お袋の様子 定例報告？15日目

日曜日はタツタのサッカーから帰って来たのが17：30頃。
ちょっと疲れていたが、一休みしたら復活。
17：30頃？施設に到着。
今日の当直はＫさん。
お袋は食堂のソファで私を待っていた。
施設の住人がお袋以外に4人くらい？
みんなで私を待っていてくれた。
お袋は私の顔を見てうれしそう。
多分これで家に帰れると思ったのだろう。
要するに迎えに来てくれたと思っている。
私はそのまま、部屋に連れていく。
がっかりするお袋。
テレビを見始めるが、いつもと同じお袋。
ここで寝たくない。
一人で帰る。

とりあえず、トイレに行きたいと言うので連れていく。
その間にヘルパーさんに昼間の様子を聞く。
夕飯はハンバーグ。
全部おかずは食べるが、ご飯に手をつけなかったらしい。
前から言っているように、
味が解らなくなっているお袋。
濃い味のおかずは食べられるが、
白いご飯は味がないと言って食べない。
だから、満腹感がない？

私と話している時も、おなか空いた？
ご飯も食べさせてくれないと怒っていた。
今まではそれを何とか忘れさせるために、
飴を食べさせたり、おせんべいを食べさせたり。
でも、今日はちょっと強く言い聞かせる。
「もう、ご飯は食べたよ」
「今日はハンバーグ。」
「だからもう寝よう！」
布団をめくってここに寝てと言ったら、
割合素直に寝てくれた。
もちろんぶつぶつ言っている。
それでも、そのまま寝息を立て始めたので帰る。
20：45頃？

何となく、施設自体や施設の住人、職員の方の顔は覚えつつあり、
会話も成立し始めて入るが、
まだ、施設は住むべき場所ではなく、
我が家に帰りたいという気持ちも強く、
そういう意味での住人たちへの拒否反応はまだまだ強い。
例えば、トイレに入っていてノックされたりするのが嫌な様子。
トイレ自体も、広すぎて落ち着かないようだし、
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。
色々なことに当たっている。
出れ美の表面も金属でこすったような傷が数本出来ているし、
テレビのリモコンは投げてふたを壊すし、

ズボンのホックを自分で止められないので、
トイレに行った後が大変。
気になってしまうことが嫌で、トイレに行きたがらないようだ。
昼間は女性の職員がいるので、まだいいのかもしれないが、
夜は、男性職員が当直の場合の拒否反応があるので、
それが不安な様子？勝手な私の思い込みかもしれないが。

さあ、また新しい週が始まる。
少しずつ慣れているとは思うが、
まだまだ時間はかかりそう。