徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

オリンピックが終わり思う事

2021-08-08 23:41:21 | その他スポーツ

オリンピック終わってしまいましたね。でも、これからパラリンピックが行われるのかな?新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、8日から、まん延防止等重点措置の適用地域に、福島、茨城、栃木、群馬、静岡、愛知、滋賀、熊本の8県が追加され、重点措置の適用地域は13の道府県に拡大、静岡県も含まれました。何かとやり難さが増加します。収束を願うばかりです。言い飽きましたが。

 

本日でオリンピックが終了しました。

念のために獲得したメダルの数は、

金27個、銀14個、銅17個、

トータル58個のメダルを獲得しました。

若い頃、私はオリンピックでは、「勝者だけに価値がある」。

そう思っていた時期がありました。

ここでいう勝者とは、金メダリストだけのお話です。

もちろん、銀メダルや銅メダルに価値がないとは思っていませんが、

銀メダル獲得!銅メダル獲得!の裏に、

常に「優勝できなかった」と言う但し書きが存在していました。

それがいつからか、優勝だけが全てではないし、

むしろ、大切なのは勝利だけではないと思う様になっています。

多分、R中のコーチになってからかもしれません。

 

今回も、アスリートにはそれぞれの事情がありドラマがあり、

それを思うと、優勝出来なくてもリスペクトせずにはいられません。

今回のオリンピックで、

私にとっての最大のサプライズは、女子バスケットでした。

1年前?

そこそこ好成績を期待できると思っていましたが、

渡嘉敷来夢さんが2020年12月16日の、

右膝前十字靭帯断裂の大ケガにより、

オリンピック代表を外れることとなったため、

これで、メダルは無理だろうと思っていました。

それが今回の大躍進。

優勝したアメリカはオリンピック7連覇。

強さも別格でしたし、

何より、日本に対する研究・対策もバッチリ。

如何にスリーポイントシュートを打たせないか。

本当に強い国がノーマーク、ノーガードで日本と対戦してくれたら、

ひょっとしたら勝ち目もあったかもしれませんが、

しっかり対策をされたら、やはり今回は厳しかったかなって思います。

大昔なら銀メダルじゃ喜べなかったかもしれません。

でも、今は目茶苦茶嬉しいし、今から3年後が楽しみです。

決勝戦と、それ以外の試合では、

2ポイントのシュートも3ポイントシュートの精度も、

どちらもかなり低下しました。

そこはアメリカのプレッシャーに負けた訳ですが、

3年後には克服できているかもって期待しています。

 

もう一つのサプライズはレスリング女子50キロ級優勝の、

須崎 優衣さんの驚異的な強さでした。

旗手を務めたことは知っていましたが、

あそこまで強いとは予想外でした。

もっとも私がらなかっただけなのですが。

4試合無失点、全てテクニカルフォール勝ち。

決勝は、1分36秒?で決着。

もう偉業と言って良いレベルでした。

OGPイメージ

須崎優衣、初の五輪全戦テクニカルフォール勝ち!吉田沙保里、伊調馨らレジェンドも果たせなかった偉業(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

◆東京五輪 レスリング(7日・幕張メッセAホール)  女子50キロ級の決勝が行われ、五輪初出場の須崎(すさき)優衣(早大)が、16年リオ五...

Yahoo!ニュース

 

さて、今年の目標である年間読書120冊。

109冊目です(今年218日目)。

「天空の鏡 警視庁捜査一課十一係」 麻見和史

勝手に評価10点満点中6点

解体予定の商業施設で発見された他殺体。らせん階段から突き落とされ、左の眼球が奪われていた。遺体の状況が十年前の殺人事件に酷似していると気がついた特捜本部は過去の事件を捜査した老刑事・藤村に協力を要請。彼は刑事・如月塔子に捜査の基本を教えた恩人だった。塔子と相棒の鷹野は過去と現在の両面から事件を追うが、懸命な捜査にもかかわらず、再び左目のない遺体が発見されてしまう。左目だけを盗む犯人の真意を十一係は暴けるのか?

相変わらず良くできたストーリーですが、

しっくりこないところもいつも通り。

そこさえクリアできれば9点つけたいのですが。

 

さて、今年の目標である年間読書120冊。

110冊目です(今年220日目)。

「町奉行内与力奮闘記 雌雄の決」 上田秀人

勝手に評価10点満点中6点

江戸町奉行・曲淵甲斐守に追い詰められた町方は、怒濤の反撃に転じる。だが、切れ者甲斐守が策の応酬で負けるはずもなかった。内与力・城見亨を慕う大坂娘の咲江を襲った刺客の頭領――この男の捕縛が町方制圧への近道と判断し、意外な手を打つ。万策尽きた町方。だが既得権益への妄執が彼らを鬼に変える。甲斐守と亨に迫る凶刃! 迫力の第六弾。

癖になるシリーズものです


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