オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2010/02/21 奥多摩周遊道路 「凍結路で事実上の検問状態」の巻

2010年02月22日 05時29分03秒 | オズマ放浪の旅
 今年も「奥多摩ドライブ」の時期がきました

 毎年,2月になってから奥多摩に行くようになって十数年が経ちます。単純に,一番空いている時期なので思い切り走りこめる,そんな不純な動機です。

 朝7時45分に駐車場を出ます。90分ほど青梅街道を走り続けると青梅市内に入りました。

 だが,そこには看板が....
     「青梅マラソンのため青梅街道は通行止めの時間帯があります」
奥多摩周遊道路の状況を調べてはいましたが,マラソンなんぞすっかり忘れていましたよ

 うむ,帰りはR411で塩山に抜けるかなあ(甘い考えでしたが)。

 そんなこんなで2時間弱で奥多摩湖へ到着。せっかく変えた足回りの効能を試すには,比較的交通量が多く不可能だったのですが....。


東京の外れにあります。山梨県との県境でもあります。

 奥多摩湖も例外なく北岸が暖かいです。南岸というと「南」のイメージで水温などが高そうに思われますが,北岸から太陽はあたり,北岸自体が風をブロックしたりするので,この奥多摩湖も例外ではないです。


減水してますが透明度はいいかと。


仙人島 デビルスタワー,が見えます。
もっとも20年以上前から減水期には見えていましたが。
手前にもう一つ島があるんですよね。たしか。


 北岸R411のドライブは楽しいっす。基本的に日向なので路面も乾いています。足回りがしっかり戻ったことが確認できました。そして,今回も「タイヤがサスやボディに少し負けている」程度を確認できました。

 オズマの経験上,「タイヤがサスやボディに少し負けている」程度,というのは長く乗る上で非常に重要だと思っています。

 サスが硬いとコーナーは楽しいですがボディに悲鳴が行きます。同様にハイグリップすぎるタイヤもサスやボディを長い目で見ると痛めてしまうのです。EF9,それでオズマは潰したようなものですから

 うーむ,しかしこのDNA-ECOSというタイヤ,オズマ1600GTにはちょうどいい感じです


奥多摩周遊道路を1往復しましたが。
標高に注目。高尾山より高いです


 楽しみだった奥多摩周遊道路は,最初1往復して,サ●の存在を確認し,それから走りこもう,と思っていましたが,片道で挫折しました。理由は,雪です。


五日市からの入り口ですでにスキー場入り口状態。
ちなみにバイクはこちらからの一方通行のみです。


 そうなのです あまりにも雪が多く,とてもじゃないですが走らせるには相当のテクがないとダメなんです。検問所がいたるところにある,そんなイメージですよ。それも「滑る」検問所......。ユックリ動かしていても「スルー」とか,ABSが効きながら動いていきますからね。まあ,サマータイヤじゃアタリマエですが


村です。東京でも村はあるのです。

 桧原村。五日市町からも20キロ以上離れた「村」です。
 水郷も,かつては河内村・東村・.....などとたくさんの村がありましたが,平成の大合併でほとんどが消えました。そんな中でも残っている東京の「村」なのです。

 そんな村の頂上;奥多摩周遊道路の駐車場は,もうスキー場です


こんな按配ですのでまともに駐車できません。
そのかわりスギ花粉がないように感じますが。


 ちなみに,この奥多摩周遊道路で事故を起こすとかなり大変なことになります。何しろ,携帯電話圏外エリアがザラです。水郷よりも田舎であることはいうまでもありません。コンビニもありませんから。


これは脅しじゃありません。事実です。
幸い経験していませんが,走るとわかります。
病院,水郷みたいにありません。


 そんなわけで,実際のドライブは,北岸であるR411をひたすら丹波山村まで往復したりして,ある程度時間がたったお昼で終了っす

 でも,最後の最後に感動のクルマに出会えました。奥多摩湖の駐車場で昼寝していたらお隣に


スカイラインDR30 RS-TURBO。カッコイイ
このカッコヨサがいまのクルマに欲しいです。


 結局,このRS-TURBOが一番の収穫でした。そうそう,山道でほとんど2速オンリーで走りましたが,1600GTの燃費はやはりいい感じです

 さ,これで春の水郷への道のりがまた近くなったゾ