親子の面会交流を実現する全国ネットワーク(OB)

親子が自由に交流出来るよう、面会交流権の拡大や共同親権・共同監護社会の実現を目指して活動しています。

親子ネットNAGANO 『学習・意見交換会in 松本』(11/22)

2008年11月11日 22時23分04秒 | Weblog
11/22(土)親子ネットNAGANO 『学習・意見交換会in 松本』
このたび、『親子ネットNAGANO』を旗揚げし、長野県を中心に活動をすることとなりました。

その活動の一環として、長野県松本市にて交流会を開きます。皆さんのお越しを切望します。

             -記-

事業名: 『学習・意見交換会in松本』
開催日: 2008年11月22日(土)
場 所: 松本中央公民館(Mウイング)
 http://www.city.matsumoto.nagano.jp/tiiki/sisetu/kominkan/chukou/

 〒390-0811
 長野県松本市中央1-18-1
 tel/0263-32-1132 fax/0263-37-1153

時 間: 14:00~16:30
主 催: 親子ネットNAGANO
会 費: 一人500円(開場費及び資料代)
後 援: 松本市教育委員会・白馬村教育委員会

当日は、マスコミの取材が予定されています。
ご連絡いただけた方には改めてパンフレットを送信します。

司 会/進 行: 堤 則昭(親子ネットNAGANO)

内 容: 宗像 充さん(親子の面会交流を実現する全国ネットワーク代表、フリーライター)と須田桂吾さん(臨床心理士、ファミリーソーシャルワーカー、我が子に会いたい親の会)に講師として応援に来ていただき、パネルディスカッション&学習&意見交換を行う予定です。

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「平等な親権」法整備訴え 親子ネットNAGANOが学集会

(2008年11月23日)

 離婚後に親権がなく、自分の子どもに会えなくなっている県内の親たちでつくる「親子ネットNAGANO」が22日、体験などを語り合う学習会を松本市Mウイングで初めて開いた。民法では離婚後にどちらか一方にしか親権を認めていないため、参加者は「どちらの親にも平等に親権を認めてほしい」と法の整備などを訴えた。

 親権のない親たちら16人が参加。子どもと会う面接交渉が法律上明文化されていない問題や、長期間会えないことで子や親権のない親への精神的な影響を専門家や臨床心理士が話した。

 その後、参加者が自身の例を発表。長野市の男性(44)は、離婚時の裁判で月1回の面会に合意したにもかかわらず、前妻に断られて2人の子どもに2年半近く会えなくなっている状況を説明。「会いたいと言い続けることで、子どもにプレッシャーを与えてしまわないか不安」と漏らした。また、夫から暴力を受け、1人で実家に帰って以来、子どもに会えなくなっている千葉県の女性(31)は「突然、会えなくなり、子どもも困惑している」と話した。

 同会は今後、月1回のペースで学習会を開く予定。代表の堤則昭さん(43)=北安曇郡白馬村=は「当事者同士が問題を共有し、交流することから始めたい」としている。

(提供:信濃毎日新聞)

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URL:http://www.shimintimes.co.jp/news/kako/11-23.html

市民タイムス(松本のタブロイド紙)
11月23日
「離婚後の親子関係探る 松本 当事者集い意見交換」

 離婚の経験者や離婚した両親のいる人が集う意見交換会が22日、松本市中央1のMウイングで開かれた。県内外から当事者が訪れ、子供と親とが引き離される現状の改善や、子供にとって望ましい親子関係のあり方を考えた。

from NAGANO

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http://mainichi.jp/area/nagano/news/20081129ddlk20040006000c.html

意見交換:親権の悩みで 子供との面会、制度化を--松本で県内初 /長野

 松本市中央公民館(Mウイング)でこのほど、離婚後の親権や子供の人権について話し合う「学習・意見交換会in松本」が県内で初めて開かれた。市民団体「親子ネットNAGANO」(堤則昭代表)主催。親権が無く離婚後に我が子に会えないといった悩みを抱える人など約10人が意見交換した。

 親子ネットなどによると、日本は離婚後の親権は、両親のいずれかに認める「単独親権制度」。ただ、親権を持たない親が子供に面会する権利を守っていないため、親権を持つ側の意向で面会を拒否されることも多いという。

 フリーライターの宗像充さん(親子の面会交流を実現する全国ネットワーク代表)は講話で「子供にも、親にとっても会えないダメージは大きい。子供の成長にも影響する。会うために連れ去ってしまう親も多い」と指摘。欧米諸国のように離婚後も共同で親権を持つ制度に変更する必要があると語った。

 堤代表は「離婚後、子供に会えないという現実を知ってほしい」と話した。【渡辺諒】

毎日新聞 2008年11月29日 地方版

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毎日新聞
2008年12月3日  地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20081203ddlk20070075000c.html

人ふでがき:
白馬村教委職員、「親子ネットNAGANO」代表・堤則昭さん /長野

◇子供の福祉考える--堤則昭さん(43)
 
白馬村役場の教育委員会に勤務する傍ら、離婚によって両方の親に会えなくなってしまった子供の福祉を考える「親子ネットNAGANO」代表を務める。7月に設立した県内初の団体で、離婚した夫婦をカウンセリングし、子供が両親に会えるような環境づくりに取り組む。

 「離婚後、両親に会えている子供は少なく、脱毛や多動症など精神的な異常が表れやすく成長に悪影響をもたらす。別れても子育ては、両親で協力すべきだ」

 自身も07年8月に離婚を経験。親権を持つ別れた妻の元で子供2人は暮らしており、会えていない。

 日本の民法では離婚後の親権は、両親のどちらかだけに認める「単独親権制度」となっている。離婚調停や裁判になった際、親権者として、どちらがふさわしいかの判断では、その時点で一緒に暮らしていた方となっている。

 「離婚の日まで一緒に暮らしていれば経済力などが判断材料になるが、別居の末に離婚というケースが多い」と指摘し「親権が欲しいあまり、子供を連れ去ってかくまうといった事例も報告されている」と語った。

 親権者の意向次第で、子供をもう一方の親に会わせないことができるという。「親の都合で離婚することは仕方ないが、子供には関係ない。大好きな親から引き離される子供の不幸を考えてほしい」。自分自身の子供も、父親に会えない苦痛から精神的な脱毛症になってしまっているという。

 「欧米のような『共同親権制度』など、日本国内でも民法改正を求めて各種団体が動き始めている。自分たちも白馬村議会や周辺自治体への請願活動などを始めた」と先を見据える。【渡辺諒】


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経過報告

12月11日 木 午前10時 委員会 総務社会委員会

全会一致。採択。