おっちゃんの四季通信

山のこと、花のこと、海のこと、思いつくまま

里山好きなおっちゃんが、四季を発信します!!

プチ高野街道散策

2006-06-03 11:59:59 | 散策

6月3日、この日限定
河内長野商店街がフリーマーケットでの行事
観光ボランティアガイドによる30分のミニ高野街道の案内
おっちゃんはプチと感じ、タイトルは「プチ高野街道散策」
河内長野駅前の高野街道の新しい案内図

高野街道は、ここ河内長野で4つの街道 ①東高野街道・・・・京都から
                          ②中高野街道・・・・平野から
                                                        ③下高野街道・・・・四天王寺から
                          ④西高野街道・・・・堺から
  が一緒に高野街道となり、紀見峠を越えて高野山まで・・・・・
まず高野街道の石碑

ここで観光ガイドの受付を済ましガイド1人におっちゃん1人の豪華な
案内です。
まずスタートで写真を撮ってもらいます。

まず吉年(よどし)邸です。
街道に面した「表屋造」と「袖蔵」は、江戸時代の風格を持った構えです。
享保17年(1732年)以降の大庄屋です。
屋敷のお庭に立つ楠木は樹齢約7500年、高さ約20m、胴回り5.21mあります。

そして西條酒造へ、 正式な会社名は「西條合資会社」
地図では

プチ高野街道

後ろに西條川(石川の支流)から昔は船で大阪までお酒を運んでいたようです。
天野酒で有名な西條酒造です。
享保3年(1718年)創業の造り酒屋
昭和46年から天野山金剛寺で造られていた僧坊酒(般若湯)を復元
この建物は、国指定の登録文化財です。

この後ろのお酒の販売所が・・・
杉玉が・・・つるしてあります。
杉玉といって杉の葉を丸く固めたもの。
昔は、一年に一回、新しいものと交換して青々とした杉玉になります。
「今年の新酒ができました。またよろしくお願いします。」という造り酒屋の宣伝塔。
そして樽にも杉を用い、防腐剤がなかったとき、防腐の役目も・・・


そして酒樽


連光寺・・・・このお寺は、昔は「地蔵寺」と言っていた位、地蔵が・・・
今も「ぼけ封じの地蔵」があります。
このお地蔵さんが地蔵に男女のお年寄りが2人寄り添っています。

これから西條川を通り、別区坂(通称びつくり坂)
を通って大日寺古墳・・・
そして長野神社に戻ります。

長野神社の本殿は国の重要文化財です。

4本の柱で屋根を支えています。珍しいそうですが・・・・
観光ボランティアガイド付きで良くわかりました。
通常は、前もって予約すれば、高野街道、観心寺、天野山金剛寺、延命寺
費用は、運営協力費お1人につき100円のみ
河内長野観光ボランティア倶楽部へ ご利用されては・・・・
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