オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【クレイジークライマー VS クレイジーコング】効果音♪(SE)を比較検証!⇐マジスゴイ( ゚д゚)ハッ!

2024年10月30日 00時00分00秒 | オズマのPC・WEB関係

クレイジークライマー VS クレイジーコング 効果音♪(SE)を比較検証!/CRAZY CLIMBER CRAZY KONG ドンキーコング アーケード レトロゲーム



 クレイジークライマーとクレイジーコング。間違いなく,自分が正しい少年の道を踏み外したきっかけのゲームだった。

 1980年当初ゲームセンターに興味はなかったが,同級の嫌なやつ(いまでも名前を覚えているがここに書かない)が「行こうぜ」というので嫌々行ったのが始まり。

 インベーダーやらギャラクシアンがあったし,パックマンもあったが自分は面白くない。そもそもお金がないのでプレイできない。

 だが,クレイジークライマーを見たときに「ハッ」となった。

 2本の操作レバーが興味深く,上手そうに見える大人達が楽しい効果音を響かせている

 ほどなくして,正しい少年の道を踏み外した

 クレイジーコングより前に本家・ドンキーコングがあったが,中学のそばに「牛乳屋」とよばれるゲーセンもどき(5-6台の筐体があるだけの店)があった。実際,牛乳屋さんの看板が残っていて,クレイジーコング,ギャラガ,NEWラリーX,リバーパトロール,麻雀ものがあったはず

 中学のそばだったので,お金を持っていないのに(当時はたしか校則でお金を持って登校することが禁止されていた),学生服のママ牛乳屋に行くこともあった。近いやつは着替えてから来て,まあ溜まり場だったな

 ここも,青少年の道を踏み外すに十分だった

 中学3年間,アホみたいに食費(土曜の午後は昼食代がもらえたのにそれをゲーム代に使った)を削ったり,街中に転がっていたコーラの空き瓶を回収して回収費でお金を作ったり(2度目はないという当時の酒屋さんは優しかったのか),最終的には買い物のお釣りをごまかす...。まあ,いまとなってこそ笑い話だが,当時は深刻なゲームセンターだった。

 クレイジークライマーとクレイジーコング,たしかいまのPCでも動くはずだが,飽きてしまってやる気がしない。せっかくの休日なら釣りに行きたい

 それでも,この動画主の情熱は半端ない。きっと自分と同じ世代かもう少し上かも。テクニックもずばぬけていて「クレイジークライマーはシューティングゲームだった」ということに気付かされる。

 クレイジーコングは最終面と言われる「L=25」でカンストさせた記憶もあるが,間違ってもいまやそのテクニックなどない。40年以上前の話である。

 青少年の道を更生したのは,やはり釣りだったのだと思う


【深刻な腰痛から】約2ヶ月。簡単ではないが「上半身」の固さが理由だとわかってきた。

2024年10月27日 17時33分24秒 | 椎間板ヘルニア・腰痛・体調不良との闘病記録

 9月上旬から深刻な腰痛になっている。

 中国鍼が効かなくなったときに「これはどうやら違う治療法なのかも」と思い始める。間違っても整形外科が最初,ではない。

 西洋医学的には,結局「年齢にしては信じられないほど血液検査がよく」「これといった異常が認められない」という総合診療医の見立てとなった。高血圧もコレステロールも,血糖値もいまのところ無縁だ。

 まあ,血液検査の結果など,ある意味当然かも。お酒は深く飲まないし,毎日歩いているし,だ。

 そこで勧められたのが「やさしいマッサージもいいかもしれませんね」だった。結構合点が行った。

 とはいっても,整体でも「肘圧」などを使った「ハード系」が好みであったので,単純に検索して「今日,施術できますか」で決めたのがいまの整骨院。

 その前に,数年前まで比較的行っていた整骨院は,看板が消えていた。電気でマッサージ(低周波治療機だったか)するのはいいのだが,効果がかなり微妙だった。

 そしていまの整骨院。姿勢を見てもらってすぐに「猫背」であると告げられて,なるほど下腹が出ているのも・反り腰であるのも,要は猫背だからなのかと。

 その猫背がかなり頑固で厄介。あるときは首,当然腰痛,膝にも影響してくる。

 そして,カラダの構造に詳しい施術士さんの動きを真似しようと思っても真似できない。

 そんな日々が続いているが,10/26の治療でも驚きがあった。首が痛いのは「上半身の固さ」なのだと。

 事実,リハビリをやってみると寛解する。まるで憑き物が落ちたかのようにスッキリする。

 本当は間隔を詰めて通いたいのだが,仕事がそもそも終わらない。定時ダッシュで帰ることはいまはできない。最低限20時までは仕事しないと,になっている(それでも納期との関係で冷や汗が出ているが,これ以上残業すると寝付きが極度に悪化するので難しい)。

 そんなこんなであるが,9月に比べたら「だいぶマシ」にはなってきた。痛くて座っていられないときは「またヘルニアなのか」とビビッたが,それもなくなった。

 こんな記事ばかり書いているとまた腰痛が悪化するから,とりあえずこんなところで。

 今日は20時になって,開票速報が始まって,さあ,今度こそどうなるかね?


【衆議院議員選挙と最高裁国民審査】期日前投票を済ませてある。選挙,行かないトネ!

2024年10月27日 07時53分23秒 | オズマの考える政治・経済問題

 もう,先週10/20の日には投票用紙が来ていたので期日前投票を済ませてある

 この掲示板では女性3名,男性1名である。問題はその先である。

 女性候補者で多いのが「子育て中」を売りにする人たち。相当に恵まれているか・したたかなのだろう。

 現実,セコイうちの会社では間違っても「そんなことはできない」。仕事と家庭,家族を両立するために,フルタイムで働くことすら厳しいし,残業前提で進んでいく業務の多さを変えることができない

 そうした理不尽さを「合理化」で超えようとするアプローチはよいのだが,自分のケチ臭い会社では「合理化すればするほど重要な責務から外れていく」のも歴史が証左している。

 その理由を考察する前に,「合理化の闇」は考えておかないといけない。

 合理化は,理屈がわかっていて・自ら行う人にメリットがあるが,利用するだけの人は「公文式」で積分計算だけができるような「公式あてはめ演習」しかできなくなってしまうことが大変多い。

 仕事は多岐にわたるので,なんでも合理化・データ化しておけば巨大なデータベースができて活用できるはず,と考える。誰もが最初は考える。それは当然だ。

 ところが始めてみると,巨大なデータベースが次第に足かせになって改訂できない。ましてや「利用しているだけ」のレベルでは理屈などわからないから,お手上げだ。

 「公文式」を根本から否定する立場である 計算が早ければよいとか,子どもから英語が話せるとか,正直「本質」がズレている。「結果」が先にほしくなるところを,頑張って「理屈」が自分で考えることができるようにならないと,結局上記のように「システムに使われる」だけになる。

 教員養成では,たとえば工学科を卒業すると理科の免許は付与されても数学は付与されない。その逆も然りだが,ここに学問の意味がある。理科で数学を使うが,それは道具でしかない。道具の意味を深く考えるのが数学だ。

 閑話休題。

 もしかしたら,久々の政権交代が起きるかもしれない。ただ,間違っても共産党は野合しないでほしい。先日,「非公認元自民党員への支援金」を暴いたばかり。そうした闇の受け皿は他の政党にできるはずがないし,できないから共産党なのだ。

 最高裁判官国民審査は当然全員バツ。いまの国政を決めている連中に満足できないから

 投票先は,もちろん個人の自由だし秘密でOKなのだ。素晴らしい日本の選挙制度である。イスラエルやらの「ユダヤ・マネー」に怯えなくてよいし,安全なのだ


2024/10/26 メトロリバー「10月完全出家」の巻

2024年10月26日 20時55分19秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


仕事に終わりが見えないが釣りに行く。

 やはり苦手を克服できなかった。出家した

 毎日「これでもか」という仕事にうんざりする一方,「カーネーション」尾野真千子の演技を見ていると「ワクワク・ドキドキ」したりして,仕事への嫌々感より「絶対に間に合わせてやろう」なんて情熱まで出てくる。尾野真千子の演技とセリフ,BGM,すべてが傑作の要素ばかりで,「おむすび」は脱落寸前だ

 それでも日々の残業により腰痛が悪化したりして,とても40代までのように22時まで残業,なんてできない。

 今日出勤して仕事は少しうまく行くかもしれないが,精神面が開放されないから釣りに来た。久々のIDポイント周辺だ


終始曇り空。ついに股引が威力を発揮する時期になった。魚影がない。

 バサーの先行者は数名。鬼門ポイントに比べて少ないのは不便だからというより,外している感アリアリ

 バスはおろか,あれだけ居たアユ・ヤマベ類も居ない。これはダメだ,大移動しよう


透明度が妙に高い。なにより魚が居ない。

 ハゼ類の姿を見ない。バスももちろん見えないし,ボイルもない

 9時近くから開始して14:30,歩き回ったのでこの辺でお開きにしよう。


17時から整骨院があるのに。

 付近の釣り人は誰も釣れていなかったし,10月を苦手とする釣り人は僕だけでないことはここでも判明した。

 しかし,Oさんの状況を聞くと「MAX47cm,都合4匹」だって。自分のポイントとまったく異なるとはいえ,どういうことなのだろう。

 帰宅してからまたまたタックル整理。セコイワームでどうせ釣れないから,ワームのサイズは上げる方向にしよう。TOPもちょっと強化した。

 次回は11月。例年以上にスケジュールがタイトなので,連休を嬉しがっている余裕はないだろう。

 とにかく数時間でいいから川面に立つ,それを目標に仕事をこなし,なにより体調を崩さないように気をつけよう


【深刻な人手不足】神保町界隈,お昼時のお店がかなりヤバイかも。

2024年10月22日 00時00分00秒 | オズマの独り言


白山通りを歩いていると悲しいお知らせが。洋食店。


こちらは回転寿司。しまった,まだ入ってない。

 人手不足が深刻化している。それを実感したのが,ある昼下がりの神保町だった。

 9月後半でも暑い日が続いており,ついに「日傘デビュー」した自分は日傘で神保町界隈を歩く。マジで男の日傘組,かなりいるよね

 この日は白山通りに出て,CanDoでも覗くかと歩いていたときだった。

 以前入って酷評した「神保町やきそば」はやはり行列などなくなっていた。いや,だってしょっぱすぎるだろ,あれ

 それにしても,横浜市営バスが人手不足で減便したりと,本当に「自分ごと」になっている。

 人手不足の本質は,生産年齢人口減に「人気業種・業界にばかり人が偏ること」だと思う。たとえば,僕からすればボロ儲けのIT産業。ITに詳しくない人にとっては「単価」「工数」の業界標準がわからないので,いくらでもカモになる。ゆえに儲かるではないか,ということだ。

 その逆で,IT化しようとしても限界のある「人的パワー」を要する僕のいるような業界。構造的不況もあるが,要はDX化など簡単ではないのだ。しようとしても,「ドラえもん」がいるのならともかく,所詮PCで何かをやるというレベルに終始してしまう。構造から変えることなどそうはできない。

 インフラ系の業種もそうである。流通業界の2024年問題は深刻で,事実お盆に9連休を宣言されて,納期予定などが大きく変わってさまざまな部署から苦情が来たが,僕は終始一貫「これが,2024年問題だ」として突っぱねた

 閑話休題。

 上記のお店のうち,回転寿司にはとにかく行ってみよう。神保町界隈では貴重だし。

 うどん・そば・中華・カレーライスまでは美味しいところが見つかっているが,御茶ノ水駅周辺では横浜家系ラーメンまで閉店してしまうから,本当に昼食難民になりそうだ。

 スーパーもないから,絶対に住みたくない街だな,わるいけど


【オンブバッタ】交尾しているからでなく「交尾を確保するため」という説明にガッテン!

2024年10月20日 11時19分45秒 | オズマの独り言

 最近,庭にオンブバッタがやたらいる。いや,いままで気づかなかっただけかもしれないだけだろう。

 そして,その名の通りこうして「オンブ」している。

 子どもの頃,図鑑で調べた記憶があるはずなのに身についていない

 そう思って調べ直した

 なるほど。「交尾している」でなく「交尾を確保する」か 人間でいえば「俺の将来の嫁さん,渡さん」みたいな感じだろうね。

 観察していると,けして始終草本類を食べているわけでなく,じっとしている姿も印象的。

 メトロリバーは間違いなくバッタの宝庫で,ショウリョウバッタ,トノサマバッタ,イナゴ,ほかはもう「わからない」がとにかくいる。台風の後の荒れ地なんて,コオロギとバッタにとっては最大の繁殖地だしね。

 そこで,キチキチバッタも気になって調べると,なんだよ,ショウリョウバッタのオスのことかよ

 子どものとき,あんなに穴が開くほど図鑑を見ていたのに,大人になって魚類に移ってしまったからだろうか,昆虫に疎くなっているなあ。

 ヒートアイランド現象すさまじい現代だから,本当の冬は1-2月ぐらいかも

 まだまだ,観察を続けよう。

 あ,アゲハの幼虫はシジュウカラに見事に食べられていました


【西田敏行さんご逝去】『西遊記』猪八戒役から異次元を感じていた!

2024年10月19日 21時39分43秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

【西遊記】THE BIRTH OF THE ODYSSEY〜MONKEY MAGIC ゴダイゴ



 西田敏行さんがご逝去されてしまった。

 およそ「代えの効かない役者」として,自分としてはこの『西遊記』で演技力の高さを知ったものだった。

 『西遊記』本放送は1978年だから,小学校中学年のときである。沙悟浄の岸部シロー,一応主役(この物語は群像劇なので誰が主役という感じではなかったという記憶がある)の孫悟空・堺正章,そして三蔵法師・夏目雅子という,当時のオールスターが居たのだから当然といえば当然なのだが。

 とにかく当時から西田敏行の名前は刻まれて「絶対,この役者は全部アドリブだろう」と思っていた。

 そこから数年が経過して『池中玄太80キロ』が始まった。ここでは,いつも坂口良子の美しさに惚れていた。やはりマセガキなのである。でも,やはり西田敏行の名優ぶりといったらすごかった。「もしもピアノが弾けたなら」は大ヒットだったし。

 以降,おそらくほぼ「西田敏行出演」となると見ていた。家族も全員フアンだったから,裏番組も何もなかった。この役者の演技を見たかったのだ。

 そういえば,ゴダイゴというかタケカワユキヒデのイメージはこの1978年当時のままだったので,『銀河鉄道999』シネマコンサートで姿を見たときは「時間」の無情さを感じるばかりだった。

 久々に,なんかこうさびしい気持ちになりましたね。合掌。


【やっと秋らしく】キジバトとキンモクセイの香り。

2024年10月19日 16時14分43秒 | オズマの独り言


朝の散歩で意外にみかけるキジバト。

 母の故郷では「ドデポッポー」と言われるキジバト。

 何度か記事にしているが,ドバトのような集団行動でなく基本的には単独行動。多くても2羽が一緒に行動するのを見かける。

 朝の散歩は豪雨でもない限り続けており,もう丸2年が経過しようとしている。毎朝20分弱,さらに通勤で25分,これで1日7500歩程度なのだが,道理で靴底が減るわけである。

 キジバトは歩き方がなんとも可愛らしく,自分にとっては身近な野鳥()の一つ。『釣りキチ三平』で「ヤマバト」と称されるのはこのキジバトだというから,本来は山に多いらしい。

 運がよければ朝から「ドーデー,ポッポッポー」と鳴き声がして,なんとも朗らかな気分になっている。

 そういえば,「里山では」スズメが絶滅危惧だなんて報道を見たが,またもや「里山原理主義者」の陰謀に過ぎない。

 そもそも「里山」の定義は「人間が,人間の都合でつくった雑木林・ため池などを管理して」そこに住み着いた生き物たちをくるめてのものだから,「間違っても薪を集めたりしない」21世紀は「雑木林など管理していない」から,「里山」が定義されない時代である。

 言ってみれば「定義域のない」関数論をしているような滑稽さがある。東京ど真ん中の千代田区にスズメなどいくらでもいるから,「昔はよかった」として里山をありがたがる原理主義者の荒唐無稽さがわかるだろう。

 さて,10月になっても暑い日が続いており,10/19に至っては30℃近い暑さ。ついこの前涼しくなったのに,と思っていたらこの暑さ。

 それでも,キンモクセイの香りが季節を告げる。


見ればたいしたことはない。しかし香りはよい。

 窓を開ければ始終キンモクセイの香りがしているので,よくよく観察するといたるところに植えてあるではないか。

 腰痛治療ではかなり有益な指導を頂いている。つまり今回の整骨院は「アタリ」なのだが,予約がとりにくいのが難点。さらに,自分の組合からはかならず「問い合わせ」がくるのも難点だが,「正しい治療」が整形外科で受けられない方が問題ではないですか

 腰痛にもさまざまな要因があり,腰がわるいというよりは「バランスの問題」であることがよくわかってきた。

 仕事も年内いっぱいキツイが,なんとかして乗り切りたい


【嗚呼!逆転王】「逆転イッパツマン」。教えられて見て,感動したもの!

2024年10月18日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

嗚呼!逆転王 Full 逆転イッパツマン挿入歌 MAD By 山本まさゆき



 動画主に感謝します

 本放送時はまったく「タイムボカンシリーズ」から離れていた。はじめて観たのは再放送である。当時の友人曰く「観たほうがいい」のオススメがあったのだ。

 そして見ると,この「逆転王」「三冠王」のテーマソングが妙につきささる

 山本まさゆきの「平坦な」歌い方は子どもに容易に真似しやすかったはず。でも,そういえばカラオケでこの歌は歌った記憶がないのは...。

 いうまでもなかった,TVアニメソング三冠王「水木一郎」「子門真人」「ささきいさお」を歌い始めたら最後,自身止まらないからだった。下手でも暗記しているのは当時異様なのめり込みで観ていたからだろう。

 そんな記憶も蘇るこのテーマソング。たしか,ヒーロー側が負けるという実によいアイデアがあったはず

 メカニックが独創的なのは大河原邦男デザインだからだったのか。「ガンダム」であれだけの才能を観た,「ガッチャマン」でも観た。気がつけば,男子は全員大河原邦男に虜だったのだ。

 そんな熱い1980年代から40年以上が経過したことを実感する,2024年の秋だった。


【叔父の葬儀に名代で】やってみるとわかること・やってみないとわからないこと・年齢を重ねないとわからないこと。

2024年10月16日 20時54分33秒 | オズマの独り言

 叔父が87歳でなくなり,体調不良の続く父の名代として1日参列してきた。

 結論は「やってみるとわかること・やってみないとわからないこと・年齢を重ねないとわからないこと」があるということに尽きる。

 母方で強烈に印象深いのが,祖母99歳の葬儀だった。それはもう「お祭り騒ぎ」で,祖母からしたら孫にあたる僕らがいくら社会人とはいえ,花輪まで出すことになっているとは しかも,花輪の真ん中に「缶詰・ビール一式」が飾られるという,とても東京では考えられないものだった。いまでも「ゾッ」とする田舎の葬式である。

 父方ではそれほど強烈な葬儀の記憶がない。祖母が30年近く前に亡くなっているのだが,まだ自分は「傍観者」に過ぎなかったからだ。

 今回の叔父の件では「子どもの居ない夫婦」の葬儀の大変さを実感した。端的に言えば,位牌・遺影・お骨をもつ人数が必要で,この時点で3名の協力者を要するのだ。

 自分は,当初献杯の挨拶だけかと思っていたら,要所要所で「これは親族である自分がやらないと」という場面に出くわした。たとえばお金の精算,骨壺に収める役目も名代としては当然やるべき任務ということである(もっとも,終始「貴重な勉強なのだ」と思っていたから辛くなどなかった)。

 若くして父母を失った人も多いだろう。その大変さが想像できないが,いま本当にわずかながら「ちょっと足元まで寄って」きたという実感がある。

 そんな叔父は1ドル360円時代に海外勤務が7年間あった。だから,後期高齢者なのに保険料自己負担が3割だったこともわかった。自分の父母など年金暮らしなので1割だが,こうして身近に3割負担の人がいることも知った。

 僕がフォローしている方の最近の記事ではとてもよい言葉が紹介されていた。それは「つらい人選手権」である。

 みんな生きている限り辛いことはあって,その感じ方は人それぞれなのに,やれ「そんなの辛いうちに入らない」とか「こっちの方がもっと大変だった」などという。そんな不毛な争いは「つらい人選手権が開催されましたね」といえば比較的丸く収まる,というものだった(と理解している)。

 釈迦も同じ考えだったのではないか。

 だからこそ,如来になるため弥勒菩薩は56億7千年という年月を経て衆生を救いにくるという解釈がされたのではないか。そう,逆説的だが「天文学的な数字」だからこそ「弥勒菩薩に頼りきるなど愚かなこと」であり,そもそも人間はいつになっても悟りなど開けないということが暗示されているのではないか

 また何かの機会,というより父の様態が落ち着いたら(手術を近々に行う;おそらくこれが最後の手術だろう),叔父の住んでいたところに行ってみよう。けして近くないが,国外でもないわけだしね。


【バークレイ・パワーベイト】ほぼ廃盤になってしまったのが悲しいが,探せばまだある!

2024年10月16日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 バークレイ・パワーベイトについてもう少し書いてみたくなった。

 本家のHPを見るとさみしいラインナップ。

 自分の記事でも「霞クロー」などをネタにしているのが2010年頃。その頃までは普通に売っていたはずだが,当時の自分はハードルアーばかりだったので,これまた詳細な記憶が不鮮明

 日本国内では,味付き・匂い付きワームは,1993年の「エコギア」(当時はマルキュー扱い)が最初だったはず。

 もれなく自分も購入したが,「バッシンシャッド」「シャッドラップ」「バイブラシャフト」といった海外製ルアーが円高差益で激安だったせいもあり,ワームに本気になることはなかった。

 そしてほどなくしてバークレイ登場となるが,当時は「自作ラバージグ」などもやっていたので,なぜか主力にならなかった。

 覚えているのは,八郎潟初めての釣行だった1996年。そこで,アシ島をバークレイ・パドルで撃つと入れ食いだったこと。ボートの操船は後輩にまかせて入れ食いだったので,ずいぶん嫌味を言われたものだ

 いやいや,「エコギア」の次に「ノリーズ」で「エスケープ」「パーティワーム」が発売されたことも思い出した。

 佐原にあった,当時護岸されていなかった新八間川を見つけてかなり釣っていたが,そこにこれらを投入するともっと釣れ...る前に,バズベイトとセンコー,フォローでスライダーワームを使っていたっけ。1996年頃だろう。

 そんな感じで,なぜか現役時のパワーベイトでは釣れているものの評価していなかったかもしれない。若さゆえの過ちというところだろう。

 当時のカタログもないわけだが,ぼんやり記憶でフリマで探すと出てくる・出てくる

 どれも高価でなく安心価格。中古店に流通がないと思っていたら市場が変わっていたのか。

 そうそう,この写真の「フォーミュラ強度2倍」にもビビビと来たっけ。そして釣っているのに,当時はクランクとスピナーベイトの方がとにかく数が釣れたんだよなあ...。


【宇宙戦艦ヤマト】第一艦橋の内部デザイン,そもそもどうして発想できたんだろう?

2024年10月14日 21時12分04秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 「宇宙戦艦ヤマト」がHDリマスターされている。

 その画像は,とても50年前のものとは思えないものであり,驚くに値する。

 だが,何よりも驚くのは「デザインの先進性」と「どうやら科学っぽい裏付け」である。

 いうまでもなく,僕は再放送で存在を知った方であり,映画化されたときは小学生なので当然見に行っていない。中学の友人で「ロードショーって,あの水曜とか金曜にやるやつだろ」とマジメに勘違いしているのもいたっけ

 それはともかく第一艦橋の内部デザインが,これでもかと22世紀のような未来感

 特大スクリーンはいまでこそ液晶ないしLEDで可能だが,それを予測したかのような演出。

 どれをとっても設定が古くなく「先を行っている」ので,なるほど50年前の作品が通じるわけである。

 ところで富山敬の代表作にこのヤマト・古代進が有名だが,まったく同じ時代の番場蛮を観ているだけに「古代が蛮ちゃんに聞こえる」ようなセリフまわしというか,男っぽいところも盛り沢山である。

 もう,嫌なほど観たと思っていたヤマトであるが,いま観るとまた違った感動がある。

 ところで,TVアニメでリマスターしてほしいというか,作り直してほしいのは『釣りキチ三平』(赤目プロor矢口プロに協力依頼必須)である。

 「釣りとは何か」のテーマが終始抜けていたことが至極残念だし,当時不可能だった魚や背景もいまの技術なら描き切ることができるのではないかと思うのだ


2024/10/14 メトロリバー「これが,魚釣りという遊びの本質!」の巻

2024年10月14日 14時36分04秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


連続出家達成。アタリすらなし。

 MMZ先輩の真似をすべく連日出撃した

 AM限定出撃だったが,ノーバイトの猛攻

 同じようなリグにすると「根掛かり多発」でうまく行かない。そもそも回遊がないのだろうか

 周囲で誰も釣れなかった。そして,アユがだんだんサビてきて,産卵を終えたアユが早くも天命を全うしている。10/31でいったん禁漁だから,もうサビサビかもね。


はじめてメトロリバーの駅近くでラーメンを食べたかも。1070円だって。

 トホホのようでいて諦めていない。そもそも魚釣りであり,腰痛の苦しみに悶えながら自宅待機するよりはるかに健康によろしい

 釣れなくて怒っていた(イライラした)のは子どもの頃(小学生中学年まで)だった。よく言えば「悔しかったの裏返し」だが,大人との能力差を嫌と言うほど味わったもので,研究はいまだ続いている。

 それが,エサ釣りだろうがルアーだろうが「釣り」という遊びの本質的なところ。「引き運」も重要だし,そもそも週末に天候がよくないと釣りにすら行けないわけである。

 次回はIDポイントに半年ぶりに行ってみよう。涼しくなったからようやく耐えられるだろう,もちろんコンクリートの反射熱に,だ。

 諦めてもいないし絶望もしていない。むしろ,準備していると「ワクワク」してくる。

 釣りは誠に健全な趣味,ということにしておこう


2024/10/13 メトロリバー 「出家の中で見出したヒント?」の巻

2024年10月13日 20時36分53秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


朝8時過ぎから15時までやって1バイトのみ。出家した。

 魔の10月である。10月はロクに釣れたことがなく,2023年度も10月すべて出家し,後半から観光地巡りなどをした記憶と記録が明快だ。三浦半島・奥多摩に行ったっけ。あれからもう1年も経過するのか

 それでも釣りに行く。腰痛のために座っていることは苦痛であり,動いている釣りなら楽しいから。

 1バイト得たのは,真夏によかったところ。「ククン」とあたってスッポヌケである。

 その後もウロウロすると,常連のエサ釣りの方は「今日は寒いし,もう帰ります」といいながら,30cmぐらいのフナを釣っていた。いいなあ。

 今度はバス釣り常連だった方と1年ぶりに遭遇。お久しぶりですね,なんていいながらもお互いに「10月が苦手」という共通点だけがある。


寒かったので日向で昼食しているとアゲハがやってきた。

 いや,なんて可愛らしい仕草のチョウなのだろう。蜜を吸う姿が健気で可愛らしい。模様もオシャレで,やはり身近なチョウだからかも。

 その後,鬼門ポイントに行くも自身無反応。だが,上流域で釣っていたOさんから「バークレイ・パワーフライで釣れました」LINEがあった。

 メルカリぐらいでしか買えないから,次回会ったら1袋1000円で売りつけよう(笑)。まあ,そんなに苦労しないでフリマとかなら探せるけどネ。

 そして運命の「MMZ先輩」がいらした。いつものようにMMZ釣法なのかと見ていると,あっというまにヒット。マ,マジデスカイ

 だが,根に突っ込まれたようで1匹目はジエンド。必殺「ドボン石」作戦を行ったがときは遅かった,ことはなかった

 10分もしないうちに43cmを釣り上げた。いつものMMZかと思いきや,なんと自分とほぼ同じルアーだった...。違うのは,操作法とリグの微妙なバランスである。

 まるで「星投手の足が右足が高く上がると」「青虫が青葉にとまって」消える魔球100%の正体,を見たかのような感覚である

 リグは教わった以上に改良されているようだ。さすがはMMZ先輩。よし,帰宅しながら釣具店に行くしかないだろう。

 こうして「魔球打倒のヒント」が得られたかのようだが,そこは自然相手の釣りという遊び。10月はやはり苦手というMMZ先輩でもあったのだ。

 次回,「魔球打たる!」か


【チャーハンや活字】学生時代から異常な執着があった!

2024年10月12日 17時10分58秒 | オズマの独り言


日高屋でガチにチャーハン大盛り依頼。ハズレだった。

 前回の日高屋で「チャーハンはありかも」と書いたのを取り消したい気分になった。

 大盛りチャーハン・税込み620円。価格はありえない安さだと思う。文句を言ってはいけないだろう。しかし,スープはともかく「ご飯がベトベト」なのだ

 「チャーハン論」でも書こうかと思ったら,ふと学生時代を思い出した。そうだ,学食のチャーハンに熱い思いをぶつけたことがあるっけ


卒業年度の会誌がないが,ゼミナール紹介は役立った。

 「何もかも捨てる」と評される自分だが,「本当に重要なもの」はこうして残っている。40年近く前の「数学会会誌」である。もちろん無料で,入学したらすぐにもらうことができた。

 いまでこそ,デジタルデバイスによる講義要項閲覧など可能だし,進路選択も見えるような学科設計がどこでもされているが,この時代にそんなものはない。あるものは,こうしたアナログ情報と先輩からの話だけ

 幸い,釣り研究会に1年上の先輩が居たので少しは情報が役立ったが,結局は同級生間での情報交換にいろいろ助けられた。でも,数学科に入学して「数学研究会」に所属するって,どんだけ数学好きなんだよ,ってのが結構居たので,情報伝播・共有は早かった。

 一番役立ったのは,「誰々先生の過去問」だ。原則,期末試験の問題は持ち帰りできたはず。そう,「持って帰って復習しろ」という意味があるからだ。だが,出来に自信のなかったものについて,自分はたぶん捨てていた。いや,全部捨てた。単位をとってしまえば,あとは「教科書とノート」だけでいくらでも思考できるのが数学の醍醐味だからだ

 閑話休題。

 学食にチャーハンがあり,それを日常の昼食にしていた。270円が並盛,320円で大盛りだった。激美味いカレーライスも同額で,「チャーハンかカレーライス」という,いま考えると不健康な食生活をしていたものである。

 周囲にろくに店舗のない田舎だったから学食の意味は極めて大きかった。タダでお茶は飲めるし(姉の大学と給茶機が同じで「強制茶葉交換」させる技が姉から伝授された),弁当持参で箸を忘れても箸もあるという。まあ,学費払っているからとはいえ,ゆるい時代だった。

 本格的にゆるいのが,上記会誌を読み直して知った「当時の学食メニュー設定」である。あまりにも詳細な分析をして,しかもそれを会誌とはいえ公表するとは,「1000円の図書券あげるから」と言われてホイホイ原稿書く自分もどうかしているが,誤植のママ掲載するなんて恥ずかしかったものである。

 こうして振り返ると,「小説を読まない」バカだったのに異様に活字にこだわってきた自分がわかる。学生時代,そしてボンヤリ記憶の初代ブログ開設・Mixi(削除したヨ)などなど,自分は「文章を記す」のが好きなのだと


季節外れのボケが開花。母の色である。

 最初はボケの花だと思ったし,狂い咲きだとも思ったが,よく見ると花弁の形が異なっている ボケに寄生した何かの花なのだろうか。

 熱い「チャーハン論」を展開するには,本ブログでは到底余白に余裕がないことに気づいた。

 それではここでお開きに