お袋の様子 定例報告？2１日目

お袋が施設に入ってから2１日、３週間が経過した。
徘徊がひどくなり、
警察からの電話や、見知らぬ親切な方からの電話。
夜中や明け方、もちろん仕事中に迎えに行ったことが、
昨日の事のように感じられる。

今朝は、寒かった。
朝起きてファンヒーターをつければ、室温は５℃。
記憶している限りではこの冬一番の寒さ。
もちろん昔はもっと寒い日もあったが。

ＴＵＴＡＹＡで借りたＤＶＤの返却期限が昨日だったが、
奥様のお父様が調子悪くなり、
奥様がお父様を病院に連れて行ったのが昨夜の20：00前。
車がなく、バイクでは寒くて、
奥様が帰ってきたら返そうと思ったら、寝てしまい。
奥様が帰って来たのが多分夜の？朝の？1：30頃。
そのまま寝てしまった。
未返却を思い出し、慌ててＴＵＴＡＹＡの返却箱へ返しに行ってきた。
朝５時に車の運転するのは、久しぶり。
３ヶ月くらい前にお袋を迎えに警察まで行って以来か。
まだ暗い中、出会った車は４・５台。
それに比べて、出会った新聞配達のバイクは８・９台。
朝からがんばっている新聞配達の人たちに感謝。
そういえば、お袋の迷子を警察に通報してくれたのも、
新聞配達の人が多かったし、
朝よく見かけるよとも教えてくれた。

さらに、コインランドリーでは、
開店前の清掃をしていた。
ドラムの中まで掃除機をかけていた。
朝早く、みんな知らないところで働いている。
私もまだまだ努力が足りないかなあ。

さて、夕べは19：00ちょっと前に施設に到着。
今日の当直はＮさん。
施設に着くとお袋はすでに寝ていた。ここのところ、
施設に着くと寝ている回数が多くなった。
すこし、落ち着いてきた証拠？
勝手にそう思っているが。
今日は休日だし、東アジア選手権の中継もあるし、
わざわざ起こすこともないが、お袋の部屋でテレビを見ることにした。
テレビをつけると一瞬目を覚ました。
「あら来たの？」そう言って起きだすかと思ったが、
そのまま再び寝てしまう。
その後、前半４５分テレビをつけてすぐ横でがさごそしたが、
全く起きる気配はなかった。
眠りが深いということはいいことなんだろうなあ。
ここのところ、着くと寝ているという日も多く、
そういう日は当然ながら、
お袋にとっては私は来ていないことになっているはず。
そんな日も次の時には、
昨日はこなかったという言葉が出ないということは、
覚えていないということはもちろんだが、
私が行かなくても荒れていないということか。
タイミング的に、
訪問に間隔をおくことも
それほど無謀ではないのかもしれない。
自分で勝手によく解釈しているのではあるが。
日中帰りたいという言葉もまだ消えてはいないらしいが、
夕方、帰り自宅をして私を待つことが少なくなってきたことは、
少なくとも帰りたいモードが減退している証拠？
そう信じたいが。