明日は火曜日なので、クリーニング屋さんへ行く日です。火曜日は10%引きの日なので、2週間おきに火曜日に行っています。ところで、コロナウィルスの影響で、そのクリーニング屋さんのオープン時間が10時からになっており、それが昔の様に早くならないか、そこだけが不満です。
今日、出勤の途中の横断歩道の出来事です。
歩行者信号が青に変わったので、
横断歩道を渡り始めました。
反対側の歩道からこちらに向かって、
岡持ちを持った男性が歩いてきました。
多分出前?
岡持ちとはウィキペディアに因れば、
岡持ち(おかもち)とは、料理や食器を持ち運ぶ際に用いる箱のこと。かつては田植えあるいは稲刈りといった野外作業の際に用いられた。今日では特に出前に用いられる。
なお、その方は白い割烹着も着ていない普段着だったので、
飲食店の方には見えませんでした。
ぶっちゃけて言えば、その筋の方?てな感じで、
岡持ちだけが飲食店の出前の証拠でした。
そんなことを考えながら、
その方を見つめながら擦れ違おうとしたところ、
その方が、
「こんにちは、暑いねえ!」って話しかけて下さいました。
咄嗟に私も挨拶を返しながら、
誰?
必死に考えました。
そして多分ですが、
行きつけのラーメン屋さんの、
ご主人であることを思い出しました。
前言でその筋の方?なんて書いてしまったので、
お店の名前を書けませんが、
結構特徴のある大好きなラーメン屋さんと書いておきます。
それより、何より、
私の事を店主さんが覚えていてくれたことが嬉しくて、
余分なことまで書きましたが、
また食べに行こうって思いました。
涼しくなったらですが・・・・
岡持ち・・・なつかしいですね。
最近では保温性に長けたアルミバッグでウーバーイーツのお兄ちゃん達が目立ちますね。
岡持ちで思い出したのですが、ラーメン屋さんやソバ屋さんがバイクで出前する際にバイクに取り付けている通称『出前機』・・・スプリングが付いているヤツ
これが今から56年前の「東京オリンピック」で活躍したそうですね。
何でも当時の日本は道路の舗装がほとんどされて居らず(舗装率3~4%)オリンピック聖火を車などで運ぶ際衝撃で消えてしまうリスクが高かったそうです。なんとかして悪路による衝撃を吸収できないか画策して白羽の矢が立ったのが『出前機』だったそうです。ちなみに出前機を開発したのは大手メーカーではではなく、ソバ屋のオヤジさんだったそうでこの開発者のソバ屋のオヤジさんはオリンピック聖火の伴走を見届けたそうです。
※いまでこそ日本の舗装率約80%(政府としては100%を目指している)となってますが、戦争が終わりGHQが日本に駐屯していた時、アメリカ人に言われていたのが「日本は悪路過ぎる!車(おそらくジープなど)の寿命が縮む」と言われていたそうです。日本はGHQの命令で自国で車を開発する事を暫く禁じられてましたが、解禁されると国内自動車メーカーは兎に角サスペンションに拘ったそうです。(そこら辺が日本人らしいですね。お国柄によっては『道が悪いんだがら車の寿命が短くなるのは当たり前!車は悪くない!道が悪い!道を何とかするのは政府の仕事!』自らの工夫と努力を最初から投げ出してしまう所もあります。
日本の自動車メーカーは不満も言わず黙々と日本の悪路に耐える自動車を開発してきたのです。
(そのお陰か砂漠や悪路を走るパリダカールラリー四輪部門では歴代優勝車の中でフランスの14回に次ぐ13回も日本車は優勝を得ています。以下はイギリス車7回とドイツ車7回です。)