小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

「文四郎とおふく」

2011年05月30日 | 元気で行こう

 先日(28日)、年金者組合の仲間29人と山形の鶴岡に、

日帰り旅行をしてきました。

日本を代表する小説家藤沢周平を訪ねて、鶴岡市立

藤沢周平記念館と小説ゆかりの地を巡る旅となりました。

「藤沢周平記念館」・「大宝館」(藤沢周平などを生んだ

鶴岡ゆかりの人物資料館)・「丙申堂」《庄内鶴岡の豪商、

風間家住宅。(蝉しぐれ)文四郎とおふくの再会するクライ

マックスシーンなどのロケ地(場所)》・・・などを見学

してきました。

 

藤沢作品はほとんど読んだという女性がいたりして、

ほとんど読んでいない私には勉強になりました。

「調べて、調べて相当の事実は出ているのに、本当の事実は、

まだほかにありそうだ」藤沢修平は資料を読みこみ、生まれ

故郷やゆかりの場所にも足を運び事実に迫ろうとした。・・・と

「本当の事実」を求めてやまなかった伝記小説の創作姿勢に

感心するばかりでした。

 

昼食では刺身定食とビールを注文しました。大震災の被災地

に心をくだきながらも「乾杯!」をしました。早まりました、

隣の人の料理(だだちゃ豆入りソースをかけたパスタ・麦きり」が

美味しく見えてきました。「美味しそうですね」とか言って隣の

料理に箸を伸ばす私でした。久しぶりの小旅行に「元気」をも

らった1日となりました。

(サトー)


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今では (scop)
2011-05-31 18:55:47
いつの頃からだろう、時代劇をよく見るように
なっている、先人の通ったコースだろうか、
チャンバラしてた子供の頃に還ったのか。
返信する
橋記念館 (タカハシ)
2011-06-01 19:22:31
還暦のふるさとツアーで、眺めた、
「橋記念館」解体します。
幼い頃の思い出がなくなるのがさみしいです。

>日本を代表する小説家藤沢周平を訪ねて、
ぜんぜん読んでいない、詩人失格か?(笑い
返信する
「人生楽ありゃ苦もあるさ・・・」 (サトー)
2011-06-01 19:45:31
>いつの頃からだろう、時代劇をよく見るように・・
「人生楽ありゃ苦もあるさ・・・」で始まる主題歌
「ああ人生に涙あり」の「水戸黄門」をよく観ておりました。

>「橋記念館」解体します。
そうですか、ほごしますか。
それはさみしいでしょう、幼い頃の思い出はリセットできませんから。
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