明日、日本時間深夜、FIFA、W杯2010(南アフリカ)の組み合わせ抽選があります。日本でもNHK-BSが生中継するみたいで、けっこう注目されているんだなと。抽選にベッカムが参加するらしいけど(アシスタントだそうだ)、出場国の現役の選手が参加するのはアリなのだろうか?
組み合わせに恵まれるかどうかは大きいはずで、前回優勝のイタリア、前々回のブラジルも、やっぱり組み合わせがラクだった気がする。さて、シードやら、「ポット」が決定したところで、どの程度きつい(楽な)組み合わせになるのか、探ってみたくなり、Rのランダムサンプル関数(runif)を使って、架空の組み合わせを5種類作ってみました。5回やるとおんなじ国が2回以上登場することもあるけど、それはつまらないので除外。あとは、全く無作為にそれぞれのポットから一国を抽出してみたところ、結果は以下のとおり。
■架空の組み合わせ1 南アフリカ 日本 ガーナ フランス
めちゃめちゃラッキーなパターン。シードの第1ポットの中では、開催国の南アにみんな当たりたいでしょうね(ホームジャッジはあるとしても)。でも、こうなったらむしろ大喜びなのは、フランスですね。
(追記 あとで知りましたが、こういう可能性はないのだそうで。南アフリカのいるグループAにはアフリカの国は来ないと。そうなると、ガーナとしたところはパラグアイ・チリ・ウルグアイのどれかになる。いずれにしても、あとの4つよりはマシ)
■架空の組み合わせ2 ドイツ 日本 チリ スイス
これは・・・きつい。こうなったらグループ勝ちぬけはまずなさそう。
■架空の組み合わせ3 オランダ 日本 ウルグアイ ギリシャ
2番目とだいたい同じ位のきつさか。いや、ちょっと楽か?
■架空の組み合わせ4 アルゼンチン 日本 カメルーン スロベニア
おお、これもきつい。一勝、できるといいですね。
■架空の組み合わせ5 スペイン 日本 ナイジェリア デンマーク
こりゃまたきつい。全敗じゃないといいですね。
ということで、5つのうち1つはかなりラッキー、グループリーグ突破の望みも持てるかも。あとの4つはかなりきつい。一勝が現実的な目標かなというところ。
やってみて再認識しましたが、ポットの分け方から、ヨーロッパ2つ、アフリカまたは南米1つ、という対戦になるようにできてるんですね。なんとなくイメージはできました。日本と関わらないところも(そっちのほうが)楽しみ。写真はW杯予選のフィンランド対リヒテンシュタイン、両国とも南アフリカには行けません。
--------------
日本では税金使途の無駄を洗い出す公開審査会のようなものがあったようで、スポーツにたいする助成も俎上に乗せられた結果、予算削減をしないようにアスリートたちが記者会見を開いたとか。ああやって多くの目に触れるところで主張する機会が与えられる彼らは恵まれた人たちだなと思います。各分野で努力を続けている人で、言いたいことのある人はいっぱいいるはずだから。
トヨタがF1から撤退したり、日産が野球部を廃部したり、企業が「背に腹は代えられぬ」と、まずは企業の存続を図り、雇用を守ろうとしてるときに、企業とは性質が異なるとはいえ、国や自治体にもそれなりの厳しさが求められるのは当然な気がします。というか、私は求めたい。
でも、そもそも必殺○○人が重点を置いたのは、団体の整理であって、アスリートへの補助を減らすべし、と言ってるわけではなかったような。あちこちの団体の役員に居座ってる、「どこか」から来た人たちのポジションを整理したら、補助金はけっこうもっと確保できたりして。もちろん、これまでそういう人が補助金を運んできたから、団体側も雇ったんでしょうけど、そういう構造は終わりにしようね、ってのが、今行われてることなのでは。あんまりそういう点が強調されないようなのは、スポーツの商売としての美味しさをかなり享受してる報道側の都合もありそうです。
組み合わせに恵まれるかどうかは大きいはずで、前回優勝のイタリア、前々回のブラジルも、やっぱり組み合わせがラクだった気がする。さて、シードやら、「ポット」が決定したところで、どの程度きつい(楽な)組み合わせになるのか、探ってみたくなり、Rのランダムサンプル関数(runif)を使って、架空の組み合わせを5種類作ってみました。5回やるとおんなじ国が2回以上登場することもあるけど、それはつまらないので除外。あとは、全く無作為にそれぞれのポットから一国を抽出してみたところ、結果は以下のとおり。
■架空の組み合わせ1 南アフリカ 日本 ガーナ フランス
めちゃめちゃラッキーなパターン。シードの第1ポットの中では、開催国の南アにみんな当たりたいでしょうね(ホームジャッジはあるとしても)。でも、こうなったらむしろ大喜びなのは、フランスですね。
(追記 あとで知りましたが、こういう可能性はないのだそうで。南アフリカのいるグループAにはアフリカの国は来ないと。そうなると、ガーナとしたところはパラグアイ・チリ・ウルグアイのどれかになる。いずれにしても、あとの4つよりはマシ)
■架空の組み合わせ2 ドイツ 日本 チリ スイス
これは・・・きつい。こうなったらグループ勝ちぬけはまずなさそう。
■架空の組み合わせ3 オランダ 日本 ウルグアイ ギリシャ
2番目とだいたい同じ位のきつさか。いや、ちょっと楽か?
■架空の組み合わせ4 アルゼンチン 日本 カメルーン スロベニア
おお、これもきつい。一勝、できるといいですね。
■架空の組み合わせ5 スペイン 日本 ナイジェリア デンマーク
こりゃまたきつい。全敗じゃないといいですね。
ということで、5つのうち1つはかなりラッキー、グループリーグ突破の望みも持てるかも。あとの4つはかなりきつい。一勝が現実的な目標かなというところ。
やってみて再認識しましたが、ポットの分け方から、ヨーロッパ2つ、アフリカまたは南米1つ、という対戦になるようにできてるんですね。なんとなくイメージはできました。日本と関わらないところも(そっちのほうが)楽しみ。写真はW杯予選のフィンランド対リヒテンシュタイン、両国とも南アフリカには行けません。
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日本では税金使途の無駄を洗い出す公開審査会のようなものがあったようで、スポーツにたいする助成も俎上に乗せられた結果、予算削減をしないようにアスリートたちが記者会見を開いたとか。ああやって多くの目に触れるところで主張する機会が与えられる彼らは恵まれた人たちだなと思います。各分野で努力を続けている人で、言いたいことのある人はいっぱいいるはずだから。
トヨタがF1から撤退したり、日産が野球部を廃部したり、企業が「背に腹は代えられぬ」と、まずは企業の存続を図り、雇用を守ろうとしてるときに、企業とは性質が異なるとはいえ、国や自治体にもそれなりの厳しさが求められるのは当然な気がします。というか、私は求めたい。
でも、そもそも必殺○○人が重点を置いたのは、団体の整理であって、アスリートへの補助を減らすべし、と言ってるわけではなかったような。あちこちの団体の役員に居座ってる、「どこか」から来た人たちのポジションを整理したら、補助金はけっこうもっと確保できたりして。もちろん、これまでそういう人が補助金を運んできたから、団体側も雇ったんでしょうけど、そういう構造は終わりにしようね、ってのが、今行われてることなのでは。あんまりそういう点が強調されないようなのは、スポーツの商売としての美味しさをかなり享受してる報道側の都合もありそうです。
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