いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

未熟の晩鐘

2019-08-27 21:59:53 | 思い出の詩


「未熟の晩鐘」という歌がある。
作詞、作曲、歌唱、
小椋佳。

「未熟」 熟してないこと。
「晩鐘」 夕方の鐘。

年をとっても、いつまでも、
人間は未熟だ、という。
それを告げる如く、夕方の鐘が鳴る。

私は、病弱のため、50歳まで生きられないと思っていた。
ところが、馬齢を重ねてしまった。

ところが、高齢者になった今も、
毎月の検診で異常が出ない、
という果報者である。

頭痛が続く、
ということはあった。
しかし、
MRIを撮っても、何の異常もない、という。
ついでに、
最近ボケてきた(時々自分の年を忘れる)ので、
認知症ではないだろうか、
と聞いてみた。

「一切の異常はありません」
「安心してお帰りください」
という診断であった。

定期検診でも、

血圧
血液検査
レントゲン
内視鏡検査

ひっかかったっことがない。

未熟の晩鐘。
たしかに、60歳を超えて、まったくの未熟者である。
が、
若者のような健康に恵まれている。
年齢を気にせず、
のびしろを感じている。

「まだまだ」
これから。

未熟の晩鐘。















最新の画像もっと見る

コメントを投稿