おひさまいっぱい

長男サブロー、次男シロウ、長女ゴロミの
成長記録

ゴロミの歯医者 本番!

2015-03-22 03:22:13 | ゴロミのこと

久々の更新です。

ものすごく忙しい毎日で、3月の重大イベントが終了し、やっと落ち着いたというところです。

一番最近の話、ゴロミの歯医者のその後を書きます。

(またまた長いです)

 

3月6日

ゴロミの、全身麻酔による歯科治療を控え、その前に術前検査の日です。

午前中、児童館のクラブの最終回に行き、寒いけど公園でおにぎりを食べ、社宅の駐輪場に戻って自転車と児童館で使った荷物を自転車に置いてすぐに、駅へ向かいました。

予約が13時で、12時50分に麻酔科に到着。まだお昼休み中で、先生も、受付の人に電話で呼び出されてました

「時間厳守」って書いてあったから、必死で来たんですけど

しばらくしてから、先生から説明を受け、心電図とレントゲンをとりに、別の階へ。

こちらも、まだお休み中で、待ちました

心電図。寝転がることはできなかったけど、ママの膝の上で、胸や手首、足首に機械をつけてもらい、1分もかからないくらいで、終了。「問題ないですね」って

レントゲン。「どうやって撮るんだろう」って思っていました。だから、ゴロミにも説明ができない

何をするかわからないし、ママがいなくなるかもって恐怖心で、ゴロミ、機械の前でどうしてもじっとしていられません

「お母さん、横に立っていてください」と言われ、「ゴロミ、ここに胸をぺたってつけてごらん」って説明して、どうにか撮りました。

「大丈夫でしたか?」って聞いたら、「曲がってしまっていますが、これ以上は無理そうだから、いいです」って言われました

それが終わったら、また麻酔科に戻り、今度は先生から全身麻酔の説明を受けました。

治療予定日3月18日、当日は9時に来院し、受付で入院手続き(日帰り入院なんだって)をして、病棟へ来ること。

手術着に着替えて、紙おむつをつけること。帽子をかぶるので、髪は飾りのないゴムで結わくこと。

治療は、9時半過ぎからお昼前後、目が覚めてから病室に戻る。

その間、連絡が取れる状態であれば、院内にいなくてもよい。

高熱があるときは、事前の電話で中止でき、多少の風邪は、来院してから判断することになる。

治療日の午前0時から食事は禁止、治療日の午前7時から水分も禁止。

麻酔は、2分間マスクをつけることで眠りに落ちます。その間の記憶はまったくありません。

起きて病室に戻った時は、興奮状態にありますが、ねぼけている状態で、記憶にも残りません。そして、次第にまた眠ります。寝たり起きたりを繰り返して、次第にもとに戻ります。退院できるのは、16時前後になります。

最後に麻酔に伴う合併症の可能性・危険性を説明されました。

 

初診日は1月下旬で、3月はまだ先の話って思っていましたが、緊張感がでてきました。

「2分間で眠りにおちる」「さめていく過程もみんな同じってすごいね」「食事制限は助かったけど、水分をとらずに来院か」など、いろいろ考えちゃいました。

 

そして、最後に、採血 子供だから、なにか特別があるのかと思ったら、大人と同じでやりました

腕をしばられ、血管の状態を見ながら「ゴロミちゃん、グーパーグーパーしてくれる?」って言ったら、無視のゴロミ。

「絶対協力しないって顔してるね」って言われました

もちろん、大泣き

でも、暴れることは少なくてすみました。

「よくがんばったね。シールどれがいい?」とケースを渡され、ぷっくりしたエルサのシールを選びました

最後にナースステーションへ行き、身長と体重をはかりました。

身長98センチ、体重13.8キロ。体重の少なさに驚きました

 

次は、小児歯科で診察。予約は14時30分ですが、終わったのは14時前。

でも、すぐに診てくれました

最初は嫌がりましたが、診察台に寝転がることもできたし、ママの歯ブラシ、先生の歯ブラシもしてもらい、機械をつかっての歯ブラシもできました

だから、ものすごいきれいな歯になったゴロミです

でも、最後、風がしゅーってでる機械をやろうかと思ったけど、口には入れさせてくれなかった

今度はプリンセスのシールをもらい、大事にバッグに入れました

全身麻酔での治療は、まずはレントゲンをとり、虫歯の深さをみて、神経に達していたら神経の治療をし、銀歯にする。

神経までいっていなかったら白の詰め物になり、前歯は白で治すそうです。

 

会計をすませ、病院を出たのは、14時半。

シロウのお迎え時間ですが、ママ友に頼み、幼稚園のお迎えと体操教室へ連れて行ってもらうことになっています。

サブローは今日は4時間授業で、13時半に帰宅しているので、15時からそろばん、17時からプールになります。

遊びに行くかもって言っていましたが、電話したら家にいました。そろばんもプールも、ちゃんとわかっています。

「病院は終わったけど、そろばんへ行く時間には間に合わないから、がんばって行ってね」って言って電話を切りました。

ゴロミが、「おなかすいた、はんばーぐー!」っていうので、マックに寄りました

ハンバーガーなんて食べずに、ハッピーセットのおまけに夢中のゴロミでした

16時前に帰宅。16時半にシロウの体操教室に到着。18時にサブローの水泳教室へ行きました。

クタクタのママでしたが、ゴロミは、テンションが高かった

 採血をがんばった痕跡です。

3月17日

ゴロミ、4歳になりました

シロウの修了式でもありました

このことは、また、後日。

前歯のかけたゴロミ。寝る前に撮りました

 

3月18日

前の日、お兄ちゃん達には、しつこいくらいに「ゴロミを起こしてはいけない」って言ってありました。

サブローのランドセルやハンカチの場所も移動させて、ゴロミを起こさない対策をしました

朝8時すぎ。「そろそろ起こしたい」って思ったら、起きてきました。

「さぁゴロミ、着替えて、すぐにママと歯医者さんにでかけよう!」って話して、着替えさせて、出ようとしたけど、「いや!」って。

ま、そうだろうね

好きなジャンパーを選ばせて、ママが抱っこして出かけました

駅につくまでも、ついても、ずっと抱っこ

入ってきた電車は満員で、身動きが取れないので、やっぱりずっと抱っこ

でも、席を譲ってもらったので、座りました。

大きな駅を通り過ぎたら、席に空きができるくらい、すいちゃいました

8時50分、病院に到着。

手続きして、病棟へ。さらにここでも手続きをして、病室へ。

しばらくしたら、同じくらいの女の子も、この病室へ来ました

麻酔科の先生が来て、状態を話しました。

「ちょっと鼻水がありますが、風邪ひいてるっていうかんじではありません。薬も飲んでいません。」

「じゃあ、大丈夫だね」となりました。

術着に着替えました

足につけている名前がカタカナで書かれていました。カタカナはわからないゴロミは、「なに?なに?」って何度も聞いてきました

「4歳」って書いてもありましたが、「3」をどうにか「4」にしていて、ゴロミには読めずにこれも「なに?」って聞かれました。

 

先生が来るのを待っていたら、ママのバッグの中を探して、「お茶ちょうだい」って。

「今日、ママ、何にも持ってないの。あとで先生がくれるから、待ってね」って言いました。本当に何も持っていかなったママです。

先生が迎えに来てくれて、ゴロミはママの抱っこで、下の階へ移動しました。

「じゃあ、この部屋に入ってください」って言いながら、先生がパソコンをちょっといじりました。

「この曲、何かわかる?」って「ありのままで」でした。

「ゴロミ、エルサの歌だよ」って言いながら、先生に言われたようにベッドに寝転がらせようとしたけど、

「いや~~~~」って

「じゃあ、お母さんの膝の上でいいよ」って言われながら、マスクが口元にきて、さらに「いや~~~~~~

ママは体を押さえて、看護師さんが顔だったかな。先生が口元も押さえてって思ったら、すぐにゴロミの力がふっと抜けました。

「もう大丈夫です。寝転がらせてください。泣いていたから、早かったですね」って言われました

ゴロミを寝転がらせて、「では、これで治療に入りますので、お母さんは結構です」と言われて、もう部屋を出ました。

病室に戻ってきたのは、9時40分でした。

ママも脱力

パパやおばあちゃんなどにメールを送りました。

10時半にちょっと外へ。前も買ったペコちゃん焼きを買ったり、100円ショップに寄ったり、お昼ごはんを買ったり

11時半に、病室へ戻り、お昼ご飯を食べました。

12時くらいに、看護師さんが来て、二つのベッドの準備をしてくれました。

そして、隣のベッドに来た、女の子のお母さんと話しました

5歳の女の子で、やはり虫歯10本だって

でも、小児喘息を持っていて、吐くことが多く、胃酸で歯が溶けてしまい、ばい菌が入り、ウミもたまっているんだって。

今回、そのウミを出して、様子を見て、来月、もう一度全身麻酔をして治療になるんだって

うちよりも大変そうでした。

住んでいるところは立川と聞いて驚いたけど、中央線で40分で着くらしい。

でも、ここの病院は、新幹線で来て、ホテルで前泊して、治療に来る人もいるとか。東京に住んでいてよかったって話しました。

でも、「全身麻酔をして歯科治療なんて、聞いたことなかった」って言っていましたが、ママも同じです

中学1年の男の子、本人、2歳の妹がいるんだって。

12時40分ごろ、隣の女の子が帰ってきました。大泣きして、暴れています。点滴をとりたいって言っていました。

その15分後、ゴロミが帰ってきました。

こちらも暴れています。声は枯れていて、出ていませんが

「ゴロミちゃん、小さい体なのに、力強いですね!大変でした」って主治医の先生に言われました

ゴロミの横に行くためにベッドにのぼりながら、「耳鼻科でも、小児科でも、言われました。あ、歯医者さんにも」って返事したママです

「ママここにいるよ」って言いながらゴロミの背中をさすってあげ、先生の話を聞きました。

「ぎりぎり、神経にはいっていませんでした。なので、普通につめておきました。でも、これで頬が腫れたりするようなことがあれば、神経の治療をする必要がでてきます」って言われました。

ゴロミ、寝ちゃいました。薄目をあけて、うえ~んって言うんだけど、また寝ます。

緑色のひもは、酸素マスクです。つけると麻酔を思い出すと思うので、つけなくていいです。近くに置いてくださいって。

「おみずちょうだい」って言うのですが、背中をさすってあげると、また寝てしまいます。

隣の女の子は、暴れて点滴の針が抜けてしまい、点滴終了。そのあと、トイレに自分で歩いていました

「喉乾いた」ってずっというのですが、14時まで待ってと言われていたので、本を読んだりしながらがんばって待っていました。

14時、お母さんと一緒にナースステーションへ行き、しばらくして、アンパンマンのジュースをもらってきていました

ちょうど起きたゴロミ。「お水ちょうだい」って。こちらも頼みました。

小さい紙コップにいっぱいのお水が入っていました。「これが飲めたらジュースあげるね」って。

ものすごい勢いで飲んだゴロミです

しばらくして、アンパンマンのジュースとゼリーが到着しました

ぶどうゼリーを笑顔で食べて、アンパンマンのジュースも一気に飲みました

で、口の中を見たら、黒の進行止めもなくなっていて、きれいになっていました。前歯も直したところがわからないくらい

また寝ました。

15時前。隣の女の子は帰っていきました

「うち、こんなにいっぱい寝ていて、16時に帰れるかどうかわからないね」って言ってさよならしました。

それと同時くらいに、体温を測りました。・・・38度

それから、どんどんあがっていきます。38.4、38.9、39.2、最高で39.5度にもなりました

点滴で十分に配慮しているけど、脱水の可能性もありますって言われて、点滴が早められ、スポーツドリンクを買って、何度も飲ませました。

16時前、点滴が外れました。

坐薬も入れました。

でも、あまり下がらない

水枕をくれました。

 

「こうなると、全身麻酔をきっかけに、風邪の熱が出ているかもしれない」って言われました。

その話は、事前に聞いていました。帰宅後、または翌日に発熱した場合、全身麻酔は関係ないので、かかりつけの小児科を受けてくださいって。

この冬、誰も一度も小児科を受診することなくきたのに、ここにきて発熱なんて

「さすがに39度ある状態で返すわけにはいかないけど、泊まったとしても、ここでできるのは熱を早く下げるようにするだけなんです。もう一度点滴をいれるか、坐薬をいれることぐらいです。ただ、当直の医師が、4歳の子の点滴の針を抜く技術があるかどうかは、わからないんです」って言われました。

実はママ、昨晩、ゴロミが水を飲んでしまう夢を3回も見て、1回は「何やってるの!」って言った自分の声で起きてるくらいで、今日はゆっくり寝たいという思いがあったので、このままここで泊まるのかって思うし、

サブローやシロウのこともあるし、面倒見てくれているおばあちゃんの都合もあるし、でも、これで帰って、急変したら困るし。先生も迷っているし。

とりあえず、かかりつけの小児科へ電話入れたら、「18時の段階で患者さんがいなければ終わりになります。1時間後にどうなっているかはわかりません」って言われました

なんか、いろいろ考えながら、パパやおばあちゃんとメールでやりとりしながらも、泊まる方向で考えていたら、先生が来ました。

「この発熱は、専門外になるので、できればかかりつけの小児科へ行ってもらうことがいいと判断します」って。

17時15分でした。先生が症状の説明を書いてくれている間、もうほとんど起きないゴロミを着替えさせ、帰る準備をしました。

先生は、タクシーで帰ったほうがいいって言いましたが(調べてくれて30分程度で着くらしい)、でも、パパは電車のほうが早いって言うので、電車にしちゃいました!

電車に乗る前に、おばあちゃんに電話して、ベビーカーを駅まで持ってきてほしいと頼みました。

こんなぐったりのゴロミを抱いて帰るとは思わず、ペコちゃん焼きとか買っちゃったし、スポーツドリンクも重い

電車は座ることができたけど、きつかった。

おばあちゃんと会い、ベビーカーにゴロミを乗せて、小児科へ電話。ちょうど18時でした。

5分程度で着くならいいですよって言ってもらったので、走って向かいました

7人待ちでした

順番がきて「全身麻酔をして歯の治療をしたあと、熱が出て、39.5度まであがりました」って説明して、先生が紹介状を読んでいました。

「全身麻酔して、抜歯したの?」って聞かれたので、「いえ。虫歯が10本あって、暴れて治療ができなくて」って、言ったら、先生も看護師さんも驚いていました

診察の結果、「のどがあれているし、鼻水もあるね。抗生剤をだしておくから、明日も熱が続くようならまた来て。夜中に悪くなったら、救急か大きな病院へ行くんだよ」って言われました。

19時過ぎ、家に着きました。

抱っこでも、ベビーカーでも、ふとんに寝かせても、ずっと寝ているゴロミでした

ちょっと起きた時に、ご飯を少し食べさせて、薬を飲ませて、スポーツドリンク飲ませて、歯磨きして、着替えさせて、また寝かせました。

0時。「ママ、おしっこ」と言って、トイレに行きました。まだ体は熱かったですが、

トイレに貼ってあるひらがなを見て「くま、しか」なんて指さしていたので、元気になってきてると思いました

朝6時。熱が下がっていました

8時。麻酔科の先生から電話が来ました。「小児科へ行き、抗生剤をもらい、今は熱はさがりました」と話したら、先生もほっとされたようです。

元気になったゴロミ。

おさがりの洋服から、これを見つけて、ずっと着ています

そして、寝ている写真を見せてもわからないのは当然ですが、術着を着ている写真を見せても、「なに?」って聞きます。

3月18日の記憶は、ゴロミにはまったくないようです

でも、前歯がきれいになっていることは気になり、鏡の前で口を開けたり閉じたりして見ていました

 

3月20日

小児科再受診。

もう、普通に元気のゴロミでしたが、やはりまだ喉は荒れていると言われ、少し鼻水もあります。なので、引き続き薬がでました。

「結局、全身麻酔をきっかけに風邪の熱がでたんだと思うよ。見た目ではわからなくても、風邪をひいていたんだと思うよ」って言われました。

あ~、こわかった。でも、ゴロミ、元気で、そのあと公園で遊びました

 



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