オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【オズマ座右の銘】 諸行無常・盛者必衰の理あり

2010年02月06日 21時16分07秒 | 序文・このブログの特徴
 ジジくさいオズマ。中学生のときに兼好法師が残したという標題の言葉,これをバブル崩壊以降かみしめている

 諸行無常。いかなるものに常はなく,川の流れのように変化する。

 盛者必衰。どんなに強いものもかならず衰える。

 この2つ,実感することしばしばであり,世の中のすべてを現しているのではないかと思う

 いまはトヨタが「盛者必衰の理(ことわり;理屈)」に遭遇している。おそらく誰もが今後も発展を疑わなかった大会社。しかし,それは必ずやってくる。理由は,発展しているときこそ「悪魔が忍び寄ってきても気づかないから」だ。巨人軍V9時代の川上監督も晩年には言っていた言葉である。そして巨人はV9翌年に最下位だった。

 こう書くと,暗い話ばかりのようだが,実際はそうではない。それが世の常なのだから気をつけなければいけないよ,という教えなのだ。

 エセ宗教家は言葉巧みに「現世利益」もしくは「あの世でのご利益」があるとして勧誘する。しかし,冷静に考えれば,どんなものにも永久はないのだ。オズマは仏像が大好きだし,仏教の考え方にも賛同することが多い。しかし,それとて万能ではないし,欠点もあるだろう。

 それにしても,木嶋容疑者が言ったという「騙される奴が悪い」は詐欺の本質である。オズマもそう思う。犯罪助長でなく,やはりこの世の中,批判的精神をもたぬ人間・勉強しない人間がコロリと騙されるのだ。
 オズマもずいぶん昔,池袋で怪しい宗教に勧誘されそうになったことがあったが,「いらん,神は俺の心に居る」といって追い返した記憶がある。キリスト教が布教に来れば「ボクは仏教徒ですので」と一発で撃退だ

 さて,明日はいよいよ1600GT復活だ。甦るGT
 トヨタもかつてそういうクルマを作っていたことを示すために
 復活の日は明日だ。

電子制御の塊,それが危険であることを露呈したプリウス

2010年02月06日 10時55分00秒 | オズマのクルマよもやま話
 電子制御の塊はもろい。これは、オズマの体験上確信している。

 まず、電子制御=コンピュータであるからもろい。PCでOSのフリーズなど日常茶飯事であるが、とにかくコンピュータ制御ばかりに頼るともろい。一極集中がもろい、ともいえる(「オール電化」など愚の骨頂である;エネルギーは分散しないと国家戦略上危険だ)。

 トヨタ幹部は最初「感覚の誤差」といっていたが、1秒の危険性を甘く見ている。1秒で30cmでも進んだら接触事故である。相手が人間なら人身事故だ。分母の大きいプリウスだから・発覚した件数が少ないから、で片付けられるものではなかろう。

 そういうオズマの1600GTも電子制御が相当ある。4AGEの4連スロットル、ABS、PW、PSなどなど、である。一度も作動していないエアバッグなど、確かめようもないがどうなのだろう。

 その昔、オートマの暴走事故が多く報道されたが、あれも結局電子制御デバイスならではの事故だったのではないか。油圧トルコンとはいえ、マニュアルと違い、自分ですぐにクラッチを切る、という習慣が身につかないからだ。

 オズマとしては、パワステ・エアコン以外の快適装備は本当は不要である。しかし、いま、そういうクルマは乗用車に設定がない。

 TE70カローラ、もしくはその次のAE80カローラ、あのぐらいがオズマとしては許容範囲の「電子デバイス」である。

 ABS、はっきりいって、オズマ1600GTでもおかしな感じなんですよね.....。解除はできないらしいが....。