時事通信 7月5日(木)7時45分配信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120705-00000017-jij-int
【ロンドンAFP=時事】「車いすの天才宇宙物理学者」として知られる元英ケンブリッジ大教授のスティーブン・ホーキング博士は4日、物質の質量の起源となる「ヒッグス粒子」とみられる新粒子が発見されたことを受けて、粒子の存在を提唱したピーター・ヒッグス博士をノーベル賞に「推薦」した。
ホーキング氏はBBC放送のインタビューで、「これは重要な結果で、ヒッグス氏はノーベル賞に値する」と絶賛した。
一方、ヒッグス氏が提唱してから半世紀にわたり、探索が続いたことから、
米ミシガン大教授との間で、粒子が発見されない方に100ドルを賭けていたことを明かし
、「どうやら負けたようだ」と語った。