10月8日
ゴロミ、幼稚園の運動会です
残念ながら、お昼頃から雨の天気予報で、体育館でやることになりました。
二日酔いのパパががんばって撮りました
ママは、本部役員のため、舞台上にいます。それはそれで、いい位置
準備運動のダンスの見本、年少さんのかけっこの司会、ダンス、親子競技、リレー、どれもがんばったゴロミでした
10月11日
運動会の振り替え休日です。兄たちは、学校。
だから、サンリオピューロランドに連れて行ってあげたかったのですが、やらなければならないことをすることにしました。
大学病院の小児科の受診です。
1時間半待ちました
耳鼻科の診察結果は書いてあると思うので、ろう学校で調べた、発達障害のテストの結果を持っていきました。
「お名前は?」「何歳?」
初めての場所で、初めての先生、しかも男性。ゴロミが、答えるわけがない
この先生、たくさん、丁寧に説明してくれました。
持って行ったテストは、親がやるものだから、どうしても甘さが入るらしい。「これはできるはず、マル!」って。
だから、判断する側としては、今の結果よりも、悪い数字を思うらしいです。
(テストをするときに、厳し目に判断してって言われたから、厳しめにしたんですけど)
年齢と発達具合で、斜めにあがっていくのが普通だけど、ゴロミは少し上がり方が緩やかなこと、
さらに、運動はできて言葉はできないことのばらつきがありすぎること、
そんなことから、自閉症スペクトラムという名前がつくとのことでした。
「この子、ちゃんと聞こえてるよ。聞こえているけど、それを聞いて言葉にしていくことができないんだよ。その途中に問題があるはずなんだ」
言葉の遅れを引き上げるより、できるところをのばしてあげたほうがいいこと。
すべてにおいて、平均点を求める日本の教育は、ゴロミには合わないだろうということ。
低学年のうちはいいけど、学年が上がるにつれて、難しくなること。
たくさん説明してくれて、ろう学校で言われた時より、納得することができました。
最後は、「ゴロミちゃんが、何ができて何ができないかを理解してあげるために、知能指数のテストをしよう」と言われました。
「初めてのところは難しいみたいだから、まずは臨床心理士の先生と会ってみようか」ということになりました。
10月13日
兄の行っている学校で、就学時健診です。
来年度6年生になり、新一年生のお世話をすることになっている、現在5年生の、サブローたちがお世話してくれます
シロウは、学童でお預かり
5年生の男の子、ママに手を振ってきたり、サブローに向って「お母さんいるよ」の合図をしてみたり、まだまだかわいいです
ゴロミは、5年生の女子に連れられて、健診に行きました。
ママは、ダンスで一緒の子が3人もいたので、ママさんとしゃべっていました
戻ってきたゴロミ。結果の紙に、シールが貼られていますが、お友達と違う色
でも、もう一人の子とも、違う色でした
最後は面接。
案内されたのは、図書室でまとめてやっているところではなくて、校長先生と個室で面談。
まあ、左耳の聴力が弱いこと、機能性難聴と言われていること、発達障害の疑いもあり、知能指数のテストを受ける予定があることを書いていたので、当然なのですが。
機能性難聴のことを説明したり、大学病院を継続的に受診していくことなどを話しました。
ゴロミは、名前を言わず、校長先生が言った名前にうなずいただけ。お友達の名前はかすかに言いました。
そして、就学相談の案内をもらってきました。
10月14日
臨床心理士さんと面談。
朝八時台の地下鉄。とんでもないことになりました
耳鼻科とは別の棟で、きれい
そして、臨床心理士さんは、感じのいい人でした
ハイハイや歩いたときの月齢を聞かれたり、言葉のでた順番を聞かれたりしました。
ここに来るまでのこと、きになっていることなどを話しました。
その横で、ゴロミはお絵かき。
階段やバナナやママを書いていました。「じょうずじょうず!」って褒められ、楽しかったって
「今度また来るからね」って話しておきました。
1時間でおわったので、コンビニでお弁当を買って、帰ってから幼稚園のお弁当箱に移し替えて
11時過ぎに幼稚園に入れました
金曜日です。
ゴロミはダンスで、シロウはバスケがないので、社宅内のバスケが一緒の友達のうちへ行きました。
ダンスのときに、そのうちのママから連絡。
「夕飯もう決めてる?」
「もう、今週は疲れているから、なんか買って帰るつもり」って返事をしたら、
「うちの分と一緒に作るから、ダンス終わったらうちに来てね」って
そのおうちは、バスケ仲間がいたり、兄弟がいたり、ママたちもいて、大勢でした
また、たくさんしゃべって、帰ってきました。
最後に、大きな紙袋と鍋をもらってきました。
「今週、いろいろ言われて疲れてるのわかっていたから、ちょっと作ったの。うちの分といっしょだから、たいしたことないよ」って言っていましたが、このうちも5人家族です。
開けてみて、びっくり!!!すごすぎる!!!
ゴロミが食べているのは、お昼のコンビニ弁当で「入れないで」って言われたおいなりさんです
おいしくいただきました。
母と妹にこの写真を送りました。妹から「どんな関係だと、こんなに作ってもらえるの!?」って
本当に、ママは人に恵まれています
10月17日
ろう学校へ相談に行っていることを話したら、耳鼻科の先生が診断結果を書いてくれました。
なので、それを持って、またろう学校へ行ってきました。
すでに電話では話していたので、話は簡単。
(この先生、幼稚園では担任は持っていないものの、ママみたいな個人的な相談を受けたり、未就園児の集まりの担当だったり、かなり忙しい様子。お昼休みをけずってくれた状態で会っています。)
この先生は「機能性難聴」は知っているものの、実際の子供に会ったことはないとのことでしたが、ベテランの先生2人に聞いてくれたそうです。
1人の先生は知っていて、基本的に機能性難聴は難聴とは違うから、ろう学校に入れないけど、親の強い希望で入っていたそうです。
聴力検査もできますから、また来てくださいって言ってもらいました。
ゴロミ、ダンスの発表会が終わり、上のクラスに上がるつもりでいました。
体験をしたんだけど、先生から反対されました。
小学生クラスは、やはりけっこう難しいものなのです。挑戦させたいって思っていたのですが、まだまだ楽しんでやったほうがいいって言われました。
そんなときに、発達障害の話がでてきてしまい、小学校生活が大変になるかもと思うと、ダンスで息抜きするのに、挑戦するよりも楽しいほうがいいかと思うようになりました。
一緒にあがろうと言っていたお友達2人にそのことを伝え、キッズクラスに残ることになりました。
そのうちの1人のお母さんが、うちの兄も発達障害のグレーゾーンだよって。
幼稚園に入るまで一切しゃべらなくて、入ったらしゃべりだしたそうです。でも、遅かったから、いろいろなところがおかしかったんだって。
就学相談も受けたんだって。
でも、1年生になるタイミングで転勤になり、「えーい!いいや!」って、新しくいく学校には何も伝えずに入って、友達にも恵まれ、もう6年生で楽しくやってるって。
ただ、「変わってる子」と思われてるはずって言っていました
「ちょっと変わってる子」そういう子はいました!ゴロミも、それでいいかぁって思うようになってきました。
この先も、いろいろな人と話してみると、
「だんな、たぶんアスペルガーなんだよね。検査とかしてくれないから確定じゃないけど、保健所に相談に行ったら、たぶんアスペルガーだろうって言われてるよ」とか、
「いとこは埋め込み型の補聴器つけてるよ」とか、
「息子(現在高校1年生)、小学1年生のときに授業妨害していたらしく、校長室にいたみたいなの。仕事していたし、ママ友もあまりいない状態で情報がなくて、1年生の秋に担任の先生からはじめて言われて知ったのよ。
いつでも見に来てくださいって言われて、都合つけていくようにしたら、落ち着いてきた」とか、
「うちのお兄ちゃん、初めてのところでは、軽くパニックになるかんじがある」とか、いろいろあることがわかりました。
まだまだ書ききれません。次へ続きます。
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