おひさまいっぱい

長男サブロー、次男シロウ、長女ゴロミの
成長記録

ゴロミのこと

2016-04-06 01:58:32 | ゴロミのこと

ゴロミのこと、いろいろ書きます。

 

ゴロミは、兄が2人いるため、男の子と遊ぶことに、まったく抵抗がありません

園庭開放を見ていると、男の子5人の遊びの中に、女子1人、ゴロミがまじっています

そうかと思えば、女の子と鉄棒をしていますけど

 

幼稚園から出てきたゴロミ、額が少し赤くなっていました。

先生から「男の子を従えて、先頭で猫ちゃんをやっていたのですが、テーブルに激突しちゃったんです」という報告が

もう、ママ、笑いが止まらなかった

 

先生が言っていました。

「ゴロミちゃん、普通に男の子の中に入っていますけど、男の子にとっては、「あ!ゴロミちゃんだ」っていうかんじで、ドキドキしちゃってますよ」って

ということで、「うちの子、ゴロミちゃんのことが好きって言うんだけど」っていう男の子のお母さんが、4人もいます

1人の男の子は、けっこう重症で、「笑った顔がいい。ママより好き」って言っちゃったみたい

ゴロミ、モテ期到来です 

 

ゴロミ、できることが多くなりました。

リボン結びもできるし、前にも書きましたが、三つ編みも

折り紙で手裏剣も折れるようになりました

「すごいね!上手!」ってほめたら、1時間後には、こんなにたくさん

 

写真を撮っていないことに気づきましたが、折り鶴も折れるようになりました

でも、これは、2枚の折り紙を持ってきて、「ママ、いっしょにやろう」って言われて、やっていました

なので、できあがる鶴は、1回にふたつ。うちには、ものすごい量の鶴がいます

そして、「折り紙、もうなくなっちゃったの!?」ってママが言っています

 

ゴロミ、アイロンビーズも好きです

久々にやったら、ママも楽しくなっちゃって、ネットで調べてやってます

ママは、図案通りにやるのが好きというか、アレンジができないんですけど、

ゴロミは、色も形もアレンジも自由 

これも、自分で黙々とやってました。

 

こうやって、いろいろなことができるのに、気になるのは、言葉です。

しゃべってはいるけど、単語をつなげているだけのような気がする 「ゴロミ、ダンス いく?」

それでも伝わるんだけど、同い年の子は、会話は普通にしてる。・・・普通ってなに?って考えちゃうんだけど

歌の歌詞が言えない 「ふーっと すてきな ふたになる  ふーっとすてきな ふたになる  ふたになる」「ふ」じゃなくて「う」だよ

・・・あれ、先生が歌っていることが聞き取れてない?「ふ」をはっきり発音することのほうが難しいけど

単語もうまく言えない 「うーよっと」ヨーグルトのこと、「けしぼ」けしごむのこと、プールのルがうまくいえないから「サブローくん、今日 バチャバチャ?」っていう感じ。

こういう心配って、どうすればいいの?って軽く悩んでいました。

そんな中、同じ3人目の子供の、言葉が遅いことを気にかけている、仙台のママ友のブログで、耳の聞こえの検査をしていました。

3歳の子でできる検査みたいだけど、ゴロミは、極端な人見知りもあるから、同じようにできるとは限らないし・・・。

この人見知りも悩みだし

東京でも、こういうことしてくれるのかな?どこに言えばいいの?どこでやってるの?

思いつめてはいません。やっぱり気になる症状ではあったのです。

 

そんなことを考えている中、2月29日月曜日、夜。

パパが帰ってきたら、iPodを聞いていました。

「ゴロミもやる!」って言って、借りました。このiPodには、ドラえもんの曲が入っているのを知っています。

シロウも聞きたいって言って、イヤホンを分けました。

シロウが右耳、ゴロミが左耳。

ゴロミ「聞こえない!!!」って怒りました

曲でてないの?って聞いてみたら、聞こえています。

「え?どういうこと?」「聞こえないの?じゃあ、こっちは?」って、右耳にしたら、「聞こえた」って喜びました

何度も試しましたが、左耳は聞こえないって言って、怒りだすのです。

中耳炎になってるってこと!?鼻水もないけど!?また滲出性中耳炎!?

 

ものすごく気になるので、次の日の火曜日、耳鼻科を受診しました。

かかりつけの耳鼻科は、担当の先生がいない日なので、「愛想のない女の先生がやっている、すいている耳鼻科」を園ママから聞いていたので、そこに行ってみることにしました。

サブローとシロウが野球をやっている間に診てもらえばいいやって思って行ったら、15人待ちでした

後で聞いたら、「幼稚園を終わった後に行くとすいてる」ということらしい。

診察の結果、「鼓膜はきれいです。中耳炎ではありません」って

(ゴロミ、おとなしく耳を見せてくれました!鼻水を吸われるのも、ちゃんとできました!お姉ちゃんになった)

聴力検査をしてみましたが、「音が聞こえたらボタンを押す」が理解できない&ボタンを押そうとしても、検査している人が目を合わせてくれないからこわくて押せない

そんな感じで、できませんでした

先生から「鼓膜に問題はないけど、聴力検査もできないから、様子を見てください」って言われました。

「もうずっと様子を見てきているんです。言葉も遅かったし、それもまだ続いています!」っていろいろ話していたら、大学病院を紹介してくれることになりました!

冷静になると、初診であの状態は無理やりだったなって思っちゃいますけど

兄二人は、野球が終わって帰って、テレビ見ながら、白いご飯を食べて待っていてくれました

 

初診でも予約のできる大学病院に行くことになりました。

「来週、いつでも行けます!」って言っておきながら、「全部予定入っていたんだ」って焦りましたけど

3月7日月曜日に行くことになりました。学校へ行き、登校班のお世話役最終日を迎える日ですが、間に合うでしょう。

 

次の日、ゴロミの担任の先生に、「聞こえていないかもしれない」ことを話しました。

先生も、「そういわれると、そうなのかもしれない」って。やはり、先生も思い当たることがあるようです

 

ママの妹と電話したら、「生まれた病院で検査しなかったの?」って言われましたが、全然記憶にない

記憶にないし、検査結果とかもないから、やってない?

1日たって、思い出しました!「兄2人に問題ないから、大丈夫でしょ。いいよ、やらなくて」って言ったパパの声が思い出された!!!

検査、やってない!

 

ゴロミに、わざと左耳のほうで内緒話をしようとすると、「なに?」って言って、右耳をもってきました。

「やっぱり聞こえていないのかもしれない」って思います。

問題発覚の、イヤホンを両方入れて、ドラえもんを聞き、楽しそうにダンスをしていたゴロミ

頭にあるのは、誕生会の冠

誕生会の2日前に発覚したことです。なので、インタビューを答えられたことは、本当にうれしかったのです。

3月7日

幼稚園を休んで、病院です。

予約してあるから大丈夫なのかと思いきや、1時間待ちました

先生には、前から気になっていたことを話、診察。「左耳は中耳炎やったことあるでしょ。あ、右もだね」

え!?そんなことわかるの? でも、滲出性中耳炎は、左耳でしたけど 右耳は、知らないです

 

検査をするように言われました。

「お母さんは、外で待っていてください」って言われたけど、ゴロミちゃん、それは無理です

ということで、ママもそばにいました。

寝転がって、右耳、左耳順番に何かを入れ、画面に波が打たれていきます。

音を鼓膜にあてて、返ってくる反応から、聞こえを検査しているそうです。

「左耳は、聞こえてないね」って言われました。検査のする人が見てわかるくらいなんて

防音壁の部屋に入るのはちょっと拒みましたが、窓からママが見えることがわかり、入ってくれました

検査が終わってでてきて、「上手にできましたよ」って

「ゴロミ、5歳になるお姉ちゃんはすごいね」ってほめました

本人、満足気

 

もう一度先生に呼ばれました。

「検査の結果から、難聴の傾向がでています。けっこう典型的なかんじです。でも、この年齢ですから、1回の検査で判断はしません。また次回来てもらって、検査しましょう。あと、聞こえの専門の先生に診てもらいましょう」って

でも、専門の先生の予約もいっぱいのようで

結局4月中旬の1日しかあいてなくて、時間も選べませんでした

しょうがないけど

2時間半かかりました

コンビニでおにぎりを買い、駅のホームで食べてから電車に乗り、20分遅刻で学校へ行きました。

この日を以って、1年間の登校班のお世話役が終わりました

 

ゴロミの耳は、1か月、何もしない状態ですが、「聞こえていない」ことがわかっただけでも違います。

右側から話しかけてあげられるし、絵本ももうちょっと大きな声で読むようにしました。

言えない言葉は、ゆっくりはっきり言ってあげられます。書いてあげることもします。

それだけでも違ってきました。

「小学校に入る前にわかってよかった」って思っています。

さぁ、これからどうなるかな。まぁ、がんばっていきましょう

 



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