によると、2010年の患者は123人(うち死者36人)だったが、昨年は198人(同73人)に急増。今年は9月上旬までに176人に達し、昨年の同時期より23人多い。60歳以上の男女と30歳代の女性の発症が多いが、増加の原因は分かっていない。
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最終更新:9月20日(木)14時51分

便秘対策

2012-09-18 09:31:29 | 健康
体に長く溜め込むことは今内部被爆の面で良くないです。

気をつけたいです。やはり発酵食品はいいようですね。
以下転載

本誌が248人を対象とした調査によると、便秘になった経験を持つ人は全体の94.4%という結果が出た。だが、下剤に頼ってばかりいると、腸はかえって動かなくなるので要注意。“出やすい”体質づくりには、食べることから考えるのが大切だ。

 そのなかでもキーとなるのが食物繊維だが、便秘解消に効果的な食物繊維には2つの種類がある。ひとつは便の形をつくる不溶性の食物繊維。これは腸で水を吸ってふくらむので、ぜんどう運動を促す。もうひとつは水溶性の食物繊維。便の水分を増やし、やわらかくする。

「不溶性2:水溶性1という量のバランスで摂るのが理想ですが、実際には難しい。食品には不溶性の食物繊維のほうが多く含まれ自然に摂れるので、水溶性の食物繊維を意識して摂ることが重要です」(順天堂大学の小林弘幸教授)

 次に大切なのが、善玉菌を増やす食材。「善玉菌は、消化吸収を助けます。腸内環境をよくする発酵食品や、善玉菌の餌となる食品や悪玉菌を抑制する食品を摂ることで増やせます」(同前)

 水溶性の食物繊維を含む食材としては以下のようなものがよく知られている。

[納豆](食物繊維を不溶性:水溶性=2:1という理想的なバランスで含む)
[大根おろし](水溶性食物繊維ペクチンや不溶性食物繊維リグニンなどをバランスよく含む)
[バナナ](水溶性食物繊維だけでなく、善玉菌の餌となるオリゴ糖も豊富)
[ごぼう](水溶性食物繊維イヌリンが多く含まれる)
[りんご](水溶性食物繊維ペクチンには、悪玉菌を減少させる効果も)

 ほかにも、アボカド、モロヘイヤ、いんげん豆、オクラ、にんじん、里いも、なめこ、押し麦、切干大根、プルーン、海藻、そば、ココア、カレー粉などにも水溶性食物繊維が豊富に含まれる。

 また、善玉菌を増やす食材は以下のようなものがある。

[漬物](ぬか漬けなど、発酵させて作る漬物には豊富)
[ヨーグルト](乳酸菌が悪玉菌を殺してくれる)
[干しぶどう](ぶどうの表面の酵母菌は、善玉菌が住みやすく腸内環境を整える)
[キムチ](乳酸菌が豊富で、手軽に摂れる発酵食品)
[甘酒](麹から作るタイプの甘酒が特におすすめ)

 ほかにも悪玉菌を殺してくれる納豆菌や酢、善玉菌の餌となるオリゴ糖や乳糖もぜひ取り入れたい。チーズ、発酵バターなどの乳製品や、塩麹、味噌、マッコリなどの麹を使った発酵食品も、腸内環境を整えてくれる。

※女性セブン2012年3月22日号


http://www.news-postseven.com/archives/20120314_93478.html

100歳以上、5万人超す=高知、40年ぶり長寿1位-厚労省

2012-09-14 11:22:55 | 健康
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2012091400172&j4




 厚生労働省は14日、全国の100歳以上の高齢者が初めて5万人を超えたと発表した。17日の敬老の日を前にした調査(9月1日時点)で昨年より3620人増え、5万1376人になった。男女とも過去最多を42年連続で更新し、女性が全体の87.3%を占めた。
 100歳以上の人数は、1998年に1万人、2009年に4万人を突破し、急速に増えている。
 都道府県別の人口10万人当たりの100歳以上の人数は、高知県(78.50人)が40年ぶりに最多となった。2年連続1位だった島根県(77.81人)は2位。
 09年まで37年間1位だった沖縄県(62.88人)は、昨年の3位からさらに順位を下げ、5位だった。沖縄県の担当者は「他県で人口が減る中、若い人が増えており、高齢者の割合が低くなった」としている。
 上位10県はいずれも西日本で、今年も「西高東低」傾向が続いた。最少は23年連続で埼玉県(23.09人)だった。(2012/09/14-09:20)

散歩が効果大?糖尿病に効く運動

2012-09-06 21:56:03 | 健康
生活習慣病の代表的なひとつ、糖尿病。厚生労働省が実施した平成19年度の国民健康・栄養調査によれば、およそ5人に1人が糖尿病の危険にさらされているとのことで、その割合は年々、増加傾向にあるそうです。ハードワークや食べ過ぎなど、不摂生をしがちなR25世代としても、いざというとき焦らないために、今のうちに知識をつけておきたいもの。

調べてみると、週に2、3日ジムに通うよりも、毎日食後に散歩したほうが糖尿病には効果的、という情報を発見しました。これ、真偽のほどはどうなんでしょうか? 

食と健康の関係に詳しい管理栄養士の西村小涼さんに聞いてみました。

「『歩く』という行為が、糖尿病改善にプラスに働くと考えられています。

歩いて足の裏を刺激すると、血行が促進され、結果的に、体中の血液循環が良くなります。

糖尿病は、血糖値が通常よりも高い状態で、血液中にブドウ糖が過剰にあふれているため、血の流れが悪くなっています。血液循環を改善すれば、余分なブドウ糖が体の細部の血管まで行き届き、必要なエネルギーとして消費され、血糖値が下がります。

その意味で、週に2、3日ジムに通うより、少しでもいいので毎日食後に散歩したほうが、それだけ血糖値を下げる機会が多いといえますね」

とはいえ、もちろんジムに通うのも、糖尿病改善としてはおすすめだそう。

「ジムに通って筋肉を増やせば、それだけ全身の代謝、つまりエネルギーを消費する力が上がって血糖値が下がるので、糖尿病改善の効果を期待できます。だから、食後の散歩を日課にして、行けるときにジムで体を鍛える、というのが糖尿病とうまく付き合っていく理想的な形ですね」

な~るほど、1に「歩く」で、2に「筋トレ」、と。では食事をするときの話ですが、野菜から食べ始めると、糖尿病に効くというウワサがあるのですけど?

「一理あります。血糖値は、食事から摂った糖分が血液の中に入ることで高くなりますが、野菜を先に食べると、中に含まれる食物繊維が有効に働いて、この上昇を緩やかにすることができるんです。

長い目で見ると、糖尿病の改善につながりますよ。あと、野菜は歯ごたえのあるものが多く、良く噛んで食べますよね。噛むという行為が、脳にある満腹中枢も刺激するので、食べ過ぎ防止にもなるでしょう」

糖尿病には、ちょっとした運動や、野菜の摂取といった、日々の生活からできることがあるんですね。これは覚えておかないと。
(伊藤 裕/GRINGO&Co.)

※この記事は2011年09月に取材・掲載した記事です

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20120824-00025554-r25

マウスの皮膚を温めると紫外線によるシワが防げることを発見

2012-09-02 19:49:14 | 健康

[プレスリリース]
マウスの皮膚を温めると紫外線によるシワが防げることを発見

研究
2012/08/07 慶應義塾大学

http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2012/kr7a4300000avgfv.html

慶應義塾大学薬学部の水島徹教授らは、慶應義塾大学、熊本大学、名古屋大学、(株)再春館製薬所の共同研究により、マウスの皮膚をお湯につけることでシワが防げることを発見しました。
またこの仕組みを解析し、熱によって体内で増える熱ショックタンパク質70(HSP70)が重要な役割を果たしていることを発見しました。この成果は、皮膚科学の分野で最も権威のある米国科学雑誌Journal of Investigative Dermatologyに掲載されるとともに、9月19日からイタリアで開催される、欧州研究皮膚科学会で発表されます。

プレスリリース全文は、以下をご覧ください。

プレスリリース(PDF)

お風呂に入ると人もシワが防げる?