時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

四国へ

2009年12月05日 | フィールドワークから
博士論文のデータ取得のため、四国に移動。冬の瀬戸内海を初めて見ました。ちょっと波が高かったけど、夕日に光った海に浮かぶ島並の風景はホントに美しかった。写真は午後4時ごろ降り立った琴平駅。ここは仲多度郡琴平町だそうな。いまだに「町」のままというのは、合併せずに自立していられる証拠。さすがは金比羅さんの町。

琴平は調査地ではないのですが、今夏に宿泊して気に入ったホテルがあったので、ここを前線基地にすることに。ホテルに着いてTVをつけると、Jリーグ・浦和vs鹿島の最中。鹿島に一泡吹かせて欲しかったんですが、レッズは鹿島との現時点での力の差を見せ付けられました。王座奪還へ途遠し。。。

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昨日は、わざわざ目覚ましセットして夜中に起き出し、W杯抽選をライブで見てしまいました。どうせ起きれば分かることなんだけど、枠が徐々に埋まり、組み合わせが分かってくるのは、なかなか楽しい。

全体の印象は「フェアなグループ分け」。南アフリカに「開催国優遇」はなかったみたい。あったならメキシコ、フランスはありえない。初めての、グループリーグ突破できなかった開催国になる確率高し。フランスは大喜びでしょう、フランスと当たらなかった他のシード国も。

フランスが南アのグループAに入ったことで、極端に厳しいグループは確かにないけど、明らかに楽なグループはある。グループBは韓国ひょっとしたら先にいけるかも。アルゼンチンの監督があのお方のままなら、食っちゃったりして。グループCはイングランド楽勝。このラッキーを利用してコンディションを上げて行けそう。グループHのスペインも一位通過は堅そう。一方、ドイツ、ブラジルはちょっときつい。ブラジルは似たスタイルのポルトガルよりコートジボワールのほうが怖いでしょう。

グループ分け、日本とってはかなり厳しい結果になったと思います。というのは、オランダは欧州予選のグループが楽だったのでランキングが上がったけど、ホントはそれほど強くなく、このグループEでは決して頭抜けてない。だから、日本を除く3カ国は僅差の激戦になると予想。そういう場合、3カ国とも「いかにして明らかに力の落ちる日本から取りこぼさないか」がグループリーグ戦略のポイントの一つになるはず。他が日本に勝つことが予測されるから、引き分けでも失敗。油断はありえない。

TVや新聞(やJFA)は、事情をよく知らない人を引きつけるために、とにかく景気のいいことを言うしかないのかもしれないけど、街角インタビューとか見ると、けっこう冷静で的確な意見を言ってる人が多い気がして好感もちました。根拠のない期待を抱いてしまいそうな相手が来るより、よかったかも。前にも書いたけど、目指すべき真の目標は、「一勝」でしょう。

ともあれ、出場国の選手たちが、怪我したりしてコンディションを崩さないといいなと。とくに今年強くて勝ちあがりそうなクラブの選手が心配。マドリーとか(カカ!)、チェルシーとか。。。

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