午前中に三社ほど周ったところで、お次はランチの場所でもある島根県東部に位置する安来市の清水寺へと向います。。。
ここ清水寺は、用明天皇二年、尊隆上人により開基され、盛時には伽藍四十八坊を有し山陰一の天台宗の大霊場として知られていた1400年の歴史あるお寺です。そんなことから国指定の重要文化財4件、島根県指定文化財8件という数多くの文化財も所有しております。
国指定の重要文化財
- 根本堂 (1399年建立)
- 木造十一面観音立像 (平安初期)
- 弥陀三尊座像 (平安後期)
- 丈六阿弥陀如来座像 (鎌倉初期)
は、清水寺境内にある紅葉館にて最近流行の野菜ランチ。まあ、お寺の境内ということで、ここでは「精進料理」と言います。
野菜料理の美味しさ、素晴らしさをこちらの紅葉館にてご堪能頂けたら幸いです。
※当日の進行状況により、清水寺観光と紅葉館でのランチの順序は逆になります。
清水寺を後にして、お次は直ぐ近くに位置するカフェによりドリンクのテイクアウト。
カフェといってもそんじょそこらのカフェとはちょっと訳が違います。
訪れるのは、過去にワールドバリスタチャンピオンシップにおいて堂々の2位に輝いた実績を持つバリスタが営むお店なんですよ。
勿論、国内のバリスタ競技大会において数度となく優勝経験を果たしておられるようです。
マスコミにも良く取材されていた時期もあったので、知ってる方も多いのではないでしょうか。
カフェラッテやアイス珈琲、又、珈琲の苦手な方にはオレンジジュースも御用意しております。
美味しい珈琲を飲みながら目指すは日本のチベットと呼ばれる鳥取県の大山。
後半戦は、なんだかパンダの特色が反映しちゃってきたかのような。。。うしろの修験者が「ここ行け、ここにしろ!」ってパンダの潜在意識に囁いているんでしょうかね。
時間の関係上、残念ながら大山の登山は出来ませんが、麓の大山寺と大神山神社へ参拝します。
大山は古来より山岳修験道の聖地でもあったのですが、その中心となっていたのが大神山神社だったといわれています。
その大神山神社には三つの日本一があります。
- 社殿に続く道は、自然石を敷き詰めた参道が約700mで国内最長
- 社殿は国内最大の権現造り
- 奥の宮幣殿にある白檀のの漆塗りが日本一
他にも西日本最大級の神輿もあったりして見所満載の観光スポットでありますが、ここ大山は修験の場として栄えたほどの立派なパワースポットであることをお忘れなく。
さて、出雲空港へ向いますが、これでお仕舞いではありません。
出発までまだ時間がありますので、松江でフリータイムを取ります。
とりあえず、松江城へ停車の予定です。
目の前の松江城へ行くのもよし、近隣の観光スポットを見物するのもまた十分に満喫することが出来るのではないでしょうか。
因みに松江城は、天守閣からは周囲の景色を360度見渡せます。目下の町並みや宍道湖の眺めが素晴らしいです。
また、国指定の重要文化財である天守閣は現存する全国の城の中では、平面規模2位、高さ3位、古さにおいては6位を誇ります。
{ 松江城近辺の観光名所 }
武家屋敷、小泉八雲館、小泉八雲旧居、堀川めぐり、カラコロ工房、松江郷土資料館、松江堀川地ビール館等など。
この様な形で1泊2日の開運&縁結びをテーマとしてパワースポットを周る旅のツアーを創らせて頂きました。
今回この様なプロデュースを請け負うのは全く初めての経験ではありましたが、パンダroomの特色を今回の旅や特典に反映出来る様に色々と織り交ぜてみました。
ツアーの料金に関しても参加者のご負担が増えないよう、私のギャランティーもボランティアに近い微々たる利益とさせて頂きました。そしてまた、ツアーにご協力して頂いたそうそうたるメンバーの先生方にもボランティアで参加して頂きましたので、他社では絶対に真似の出来ない内容だと、それだけは自負しております。
そんなことから、当ブログをご覧になって頂いているスピリチュアルフリークの読者様にとって、満喫できる旅をご堪能できるのではないかと思いますので、宜しければご健闘下さいませ。