徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

なでしこジャパン 女子アジアカップがいよいよ開幕

2014-05-15 00:16:34 | サッカー(日本代表)
初戦はオーストラリア戦。
最初は暑さのせいか明らかに動きが遅い。
オーストラリアの出足に圧倒されている。
ポストに助けられたりもしたが、
相手に決められてしまったシュートも、ポストに当たって入る。
高瀬も、シュートを打たずパスばかりだし、
シュートを打つのは宮間だけ。
それでも、吉良を大儀見に替えてから、
ちょうどオーストラリアの運動量が減ったことと相俟って、
俄然日本が試合を支配する。
フリーになる場面もあったが、GKに阻まれて前半は1-0。

後半もペースは変わらず。
宮間のバーに当たるシュートや、川澄からのスルーパスに、
大儀見が抜け出し、GKと交錯しながらのシュート。
得点の匂いはある。
こういう戦い方が最初からできればいいのだが。
まだ共通の意識であったり、ポジショニングだったり、
フィジカルコンディションだったり。
そういうものが整えば、日本の試合も楽しめるかな?

それにしても、高瀬のヘディングは下手。
そんな中、オーストラリアが得点。
まあ、こういう一方的に攻めながら得点を挙げられないと、
こういう失点するというよくあるパターン。
交代を佐々木監督がどうコーディネートするのか?

すでに一人変えているからなあ。
ここで、私が好きな木龍選手を入れるようだ。
彼女のスピードと直線的なドリブルは好きなのだが、
ただ、プレーが淡白なのとのと、
守備に手を抜くことがあるから、そこが課題なのだが。

そして、後半24分。
宮間がサイドに振ったボールを川澄がセンタリング。
相手のオウンゴールで1点入る。

そして、木龍のロングシュート。
枠に行ったのがいい。

やっぱり木龍のドリブルの切れが素晴らしい。
エスパルス村田的なスーパーサブ要員か。
さらに、33分後藤がFWに入る。
しかし、木龍がドリブルだけでなく、宮間や澤のようにボールを左右に散らす。
それが素晴らしい。
木龍のゲームメイク力が発揮されるなら、これから先発登用もあるかも。
そして、川澄のセンタリングから大儀見。
伏線は宇津木の無駄走り。
相手がこれにつられ、川澄を追い越し、
これで川澄が楽にセンタリングを上げられた。

木龍は2トップの一角なのだが、しっかりポストプレーをしている。
少し意外か?
オーストラリアも足が止まった。

大竹のコメントで、
「木龍は守備もするようになりましたね」と言っていたが、
まさに私も思ったこと。

最終的に2-2。
よく追いついたということかな?
まだまだ連携不十分、コンディション調整不足の中で、よく追いつき、
これまで、中心だったメンバーを代えての試合が機能しなかったが、
それが後半入れ替えた選手が機能したことは収穫。
相手の立ち上がりのプレッシャーをどうかわすのか?
そこを経験で補っていけば、ワールドカップも期待できるかも?
とにかく木龍選手の覚醒がまずうれしく、
次の試合では楢本をはじめ、新しいあるいは経験の少ない選手を、どう生かすのか?
連携の向上で成長できそうなのがうれしい。
もちろん最初から圧倒的強さを発揮できればいいのだが、
大切なのはこれからの調整力。
がんばれナデシコ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 復活なるか?男子バレーボー... | トップ | AFC女子アジアカップベトナム... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿