時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

夏の言語調査

2016年09月26日 | フィールドワークから
今夏も、学生と言語調査に出ました。これで3年目。22人というゼミとしてはおおすぎる人数で、4グループに分かれて6日で7箇所、27人の方から教えていただきました。ご協力いただいたみなさまに感謝もうしあげます。

さいしょ行ったのが、岐阜県輪之内町。三重北部はほぼ行ったので、隣接している岐阜県を調査したい、という学生の提案があり、お願いしてみたところ、快諾をいただきました。写真の、名鉄竹鼻線の終点「新羽島駅」というのは、東海道新幹線の「岐阜羽島駅」があるところで、羽島市。そこから輪之内町が運営するデマンドバスを予約して、町役場まで。そういうもの(電話予約すると指定したところに出向いてくれる)があることをはじめて知りました。人気が高いそうで、帰りは一台しか確保できずタクシー。

今回はこのほか、愛知県愛西市・岐阜県海津市、三重県四日市市(羽津地区、富田地区)、三重県いなべ市へ。いなべ市をのぞくと、今回の調査地は真っ平らな、海抜の低い地域ばかり。写真のような海抜0メートル以下の地区もありました(愛西市役所の最寄駅、名鉄・日比野駅ちかく)。写真ほぼまんなかの標識のとおり、地面から1mくらいのところが、海水面の高さということらしい。


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