いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

ポルトガル旅行と肺炎

2015-01-19 22:21:49 | 日記
友人夫妻が10日間のポルトガル旅行に行ってきた。
昨日、帰日の予定だったので、電話してみたのだが、通じない。
今日、奥さんの携帯に電話して、やっと事情がわかった。
ポルトガルでご主人が肺炎にかかり、ホテルで5日間静養した。看病を頼まれて世話をしていたら、自分も肺炎にかかってしまったとのこと。
医師と言葉が通じないし、通訳も病気の話は上手に説明できないので、大変不安だったそうだ。
何とか帰日できて、今、病院の待合室にいるとのこと。
夜、ご主人から電話があった。
ポルトガルで風邪をひき、38.5度の熱が出て、放っておくと肺炎になるので、ホテルで5日間静養したそうだ。
奥さんの話とは微妙に違うのだが、とにかく、ポルトガルで病気になって、観光どころではなかったようだ。
海外旅行から帰って、ハッピーだろうと思っていたのだが、とんだ伏兵がいたものだ。
友人にその話をしたら、
「俺は若いころはともかく、海外旅行をしたいなんて思わないよ。海外で死んだという話もよく聞くな」
ということであった。
とにもかくにも、何とか帰日できてよかった。
お土産も期待していた(笑)が、事情がわかってみると、それどころではない。
無事に帰ってきてくれたことが、立派なおみやげだ。
10日間の音信不通の時を過ぎて、また、お付き合いができることが、今はうれしい。