証文の出し遅れ

　証文の出し後れと書いてあるものもあるようです。時機を失したために役に立たないこと。
　このことわざを「出し遅れの証文」だと思っていました。意味も、遅れて出したので本物と信じてもらえないことだと解釈していたのです。
　この私独自の（？）解釈が正しいのではないかと思えることがありました。前東京都知事の猪瀬直樹氏が徳洲会グループから５千万円を受け取っていた問題です。もっとも、猪瀬氏の場合はすぐに借用証を出しても信用できなかったでしょうが。
　今日、記者会見した佐村河内守氏も今頃何しに出てきたのか理解できません。ゴーストライターだった新垣隆氏を訴えるなどと言っているようですが、そんなことをしても「火に油を注ぐ」ことになるとは思わないのでしょうか？