おひさまいっぱい

長男サブロー、次男シロウ、長女ゴロミの
成長記録

ゴロミの耳のこと

2016-05-22 00:41:57 | ゴロミのこと

前に、ゴロミに難聴の傾向があると診断されたと書きました。

その続きの話です。

 

4月に、幼稚園を早退して(ママは、幼稚園のPTA総会のリハーサルが終わってから迎えに行きました)、大学病院の耳鼻科の、聞こえの専門の先生に診てもらいました。

先生「お名前言える?」ゴロミ「・・・・・・」

先生「何歳?」ゴロミ「・・・・・・」

ママ「人見知りが激しくて、初対面の人にはなかなか話せないんです。すみません

先生「大丈夫。そういう子、いっぱい知ってるから」

前回の検査の結果から、「難聴の傾向はあると思います。右耳が軽度で、左耳が中等度。ただ、子供の中等度の診断が一番難しいんです」って言われました。

もう一度、聴力検査をすることになりました。

「前回ができたなら、同じお姉さんにお願いしようね」って言ってくれました。この先生の気遣い、ママにはものすごいうれしかったです

 

検査の結果。前回より良くなっているとのこと。

う~ん、ゴロミが、検査のやり方を理解しただけのような

 

さらに、詳しく検査をすることになりました。

薬を飲ませて、眠らせて、脳波をとりたいと言われました。

脳波をとることで、鼓膜付近に異常があるのか、その奥に異常があるのかわかるそうです。

手前だった場合、手術が可能だけど、奥になった場合、手術はできないそうです。

じっとしていられるなら、薬飲まなくてもいいんだけどって言われましたが、できるかどうかわからないので、薬飲ませますって言いました

4月のママは、けっこう予定がびっしりでしたが、検査の日も、結果を聞く日も、ちょうど空いていました

さらに、ママに宿題がでました。

発達障害に関する質問に答えてくること。

 冊子をもらいました。

 

検査の日。

遅寝早起きのゴロミ

地下鉄の女性専用車両に乗ったけど、ゴロミを抱っこしながら、押し込んで入りました

乗り換えも、看板みながら移動するつもりが、流されて行きました

運よく乗り換え口でした

乗り換えた電車はすいていて、ホッとしました。

無事に9時に到着。もう、疲れた

早速、薬を飲んで、睡眠待ち。

眠くなってきて、折り紙がうまく折れず、怒り始めました

「寝ていいよ」って言ったけど、「寝たら何されるかかわらない」という感じで、全然寝てくれないゴロミでした

1時間たったけど、寝ないので、起きたまま検査を始めることになりました。

耳たぶ、こめかみ、頭のてっぺんと、4か所に電極をつけられ、ヘッドフォンをつけ、ベッドに。

何されるかわからないけど、ちゃんと寝転がってくれました。

80デシベル、60デシベル、40デシベル~20デシベルを聞かせて、脳波の山をみるそうです。

実習生に説明しているのを、ママも聞いていました

40デシベルを聞いたところで、ゴソゴソ動き出すゴロミ。

ちょっと休憩して、また始めました。そうしたら、寝ちゃいました

怖くない、痛くないって思ったんだと思います。

「ほぼとれているんだけど、でも、また最初からやりますね」って言われて、また最初から始まりました。

80デシベルは、ヘッドホンから音がもれてくるくらい大きな音でした。

 

脳波をとる先生から見て、「脳波に問題ない」そうです

「私がやっても、このくらいの数値になりますよ」って。

「あとは、耳鼻科の先生の診断になりますが、私からは脳波に問題ないとだけ言っておきますね」って

一安心して帰りました

週明け、結果を聞きに行く日です。

心配なので、パパも一緒に行きました。

 

結果。

「脳波に問題がないので、問題ないです」だって

まさかの結果に、驚きました

「脳波に問題がないことは、聞こえているということになります。左耳が劣っていることはあるのですが、右耳でカバーできているのだ判断します」だって

治療が始まるものだと思っていたので、問題なしの話には、ちょっと納得いかないママです。

あとは、ストレス性の難聴も考えられるとのこと。本人が、音を受け付けないようになるそうです。

でも、それにしては年齢が低いそうです。

「習い事とか、多くない?」って聞かれました。

ママ「一つしかしていません」

先生「ストレスになってない?」

ママ「ダンスがストレス?今は大丈夫だよね?」ってパパに聞いちゃいました

「毎週楽しみにしているので、大丈夫です」って言っておきましたけど

 

もう一度検査をしてみましょうって言われて、検査をしました。

結果、ストレス性の難聴の傾向はないと診断されました。

 

発達障害に関する質問の冊子も渡しておきました。

質問は、「着替えができる」「お風呂でひとりで洗おうとする」「階段を2、3段飛び降りることができる」

「まりを5回つける」「お友達にかしてと言っておもちゃを借りることができる」

「リレー遊びができる」「リレーの順番を決めることができる」「切符を買うことができる」

「しりとりができる」「自分が経験したことを伝えることができる」など、たくさんの質問がありました。

ちょっと古い表現があちこちに。大人でも、切符を買うことが少ないよね

結果。

「運動、社会性には、特に問題ないです。どちらかというと、できるほうです。

そして、言語の部分が下がるのですが、年齢の範囲内です。たくさんお話しする子はいると思いますが、大丈夫です。範囲内です」って言われました。

 

そして、「やはり脳波に問題がないので、経過観察にしましょう」ってことになりました。

3か月後の7月に、また予約を入れてもらい、帰ってきました。

 

治療に入って、よく聞こえるようになり、よかったっていうのを、この先想像していたので、なんか、がっかりした気持ち

でも、問題ないというなら、もう少し、ママが丁寧に話をしたり、右耳のほうから話してあげたり、書いてあげたり、できることはたくさんあると思いました。

 

この診断から、約1か月たちます。

気づけば、ゴロミは、聞こえないと「え?」って言って、右耳をこちらに向けています。

わかりやすく、わかりやすくって思って、どうしても幼児言葉を使ってしまいます

(寝るは何度言っても聞き返してくるので「ねんね」、プールは「バチャバチャ」、サブローの塾は「おべんきょ」でも、最近「じゅく」って言うようになりました)

「だるなさんがでていった」って言っていました

「だるまさんがころんだ」「だるまさん」「だるま」「ま!ま!」と説明に時間もかかります

しりとりをするようになりましたが、思っていたよりも、いろいろ言葉を知っていました。

「かに、かえる、からす。ママ、どれにする?」って聞かれ、ママが自分で発言することは許されていませんけど

幼稚園の先生から言われました。

「最近、絵本ではない本を読んでいるのですが、ゴロミちゃん、聞こえないのか、明らかにぼーっとしちゃっています。絵本の時より食いつきが悪いです」って言われました。

やはり、気になることはいっぱい!次回の診察の時、また相談してみます。

あとは、もうちょっと大人になって、聴力検査がまともにできるといいんだけどね

 

5月18日

幼稚園でお誕生会。このクラスが司会を担当します。

いろいろ係はあるのですが、またインタビューの係になっていました。

ママに向けて何度も練習するので、前よりは張り切っているかんじ

そして、ゴロミには、10歳ほどサバをよんでいるママ。そろそろ本当の年齢を言っておいたほうがいいかなって思って、

ゴロミ「なんさいになりましたか?」

ママ「○○歳です」って本当の年齢を言ったら、目を見開いて黙ってしまいました

あれ?ショック受けてる?

ゴロミ「ママ!ちがうでしょ!」って言われて、やっぱり10歳ほど下の年齢を言わされました

 

当日、6時40分に起きるサブローよりも早く起きていたそうです

7時30分には、着替えも名札も靴下もハンカチティッシュも終わっていました

「まだ早いから!」って何度も言いました。

せっかくできたので、早く行きました。門の前で5分も待ち、幼稚園に入ったのは3番目でした

降園時、本人に聞いて「できた!」って言いましたが、先生に聞いても「できていました」って言ってもらいました

幼稚園から帰ってきて、シロウと一緒にお友達の家に行き遊び、17時30分。「眠い」と言って、寝てしまいました。

よくがんばりました



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