2万人近くの死者、行方不明者を出した東日本大震災から
今日(11日)で1年を迎える。とりわけ今なお避難生活を
強いられている皆さんにお見舞いの気持ちでいっぱいである。
東日本大震災の発生から1年を迎えるにあたり、野田首相は
9日のアメリカの「ワシントン・ポスト」に寄稿している。その
文章の中で「日本はこの1年で目覚しい復興を遂げた」と強調
していた。そうなっているだろうか。
昨夜、岩手(宮古)の同級生のショウちゃんに電話をした。
震災から1年ですね。いかがお過ごしですかと聞いた。
「元気ですよ。店を再開した人もいるし、止めてしまった
人もいる。もどった人は1割も満たないのかな。ガレキの
処理は一部を東京都が受け入れてくれたが、まだまだ進んで
いない。仮設住宅で生活している人も、まだ沢山いますよ」
と元気そうな声が返ってきた。
「5月20日ごろに秋田に行きますよ。気にかけてもらって
ありがとう」と言うことでしたので、会いたい方は電話でも
してみてください。
今日は各地で「3・11を忘れない」催しが開かれる。
(サトー)
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