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おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

日常のこと、

いろいろ。

ODDTAXIについて、そのオッドタクシー

2022-10-03 06:48:00 | アニメ

 人気・有名だけど見てなかった作品を見てみようのコーナー。
 今回は映画・舞台など幅広い展開を見せるオッドタクシーです。

 まず一言言うと傑作。極太のサスペンスドラマです。
 ごちうさロスでウロウロ作品探してて、このアニメに出会ったんだが

 なんか動物達がダラダラ喋るだけかなと思って。
 まったり出来るかなと思って見たら、全く違ったわ!w

 意表を突かれた。ただ見たは良いもの、レビュー泣かせの作品だわ。
 面白すぎて、内容を事細かに話すわけにはいかない!!w

 見たら分かるからとしかw 直で見てみることが何より大事としか。
 一つ言えるのは女子高生失踪から単を発する群像劇だと言うこと。

 可愛い絵柄からの誤解やギャップがあるかもだが、見たらハマる。
 まぁ、その動物キャラにも意味があるから凄いんだがw

 外伝としてラジオもある。これは先に聞こうが後に聞こうが良い。
 俺は先に聞いて「あぁ、そういう話ね」って理解が行って良かった。

 てか、幸福ペンもちゃんと描写されててビビったわw
 後に聞いて補完するも良し。無駄が一切ない完璧な外伝だな。

 そして、劇場版。これは別に見なくていいw
 評価がやたら低いから心配してたが。まぁ、総集編だからね。

 ラスト10分だけかな重要なのは。後日談が見れます。
 俺は13話見た後のホカホカな気持ちで見たから、楽しめましたが。

 ちょっと間を空けて見ると、そりゃ低評価になるよなとw
 それくらいの出来です。だから、今見るのがオススメですよ。

 アマプラでアニメ全13話と映画公開中なんで。
 ぶち抜きで見たら、ホント至福の時になります。俺はそうしたw

 アニメとラジオ。そして、映画ラスト10分。
 まずは見てみてください。度肝抜かされると思います。

 では、また。



ご注文はうさぎですか?について、そのラビットハウス

2022-10-02 01:26:00 | アニメ

 人気・有名だけど見てなかった作品を見てみようのコーナー。
 今回は累計発行330万部の人気漫画原作、ごちうさです。

 きらら枠の中でもトップ5に入る圧倒的な発行部数。
 ちなみに1位はゆるキャン。厳密にはきらら枠じゃないらしいが。

 てか、けいおんの売上越えとるんか。改めて化け物やなw
 とはいえ、このごちうさもちと古いが覇権アニメと言われた実力者。

 アニメはシーズン1から3まで。まずはシーズン1から。
 ストーリーは、

 「木組みの家と石畳の街」へ引っ越してきた高校生のココア。
 その下宿先、喫茶店ラビットハウスで働くことになり……。

 といったドタバタコメディ。いかにもきららって感じの内容。
 てか、アビス見た後やと心臓飛び出そうになるなw

 このアニメ選んだ俺も俺やが。上昇負荷ハンパねぇぞw
 作品は悪くないんだけど、第1話から拒絶反応ががが。

 第3話くらいで順応。まぁ、良い意味で生産性のないアニメですw
 ようやっとチノちゃんにも会えた。ネットだと凄い有名だが。

 頭にじいちゃん乗せてるという、何気に衝撃設定。
 そらネタにされるわなっていうw 目を引く良い設定ですよね。

 正直、チノよりじいちゃんの方がかわいいまであるw
 俺の推しは断然じいちゃんです。ごちうさで一番好きやわ。

 この謎タイトルも、じいちゃんに掛かっとるし。
 この物語の主人公はじいちゃんと言っても過言じゃない!!
 
 あやねるの存在感も良い。さすがは出世作。
 見れば見るほど尻上がりに面白い。さすがは覇権アニメ。

 見て、人生の糧になることは本当にないけどw
 癒しになる面白さ。心の充電は満タンになる。

 古いアニメですが、今こそ見る価値があるような。
 殺伐とした世の中に、きららを体現した美少女アニメ。オススメです。


 続いてシーズン2。そのままS1の続きです。
 評価される作品ってのは、つくづくブレがないですよね。

 ラビットハウスの日常がそのまま続いてる。
 S1が好きな人は本当に没頭できると思う。

 作画も綺麗になって品質が上がってる。
 物語が進んで見応えも上がってる。第1期の正統進化。

 相変わらず、何も身につかないし得もないがw
 純粋な癒しになる。心がリフレッシュする。そういう面白さ。


 続いてシーズン3。なぜか評価がやや低いのが気になる。
 アマプラもこのS3だけ外されてるし。

 理由は期間が空いたことと、製作スタジオが変わったことかな。
 S1・S2が2014年・15年と立て続けなのに、S3は20年。

 間にOVAと映画があるとはいえ、興味が薄れるには十分な時間。
 製作変更も気にする人はするから。アニメ作りの難しいとこやな。

 まぁ、俺には一切関係のないことだがw
 見た時期が我ながらドンピシャやったと思うわ。

 TSUTAYAへ行くのが面倒だっただけで、5年の歳月も何のその。
 製作変更たって、主要スタッフは別に変わらんからね。

 蓋を開けてみれば、いつものラビットハウスの日々が続いてる。
 全く年月を感じさせない。作画も綺麗だし。

 何よりS2より、さらに面白さは進化してるのが驚き。
 今回は今までの日常とは違い、テーマやメッセージ性を感じた。

 リゼが大学へ進学したり、チノが進学先を決めたり。
 キャラ達が各々ちょっとずつ大人になり成長していく。

 少し目を見張るような展開。相変わらずコメディではありますが。
 見応えはグイッと上昇。5年の歳月が良い具合に作品を熟成させたか

 まさしく、シリーズの中で最高傑作。
 覇権は無理でも、復権には相応しい作品に仕上がってると思う。

 おかげで今、絶賛ごちうさロスにドハマり中w
 てか、ごちうさもそうだが、ティッピーロスも激しすぎる……。

 ティッピーことじいちゃん役の清川さんは今年8月に逝去。
 もうあの声が聞けないのか……ご冥福をお祈りします。

 それでも、シーズン4はやってほしいよね。
 S3は来期がめちゃめちゃ楽しみになるような終わり方だったし。

 俺も今度は待つ側だな。今は雌伏の時ぞ……。
 では、また。



メイドインアビスについて、その烈日の黄金郷

2022-10-01 05:53:00 | アニメ

 有名・人気だけど見てなかった作品を見てみようのコーナー。
 今回は累計発行300万部の人気漫画原作、メイドインアビスです。

 アニメはシーズン1とシーズン2。その間に劇場版。
 S1は漫画1~4巻。映画が5巻。S2が6~9巻という構成。

 まずはシーズン1。ストーリーは、

 1900年前、とある孤島で未知の大穴《アビス》が発見される。
 未だ人類未踏の領域へ、探窟家・リコが挑む。

 といった内容。話は非常にシンプルで分かりやすい。
 冒険やサバイバルをテーマにした作品。その点では面白い作品。

 ですが、まぁ、まぁ……あぁ。非常に言い辛く評価し難い作品。
 要はその冒険のために12歳の女の子が酷い目に会うよって話。

 グロいグロいとは知ってたけど、そこら辺は想像以上だったな。
 リコの過去とか衝撃的な話もあり、物語自体には引き込まれたけど。

 マジで気が滅入るわ。見た後、溜め息出る。
 あ~シンドい。ウマ娘とゆるキャン見た後だと尚更やw

 これで「つまらん! 低評価ポチ!」って出来ればええんやが。
 面白いから困るんだよな~w 面白いのはやっぱ改めて思うわ。

 生死を分ける独特の緊張感。層を下るたび物語も深まる。
 没入感ってやつ。見てたらのめり込みはする。

 S1は速攻で見終わっちゃった。次へ次へ見たくなる。
 魅力という点ではウマ娘やゆるキャンよりあるかもしれん。

 そういうポテンシャルはめちゃくちゃ高いと思うが。
 やっぱ疲れた! 面白いけど疲れる! そういう感想。

 慣れてる人はいいんだろうが。俺はシンドかった……。
 リコ達が凄い可愛くて明るくて健気で、それは良いんですけどね。

 見てたら段々と痛々しく感じちゃってw
 どんな絶望にも立ち向かう快活な女の子ってコンセプト。

 分かるんだけど、なんかモヤモヤするよな。しっくり来ん。
 素直に「頑張れ!」と応援できない。挑む者の気持ちが理解できん。

 アニメは面白かったけど、真に楽しむという点ではね。
 俺は年を取りすぎたのかもしれん。心が枯れたのかもしれん。

 でも、これを「ウヒョー!」とか楽しんでる奴、引くけどなw
 面白さと疲労が比例、希望と絶望が同居する物語。


 続いて劇場版。まず一期を再構成した前後編映画があります。
 『旅立ちの夜明け』『放浪する黄昏』の二作。

 そして、新作・続編である『深き魂の黎明』。
 サブタイがややこしくて、作品探すの面倒だったな。

 一期は見たので前後編映画は飛ばしました。
 この黎明は名の通り、黎明卿・ボンボルドとの戦いを描いています。

 このボンボルドってのが映画のラスボスです。
 酷い男なんですよ、これがまたw

 一言で言うと、研究のため子供を実験体にして殺してる鬼畜です。
 所謂、マッドサイエンティストってやつ。

 この一言で察してほしいというか。相変わらずのグロキモですw
 まぁ、大分マイルドにはなったような気がしないでもない。

 さすがにグレードを下げたか……と思ったけど。
 この映画、直前にR12からR18へ格上げになったらしいっすねw

 やっぱ気のせいだったみたいですw 見る際はご注意を。
 ただ話は凄惨ですが、バトルあり見応えありの映画ではありました。

 評価もバリ高だし、それも納得の品質の良さ。
 そのまま一期の続きとしてスムーズに見れるのも良い。

 この映画単体だけ見ても面白くないし意味が無いけど。
 一期を楽しめた人にとっては傑作だと思います。


 続いてシーズン2、サブタイは『烈日の黄金郷』
 このややこいサブタイは何とかしてほしいw

 てか、つい最近まで放映されてたんだな。気付かんかった。
 今の時代は便利だね。アマプラさえあればもうテレビいらねぇなw

 ボンボルドとの戦いを終え、第六層突入。
 今回はその第六層にある「成れ果ての村」のお話。

 数百年前にアビスへ下った探窟隊ガンジャ。
 そして、現在のリコ隊。過去・現在で話が行き来する。

 率直に言うと、俺は楽しめなかったかな。首を傾げる展開。
 少年漫画によくある過去回想ってやつ。ちょっとグダッたな。

 S1や映画であった冒険・バトル色も薄めに感じた。
 村の悲劇的な成り立ちが主旨。まぁ、分かるんだけど……。

 いかに理不尽な悲劇だったかの描写や説明だけって感じ。
 話に発展がなかったというか。「で?」って思った。

 今まではグロキモに理由があったから話に飲み込まれたし。
 何より圧倒されたってのがある。でも、今回はそれがなかった。

 思うに、今回はキャラがベラベラ喋りすぎてる気がする。
 前まではキャラがもっと自分を押し殺してたように見えた。

 それでも零れ落ちたものがセリフとして吐露されてた。
 ギュッと濃縮されてるから、言葉に重みがあった。

 けど、S2はヴエコの語りで話進むとこもあるからか。
 そのヴエコの語りがやけに叙情的というか詩的というか。

 前はもっとキャラが感情を爆発させてたと思うんだが。
 心がゾワゾワしてね。今期の演出は肌に合わん。

 悲劇なのは分かるけど「こいつら必死に何やってんの?」感。
 ちょっと俺にはついてけない世界観だったかもな。

 ヴエコ、好きなキャラでもあるから何とも言えないんだけど。
 後はファプタ。コイツもむっちゃお喋りなんだよw

 11話とか、ほとんどファプタしか喋ってなくね?w
 後半むちゃくちゃな展開だったし。ええんか、あれで?

 ワズキャン、思わせ振りな態度だったけど結局何もないんかい!
 村の行く末も、もうちょい何とかしてほしかったな。

 村の連中や成り立ちには許しがたいとこ、もちろんあるけど。
 ちょっと必罰的すぎるというか。後味が悪く感じた。

 俺は共感が出来んかった。見てて冷めたわ。
 若干、見応えは下降線。まぁ、続きは気になる終わり方。

 何だかだ見ちゃうし。興味は全然薄れてない。
 リコ隊も未だ探検の途中。その行く末を見守っていきましょ。
 
 では、また。



ゆるキャン△について、その野外活動サークル

2022-09-30 00:31:00 | アニメ

 人気・有名だけど見てなかった作品を見てみようのコーナー。
 今回は累計発行700万部の人気漫画原作、ゆるキャンです。

 今年7月に完結編となる劇場版が公開され、興収10億突破。
 漫画・アニメとも絶好調・高評価。ここ数年を代表する覇権作品。

 アニメはシーズン1とシーズン2。全26話。
 まずS1。ストーリーは女子高生がキャンプを楽しむ!

 良くも悪くも、それだけですw
 正直、ウマ娘見た後だと退屈に感じました。

 俺はウマ娘の方が好み。本当に腰据えて見てしまったからな。
 ただ、このアニメも何だかだ完走しちゃったし。つまんなくはない。

 所謂、きらら枠。けいおんとか。女の子5人組フォーメーション。
 後は山梨県舞台の、ご当地アニメでもある。
 
 名の通り、ゆるりとした、鬱もバトルもないのんびりした作品。
 第一話で気に入ったら、ズッポリハマるんでしょうね。

 俺は初っぱな第一話、ナデシコのキャラに引いてしまったw
 よくいる萌えキャラ、とまで言わないけど、あざといキャラ。

 リンが良い奴だから良かったものの。初登場、めっちゃ怖いw
 現実のキャンプにいたら迷惑な人やな~と思って。

 そこでウッと拒絶反応。ちょっと受け入れるのに時間かかった。
 見てたら徐々に、9話あたりから一挙に面白く感じた。

 各務原家登場でナデシコに人間味が出てきて。
 ナデシコも段々と成長しますし、萌えキャラ苦手な人も慣れますw 

 てか、ナデシコなんかより怖いグビ姉というキャラが登場するし。
 グビ姉もいずれ慣れるんかな? キャラのクセは若干強いですね。

 ま、懸念はそんくらいで、それ以外は見やすく作られてます。
 キャラも千明&犬子のコンビは好きです。推しやなw

 作画も綺麗ですし。山梨やキャンプ場の景色、美しい。
 ラインでの会話も面白い。ギャグのセンスやテンポも良い。

 キャンプ知識も都度紹介され、興味深い。
 普通の萌えアニメとは趣向が違う。そういう細かいとこも好印象。

 このアニメだけを集中して見るのは少しシンドいけど。
 何か作業しながら見ると、すっげー心地よい。

 見たら覇権の名は伊達じゃないと感じる。
 自分としては傑作まで行かないが、十分に面白い作品だと思う。


 続いてシーズン2。風呂入りながら見ちゃったよw
 S1とやってることはほとんど変わらない。

 相変わらずまったりゆったりです。だが、それが良い
 第一期で人気出たのに、二期で失敗するアニメ。よくあるもんな。

 下手にでしゃばったりせず、我が道を貫く。
 高評価の所以はこの安定感の良さが理由なんだろうな。

 とはいえ、S1よりかは面白さも進化していると思う。第6話とか。
 ただ都合の良い話だけじゃなく、キャンプの怖さをピリッと伝える。

 物語が締まって良い。見てるこっちも引き込まれた。
 グデ姉もちゃんと顧問してたしw キャラの深掘り。良い回だった。

 今まで退屈だなんだ言ってきたけど、第9話から真剣に見始めた。
 ジイちゃんとのツーリング。見てるこっちも感慨深い。

 なんか、きらら枠って可愛さ重視で現実感ない作品も多いけど。
 このゆるキャンは親キャラの使い方が上手いからか、親近感が湧く。

 キャラが生きてるというか。物語に活力がある。
 ガミガミ言って話の邪魔もしないし。仲良し家族。和みます。

 S2はキャンプだけじゃなく日常回もあってより話に深みがあった。
 密というか。見応えがしっかりあって、凄い充実感。

 なるほどね~。流行るのには全部理由があるんやね。
 見ないと分かんないもんだ。改めて、実際見てみないとってこと。

 側だけで判断や理解しようとせず、何だってやってみるもんだ。
 ぜひ、皆さんもゆるキャン、飛び込んでみてください。

 極上の癒しとゆったりとした時間が、あなたを待っています。
 では、また。



ウマ娘について、そのプリティダービー

2022-09-29 02:01:00 | アニメ

 有名・人気だけど、見てなかった作品を見てみようのコーナー。
 今回は大人気ソシャゲ原作のアニメ、ウマ娘を見てみました。

 競走馬を擬人化・女体化した所謂、萌えの世界観。
 競馬ファンからも賛否両論。今は大分、人気が落ちたらしいけど。

 2021年には売上1000億円を叩き出したモンスターコンテンツ。
 アニメはシーズン1とシーズン2。全26話。まずはS1。

 スペシャルウィークとサイレントスズカをメインとしたストーリー。
 正直全く知らんけどw まぁ、競馬知識無くても楽しめましたかね。

 意外と言ったら失礼やが、物語はけっこうしっかりしてる。
 こういう萌えアニメって、キャラ可愛ささえあれば良いという。

 所謂、推しがいれば良いという風潮。そのために物語は邪魔とすら。
 その所を、もちろんキャラが魅力的なのもあるが、物語も面白い。

 少なくともシーズン13話。退屈せずに見れた。
 俺も年食って集中が続かなくなったけど、このアニメは大丈夫。

 要はスポ根作品ですからね。シンプルイズベスト。
 努力、挫折、成長、友情。見てたら本当に元気をもらえる。

 特に第5話。日本ダービー。VSエルコンドルパサー。
 かなり熱い展開で、マキバオーVSカスケードを彷彿とさせる。

 実はこれ、98年日本ダービー。幻の対決の再現なんだとか。
 競馬知識がなくても熱は伝わるし、そういうIFも興味深い。

 第9話も良い。ここも胸熱展開。トレーナーの喝、カッコいい。
 このアニメって男キャラが誠実なのも良いですね。

 そこらのハーレム系主人公とは違って、とにかく熱い。
 トレーナーも影の主人公というか、本当に魅力的なキャラ。

 で、主眼はスペとスズカが互いに支え合い切磋琢磨する物語。
 特にスズカは骨折により安楽死した悲劇の馬だそうですが……。

 この作品では奇跡の復活を遂げます。
 競走馬の過酷さは現実にありますが、そこはオブラートに包んで。

 綺麗に纏めて、話を盛り上げてる。
 鬱展開が好きな人は物足りないかと思いますが、俺は大満足。

 暗い話嫌いなんで。IFというよりかはスポ根を徹底してて好き。
 厳密に言ったら、女の子がかけっこしてるだけなんですがねw

 なんでこんな面白いのか。
 多分、走るまでの前後の話がしっかりしてるからなんでしょう。

 後、普通に作画も綺麗ですね。疾走感が凄いです。
 ゴテゴテした衣装で走ってても、目立った崩れもなし。

 物語面白い。作画綺麗。キャラ可愛い。単純な品質の高さ。
 つくづくよく出来たアニメだと感心します。流行るのも頷ける。

 ちなみにこのアニメが放送された2018年4月。
 主人公になった馬、スペシャルウィークが永眠。享年23年。

 なんかそういうのにも、運命的なものを感じつつ。
 敬意と、その手向けに相応しい作品に仕上がってると思います。


 続いてシーズン2。トウカイテイオーとメジロマックインの物語。
 最初、時系列がどうなってるのか少し混乱しましたが。

 どうやらS1の後ってことで良いらしいですかね。
 まぁ、そんな些細なことは見てたら気にならなくなる。

 なぜなら、このシーズン2。とにかくめちゃくちゃ面白い!
 少なくともS1の面白さは越えている。傑作です!!

 S1と同じで引き続きスポ根ですが、より磨きがかかってる。
 何より主人公であるテイオーの魅力、これに尽きると思います。

 史実のテイオーは故障から幾度と復活した奇跡の馬ということで。
 それが物語に反映されてか、かなりドラマチックな仕上がり。

 正直、良い意味で萌えアニメではない。その域を遥かに越えた。
 第2話から傑作の片鱗を見せる。もう既に面白い!
 
 「“テイオーが出ていたら“なんて言わせない!」。
 ウマ娘達の熱い想い。見てるこっちも感情爆上がりです!

 テイオーの苦難。葛藤。そして、諦めない不屈の精神。
 「今度は僕の番だ」。こんな揺さぶられるセリフ、今まであったか?

 熱い展開もさることながら、テイオーの可愛さも引き立ってます。
 ギャグも都度あって話のテンポも良い。観客を疲れさせない。

 有名な陣内ターボを見れた時は感動したw
 正直、事前のウマ娘の知識それだけしかなかったりw

 それでいて第7話みたいなアクセントも入ったり。
 ライスシャワー回。これもある種の挫折ですね。

 理不尽やトラウマを描いた話ですが、特殊な視点で奥が深い。
 祝福の名前というサブタイも良い。とにかく観客を飽きさせない。

 そして、第9話から怒涛の展開。
 これはね、見てたら泣くよw

 アニメで泣いたなんて、初めてじゃないか?w
 応援がプレッシャーに変わり、夢を諦めかけるテイオーの姿。

 そこから再び声援に背中を押され、立ち上がるテイオーの姿。
 思い出すだけで涙が出るw 胸を打たれた。感動した~!😭
 
 しかし、その矢先で今度はマックインが故障。
 史実のマックインも靭帯炎で引退に追い込まれたそうで。その再現。

 二度と走れないと泣きじゃくるマックイン。
 そこでテイオーが言うんです。「今度は僕の番だ」と。

 自分が故障中の時、幾度も励ましてくれたマックインのために。
 その想いを胸に、1年ぶりの現役復帰。有馬記念へと挑む。 
 
 この1年ぶり有馬記念というのも史実なんだそう。
 いや、もう史実とかどうでもいいわ!!

 これはウマ娘。テイオーとマックイン。二人の物語。
 最終回は史実を越えたと思います。それだけの凄まじい何か。 

 史実とか物語とか、そういうのを越えた何かがあった。
 リアリティとも違う。とにかく、感情が揺さぶられる。

 見た直後にこのレビュー書いてるから過大評価かもだがw
 もう、ただでさえ乏しい語彙力も尽き果てました。

 いや~、本当にもう、面白かった~。それに尽きます。

 「ただの萌えアニメでしょ?」「何がそんなに面白いの?」。
 見る前はそういう印象しかなかったが。いやはや……。

 印象を覆す傑作。そりゃ流行るわ。アニメ見て心底分かった。
 食わず嫌いせんで本当に良かった。

 ソシャゲまでやろうとは思わないけどw
 アニメは今後も追っていこうかなと。

 シーズン3が発表されたそうで、また期待が膨らみます。
 最高に気分が良い! マジで面白かった~!w

 皆さんも絶対見た方が良いです。今後10年は現れない作品です。
 では、また。