いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

甥の結婚式

2013-12-08 19:43:09 | 日記
7日の土曜日に甥の結婚式が執り行われた。甥が2人、姪が1人いる。わたしには子どもがいないので、
かかわりが多かった。兄が45歳で亡くなり、下の甥は小学校4年生から、父のいない生活を
送った。
それゆえ、ときどきは一緒に呑んだり、会食をしたりして過ごした。
父をはやく亡くしているので、普通の結婚ができるかどうか、
というのが心配の種であった。
上の甥は、すでに挙式を終えていて、下の甥の結婚式が、おととい、
ということになった。
細かなところまで配慮してあり、サプライズもあって、
善い式だったと思う。
甘えっ子で、将来を心配したが、しっかりした社会人になってくれた。
昨日も、花婿の役割を、充分に果たしてくれたと思う。
甥の上司の話によると、人柄の善さが仕事に生きているそうで、
安心した。我が足りぬところを備えているということは、
辛くはあるが、世のためには、そのほうがよかろうと思う。
式の後、親族で短い会食をして、満足な1日となった。
姪も、来年3月に結婚が決まり、叔父としてはほっとしている。
下の甥は、兄嫁のはからいで、母の葬式の後、ひとりぽっつりになったわたしの、
事務的な処理を手伝ってくれる、など、逆に世話になっている。
2人で行動することも多かった。
「人生の師」はほかにいたようだが、
わたしを「父に一番近い人」と思ってくれているようなのは、うれしい。
3人の子どもたちが、末永く、元気にやってくれれば、
叔父として、思い残すことはない。
めでたしめでたし。
感謝、感謝である。


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