日頃、勤勉な生活を送っていても、グータラな生活を送っていても、
本人にとってはそれなりのリズム感をもって暮らしています。
その内容の是非はともかく、
今回の私はコロナウィルス感染により、生活リズムは狂いに狂い、
(余談ですが普通に変換したら「狂い肉類」と変換されました)、
社会復帰1日目はグダグダで終わりました。
まだ咳が止まらないので、
皆様には不快な気持ちを与えてしまったことを申し訳なく思います。
ところで、昨日の帰宅時、食欲もそれほどなく、
食事を楽しむ余裕もないので、
気分は吉野家で牛丼!
さっと食べて、そそくさと帰るつもりでした。
すると、偶然、
先程まで一緒に仕事をしていた同僚とばったり会いました。
その同僚は、天丼のてんや仲間?
時々、今日はてんやの日(毎月18日19日)と教えてくれます。
今日は、私のコロナ感染の話題で盛り上がったので、
その話題は全く出なかったので忘れていましたが、
顔を見た瞬間、てんやのことを思い出し、
今日何日?と昨日が19日であることを思い出し、
てんやさんに行って来ました。
ほとんど「パブロフの犬」状態でした。
帰りのバスの中で最大の試練が待っていました。
家でも、会社でも、咳は出ない方が良いものの、
ある程度、席を外したり、のどを潤したり、薬を飲んだり等々。
多少は対処することが出来ますが、
バスの中だと、逃げ場はないし、咳は車内に響き渡るし、
かなりの迷惑行為です。
1回か2回、間隔をあけてゴホンとするくらいなら、
まあ、許容範囲と言うか、マスクがあれば、
そこまで目くじらを立てる人もいないでしょう。
ところで話は脱線しますが、
「目くじらを立てる」って何で言うのか調べました。
元々は「目尻(めじり)」→「めくじり」→「めくじら」と変遷。
「目くじらを立てる」は、目尻を吊り上げている様子らしいですね。
どうでも良いお話でした。
そんなこんなで、咳をしない様に、必死で我慢しながら、
何とか龍角散のど飴をしゃぶりながら耐えていました。
約30分ほどのバスの旅の中、5粒も連続して舐めた私。
これはこれでつらかった!
さて、今年の目標である年間読書150冊。
267冊目です(今年353日目)
「隅田川御用帳(十) 風蘭」藤原緋沙子
勝手に評価10点満点中6点
夫婦の愛情なんか最初からなかった、縁切り寺に駆け込んできた女が胸中に零す一筋の涙……。離縁をさせたために、更なる不幸を背負わせたひとりの女を思い、お登勢の心が千々に乱れる……。縁切り御用をつとめる『橘屋』の女主人であるお登勢と素浪人塙十四郎の人情裁きを描く好評シリーズ第十弾!