昔実家でネコを飼っていました、実家にいた頃の話です。
田植えが終わった頃だと思います。春生まれた子ネコに羽化したモンシロチョウが
飛びまわっているのです。モンシロチョウは子ネコをからかって、近づいては離れ
近づいては離れ飛んでいます。子ネコは近づくたびに片手で捕まえようとしますが、
モンシロチョウは楽しみながらからかっています。なんとも微笑ましい光景です。
と?そのとき
子ネコは両足で踏ん張って、あの幻の「真剣白刃取り」の秘儀を使ったのです。
ビックリしたのは私とモンシロチョウです。だけど子ネコの肉球がかすっただけで、
捕まえるまではいきませんでした。しばらくからかっていましたが、母ネコが来たら
オッパイを飲みに行ってしまいました。モンシロチョウは畑の方に飛んでいきました。
懐かしい農家の庭先のひとこまでした。
カミさんにこの話をしたら、サブザのネコはハエにも両手で捕まえようとするそうです。
なぜこの話かというと、昔小学校4年のとき委員長に真剣白刃取りをされました。
この話は明日につづく。
そのときの一句 「もんしろちょうゼンマイ仕掛けの紙切れか
子ネコからかい一人微笑む」子ネコの飼い主
都会では想像できない、ほっとする記事です。
一度遊びにきてみませんか?
田舎には空き家がいっぱいありますよ。