オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【中曽根元首相死去】海軍主計出身とは,迂闊だった。

2019年11月29日 21時52分33秒 | オズマの考える政治・経済問題

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-plt1911290071

 中曽根といえば,僕の少年期にもっとも記憶に残った政治家の一人である。

 「風見鶏」「不沈空母」「ロンヤス外交」「民営化」,とにかく話題と実績が多かった。

 ただ,自分が迂闊であったと素直に反省すべき点は,彼が海軍主計出身であったことへの無知蒙昧さ。

 そして,総理大臣になったとき加害責任を述べたことである

 この2つについては自分の未熟さゆえ,まったく知らずに来た。ここに,関係者各位に深くお詫びする

 海軍主計局で少佐までいったのであるから,数字に強いことは歴然としている。

 そして,自ら軍人であったからこそ加害責任・戦争を止められなかった責任を感じていたのであろう。

 これでは,まるで「アルキメデスの大戦」主人公・櫂直とかぶるではないか。

 もしかしたら,三田紀房は中曽根をモデルに描いているのかもしれない。

 それにしても,白寿の頃の滑舌のよさといったら見事のほかない。

 僕も少年時代は中曽根を憎んでいたが,「偉大な政治家」だったことは素直に讃えたい。

 少なくとも,中曽根を見習って不抜なる人生を送っていきたいものである