徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

私の父親

2006-05-02 22:10:07 | 私・家族・我が家・親戚
もうすぐこどもの日。
我が家でもツインチビともにゴールデンウィークは行事が目白押し。
過去にぱどの日記に書いた事だけど、
私は父と遊んだ記憶はほとんどない。
せいぜい将棋を1・2回打った程度。
キャッチボールもした記憶はない。
父は完全な仕事人間。会社では仕事の鬼で、
休日はほとんど父のリラックスタイムだった。
もっとも当時は土曜日も仕事で休みは日曜だけ。
それが普通の時代だったから、
「日曜くらいゆっくりしたい。」と思う気持ちは当然だとは思う。
私も遊んでもらえないことに不満を持ったこともなく、
ひたすら怖い存在だった頑固親父の父と、正直遊びたいとも思わなかった。
それでも中学で運動会で活躍しても見に来るのは母だけ。
陸上の試合で優勝しても誰も応援に来ない。
家に帰って報告すればただ「そうか、見損なったなあ」というばかり。
因みに「見損なった」は今では悪いことにしか使わないけれど、
辞書には良くも悪くも評価を誤る事と出ている。
父はそんなに活躍するとは思っていなかったという意味で使うのだけれど、
私はもっとすごいと褒めて欲しかった記憶がすごくある。
だから、私は子どもの試合はできるだけ応援に行くし、
なるべく褒めたいと思ってはいる。(それが難しいんだけれども)
もうすぐ県大会。
たとえ結果が思わしくなくても、県大会に進出したこと自体がすごいこと。
思いっきり褒めてやりたい。
コメント
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