おひさまいっぱい

長男サブロー、次男シロウ、長女ゴロミの
成長記録

就学に向けて 2

2017-02-17 13:06:56 | ゴロミのこと

10月8日

ゴロミ、幼稚園の運動会です

残念ながら、お昼頃から雨の天気予報で、体育館でやることになりました。

二日酔いのパパががんばって撮りました

ママは、本部役員のため、舞台上にいます。それはそれで、いい位置

準備運動のダンスの見本、年少さんのかけっこの司会、ダンス、親子競技、リレー、どれもがんばったゴロミでした

 

 

10月11日

 運動会の振り替え休日です。兄たちは、学校。

だから、サンリオピューロランドに連れて行ってあげたかったのですが、やらなければならないことをすることにしました。

大学病院の小児科の受診です。

1時間半待ちました

耳鼻科の診察結果は書いてあると思うので、ろう学校で調べた、発達障害のテストの結果を持っていきました。

「お名前は?」「何歳?」

初めての場所で、初めての先生、しかも男性。ゴロミが、答えるわけがない

 

この先生、たくさん、丁寧に説明してくれました。

持って行ったテストは、親がやるものだから、どうしても甘さが入るらしい。「これはできるはず、マル!」って。

だから、判断する側としては、今の結果よりも、悪い数字を思うらしいです。

(テストをするときに、厳し目に判断してって言われたから、厳しめにしたんですけど)

年齢と発達具合で、斜めにあがっていくのが普通だけど、ゴロミは少し上がり方が緩やかなこと、

さらに、運動はできて言葉はできないことのばらつきがありすぎること、

そんなことから、自閉症スペクトラムという名前がつくとのことでした。

「この子、ちゃんと聞こえてるよ。聞こえているけど、それを聞いて言葉にしていくことができないんだよ。その途中に問題があるはずなんだ」

言葉の遅れを引き上げるより、できるところをのばしてあげたほうがいいこと。

すべてにおいて、平均点を求める日本の教育は、ゴロミには合わないだろうということ。

低学年のうちはいいけど、学年が上がるにつれて、難しくなること。

たくさん説明してくれて、ろう学校で言われた時より、納得することができました。

 

最後は、「ゴロミちゃんが、何ができて何ができないかを理解してあげるために、知能指数のテストをしよう」と言われました。

「初めてのところは難しいみたいだから、まずは臨床心理士の先生と会ってみようか」ということになりました。

 

10月13日

兄の行っている学校で、就学時健診です。

来年度6年生になり、新一年生のお世話をすることになっている、現在5年生の、サブローたちがお世話してくれます

シロウは、学童でお預かり

 5年生の男の子、ママに手を振ってきたり、サブローに向って「お母さんいるよ」の合図をしてみたり、まだまだかわいいです

 

ゴロミは、5年生の女子に連れられて、健診に行きました。

ママは、ダンスで一緒の子が3人もいたので、ママさんとしゃべっていました

戻ってきたゴロミ。結果の紙に、シールが貼られていますが、お友達と違う色

でも、もう一人の子とも、違う色でした

最後は面接。

案内されたのは、図書室でまとめてやっているところではなくて、校長先生と個室で面談。

まあ、左耳の聴力が弱いこと、機能性難聴と言われていること、発達障害の疑いもあり、知能指数のテストを受ける予定があることを書いていたので、当然なのですが。

機能性難聴のことを説明したり、大学病院を継続的に受診していくことなどを話しました。

ゴロミは、名前を言わず、校長先生が言った名前にうなずいただけ。お友達の名前はかすかに言いました。

そして、就学相談の案内をもらってきました。

 

10月14日

臨床心理士さんと面談。

朝八時台の地下鉄。とんでもないことになりました

耳鼻科とは別の棟で、きれい

そして、臨床心理士さんは、感じのいい人でした

ハイハイや歩いたときの月齢を聞かれたり、言葉のでた順番を聞かれたりしました。

ここに来るまでのこと、きになっていることなどを話しました。

その横で、ゴロミはお絵かき。

階段やバナナやママを書いていました。「じょうずじょうず!」って褒められ、楽しかったって

「今度また来るからね」って話しておきました。

1時間でおわったので、コンビニでお弁当を買って、帰ってから幼稚園のお弁当箱に移し替えて

11時過ぎに幼稚園に入れました

金曜日です。

ゴロミはダンスで、シロウはバスケがないので、社宅内のバスケが一緒の友達のうちへ行きました。

ダンスのときに、そのうちのママから連絡。

「夕飯もう決めてる?」

「もう、今週は疲れているから、なんか買って帰るつもり」って返事をしたら、

「うちの分と一緒に作るから、ダンス終わったらうちに来てね」って

そのおうちは、バスケ仲間がいたり、兄弟がいたり、ママたちもいて、大勢でした

また、たくさんしゃべって、帰ってきました。

最後に、大きな紙袋と鍋をもらってきました。

「今週、いろいろ言われて疲れてるのわかっていたから、ちょっと作ったの。うちの分といっしょだから、たいしたことないよ」って言っていましたが、このうちも5人家族です。

開けてみて、びっくり!!!すごすぎる!!!

ゴロミが食べているのは、お昼のコンビニ弁当で「入れないで」って言われたおいなりさんです

 

おいしくいただきました。

母と妹にこの写真を送りました。妹から「どんな関係だと、こんなに作ってもらえるの!?」って

本当に、ママは人に恵まれています

 

 

10月17日

ろう学校へ相談に行っていることを話したら、耳鼻科の先生が診断結果を書いてくれました。

なので、それを持って、またろう学校へ行ってきました。

すでに電話では話していたので、話は簡単。

(この先生、幼稚園では担任は持っていないものの、ママみたいな個人的な相談を受けたり、未就園児の集まりの担当だったり、かなり忙しい様子。お昼休みをけずってくれた状態で会っています。)

この先生は「機能性難聴」は知っているものの、実際の子供に会ったことはないとのことでしたが、ベテランの先生2人に聞いてくれたそうです。

1人の先生は知っていて、基本的に機能性難聴は難聴とは違うから、ろう学校に入れないけど、親の強い希望で入っていたそうです。

聴力検査もできますから、また来てくださいって言ってもらいました。

 

 

ゴロミ、ダンスの発表会が終わり、上のクラスに上がるつもりでいました。

体験をしたんだけど、先生から反対されました。

小学生クラスは、やはりけっこう難しいものなのです。挑戦させたいって思っていたのですが、まだまだ楽しんでやったほうがいいって言われました。

そんなときに、発達障害の話がでてきてしまい、小学校生活が大変になるかもと思うと、ダンスで息抜きするのに、挑戦するよりも楽しいほうがいいかと思うようになりました。

一緒にあがろうと言っていたお友達2人にそのことを伝え、キッズクラスに残ることになりました。

 そのうちの1人のお母さんが、うちの兄も発達障害のグレーゾーンだよって。

幼稚園に入るまで一切しゃべらなくて、入ったらしゃべりだしたそうです。でも、遅かったから、いろいろなところがおかしかったんだって。

就学相談も受けたんだって。

でも、1年生になるタイミングで転勤になり、「えーい!いいや!」って、新しくいく学校には何も伝えずに入って、友達にも恵まれ、もう6年生で楽しくやってるって。

ただ、「変わってる子」と思われてるはずって言っていました

「ちょっと変わってる子」そういう子はいました!ゴロミも、それでいいかぁって思うようになってきました。

 

この先も、いろいろな人と話してみると、

「だんな、たぶんアスペルガーなんだよね。検査とかしてくれないから確定じゃないけど、保健所に相談に行ったら、たぶんアスペルガーだろうって言われてるよ」とか、

「いとこは埋め込み型の補聴器つけてるよ」とか、

「息子(現在高校1年生)、小学1年生のときに授業妨害していたらしく、校長室にいたみたいなの。仕事していたし、ママ友もあまりいない状態で情報がなくて、1年生の秋に担任の先生からはじめて言われて知ったのよ。

いつでも見に来てくださいって言われて、都合つけていくようにしたら、落ち着いてきた」とか、

「うちのお兄ちゃん、初めてのところでは、軽くパニックになるかんじがある」とか、いろいろあることがわかりました。

 

まだまだ書ききれません。次へ続きます。



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