都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

分社化で 「社長を育てる」 「中小企業家経営塾」 本年度 第2講 の ご案内

2008年11月23日 | Weblog

 都立高専 中小企業家経営塾 授業風景  
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   ☆★☆☆ 都立高専交流委員会よりのお知らせ  2008.11.25 ☆☆★☆
 
 
 
 直近ではございますが
 
 11月26日(水)16:00 ~ 
 第7期 中小企業家経営塾 第2講
 
システム開発に専心、分社化で 『社長を育てる』
 (講師 : 株式会社 RayArc 代表取締役 仲田喜義 氏)を
 ご案内させていただきます。 
 
 また
 
 12月18日(木)には、
 中小企業家経営塾 の 学生海外派遣(中国大連)を踏まえ
 引率された 遠山恭司 先生に、ご専門の「中小企業論」「地域経済」のお立場から
 日系企業の経営戦略と現地法人運営 と 人材育成の課題などから見えてくる
 グロ-バル経済の深まりと中小企業の経営課題についてお話しいただきます。
  
 東京中小企業家同友会大田支部 21研 269回 研究会
 都立高専交流委員会 中小企業家経営塾 特別講義
 
   中国大連から見る経済のグロ-バル化と中小企業の経営課題
 ■ 日 時 12月18日(木)  pm6:30(講演開始)~
 ■ 場 所 大田区産業プラザ (Pio) 1階 B会議室 参加費千円
 
 改めて、ご案内を差し上げますので、
 中小企業家経営塾と合わせて、お時間をお取りいただけば幸いです。
  
 
 
   11月26日 都立高専「中小企業家経営塾」 平成20年度 第2講
 
     システム開発に専心、分社化で 「社長を育てる」 
 
        ~~ 作る喜び、完成の喜び、育つ喜び ~~   

      講師:株式会社 RayArc  代表取締役 仲田喜義 氏       
 
■ 日時 11月26日(水) 16時00分 ~ 18時00分
■ 場所 都立産技高専 西棟4F 物理化学講義室  
      
http://www.metro-cit.ac.jp/general/map_sina.html
■ 参加お申し込み  下記よりお願い申し上げます。
     
http://tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/common/meeting.php?meeting_id=4648
  
 
1.サラリーマン時代
   ~~ 落ちこぼれが動かないコンピュータで社内業務一手引き受けへ
 
2.SEから営業マンへ、一人でソフト会社設立へ
   ~~ 『完成の喜びを知ったら舞い戻るよ』と言われたとおりに
 
3.中途採用から新卒採用へ ~~ 人財確保の大変さとチームワークの大切さ
 
4.トラブルで倒産か ~~ 顧客から呼び出され、その日から半年間缶詰状態。
      社員は不安を感じ退職が続き32名から20名に …… 二期赤字となる。
 
5.逃げださず、コツコツとシステム開発
   ~~ 制御、組込システム開発は地味だが、確実に、信用、信頼を得る。
 
6.分社 …… 新入社員から社長までを育てます。
   ~~ 社員が成長していく様を見て嬉しく、
      単に新卒採用育成だけでなく、社長まで作ろうと2社分社化し、
      現在RayArcグループ3社、社員数90名余り
 
 (「中小企業家経営塾」は、高専の学生への授業です。
  ご配慮の上、ご聴講いだきますようお願い申し上げます。)                 
 
 
 
■ 株式会社 RayArc  
http://www.rayarc.co.jp/
 
  【 企業理念 】
 
  コンピュータシステム開発において、 優れた技術を支えるのは「人間力」です。
  RayArc は、
  「夢を持てる会社にしよう」「人を、 会社を育てよう」
  「信用、 信頼される人、会社にしよう」の3つをモットーに、
  まさに『人財』とも呼ぶべき優れた人材を育成し、
  そのノウハウやナレッジを顧客や社会に提供することで、
  コンピュータシステムによる、より豊かで便利な社会の創造に貢献していきます。
 
  【 行動指針 】
  
  Change …… 改革の意識を持ち  
  Chain …… 結束力を高め
  Chance …… チャンスを逃がさず  
  Challenge …… 可能性にチャレンジ
                            
  (株式会社 RayArc HP より)
 
 


高専交流委員会 10月 ~ 活動報告 (11月4日 幹事会 )

2008年11月23日 | Weblog

 10月29日 中小企業家経営塾 で講義する 熊倉賢一 氏 
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        高専交流委員会 10月 ~  活動報告 (11月4日 幹事会 )    
 
 
 
  10月21日 高専交流委員会
      
(鈴木 菅沼 久米 井上 高瀬 平賀 内田由美子 内田亨 田中)
  10月27日 経営塾講師打合せ
      (講師 仲田喜義氏 内田由美子 内田亨 高専 遠山) ㈱RayArc にて
       21研世話人会 12月研究会(遠山恭司氏)他打合せ
      (佐々木 荒井 杉崎 中村 + 大橋 田中)
  10月29日 中小企業家経営塾 第1講
      (講師 熊倉賢一 / 加茂坂 杉崎 内田由美子 内田亨 田中)
       終了後 21研 12月研究会 打合せ
  11月 2日 中小企業家経営塾 学生海外派遣 報告会
      (高専祭が開催される学校で、学生を中心に)
      (高専 佐々木君 伊藤君 中西 遠山 首都大学東京 高橋宏理事長
       荒金校長 西村元校長 他 (財)鮫洲会 石田理事長 /
       
仲田=新宿支部 十日市=中央支部 内田由美子 内田亨 田中 他)
       終了後 懇談(内田由美子 田中 高専 佐々木君 伊藤君 中西 遠山) 
  
 
  
1.10月21日 高専交流委員会 
 
   (交流事業の前進を! 学校に対する「提案書」の内容を検討)
 
 
  【 意見交換 …… 経済のグロ-バル化と中小企業の経営課題 】
 
  経済のグロ-バル化により、アジアが世界の生産センタ-となり、
  ものづくりの国境を超えた工程分業が進む。
  途上国のキャッチアップを前提に、
  技術や開発能力を高め、戦略思考をもった協働の関係づくりが必要。
 
  これは、冒頭のディスカッションでの共通認識。
  学生海外派遣の中国大連の報告でも、強く意識される点です。
 
 
  【 学校との関係を新しい段階に 】
 
  学校との関係では、
  双方が議論(交流発展のアイディア)を積み上げ、
  これを持ち寄ることにより、交流前進のプログラムを共同で創りあげていくことが大切。
  また、交流の原点とこれまでの蓄積、教訓に立脚する。
 
  これらの点を前提に、
  学校に提案する書面を作成する。
  様々なアイディアを検討し、ここから次の一歩を絞り込む。
 
  ・インタ-ンシップでは、必修化などの改善
  ・中小企業家経営塾と学生海外派遣の今後のあり方
  ・進路選択をひかえた学生との懇談会の発展、特に「地元企業会社説明会」の開催を
  ・工場長等、企業の技術スタッフによる高専の学生への授業の取り組みや授業の共同設計
   …… 企業スタッフの教育と実践課題に結びつけた授業、 
   …… 学生の目的意識をもった学習を結びつける生涯学習の取り組み
  ・専門分野の近い先生方や活動的な学生の企業訪問などにより、
   先生方や学生と企業の関係を近づけていくことが、共同事業を円滑化するキ-ポイント。
 
  様々な検討を経て、活動の重点を絞り込んでいくことが必要。
  交流の組織体制についても学校に提案する。
  相互交流の発展のために、お互いの立場を越え、共同事業を進める精神が必要。
  交流の原点を継承するメンバ-の「交流室」復帰、若手の意欲的メンバ-など。
  
 
 
2.時代の潮目をつかみ、
  見えない時代にチャレンジするリ-ダ-、ハイパフォ-マ-を!
 
   ( 第7期 中小企業家経営塾 第1講  講師 ㈱クマクラ 熊倉憲一 氏 ご報告 )  
 
 
  社外のネットワ-クと社内のものづくりを縦横に結び、
  新製品開発に取り組む熊倉氏の講義は、
 
  リ-ダ-なき時代の打破を!
  変革への挑戦 と リ-ダ-を目指せ! そのための人材育成、人格形成をどう進めるか?
  (『高専の学生はリ-ダ-を目指せ …… 見えない時代にチャレンジだ!』)
  
  学生にも、講義を聞いた経営者にも、大変、インパクトのあるものでした。
  以下に、遠山恭司先生のご感想を掲載させていただきます。 
 
   多くの学生は、「リ-ダ-を目指せ」とまわりから言われることがないと思いますので、
   強いインパクトとともに、考えさせられる内容だったと思います。
   自分の親や身近な教員がロ-ルモデルとして見なされていない昨今、
   エネルギッシュでつねに前向きな会長の姿勢は、
   学生によい刺激を与えてくださったものと考えます。
   高専と同友会大田支部の交流のありかたも、さらに発展的な関係になる必要があります。 
 
 
 
3.11月2日 高専祭にて 学生を主体とした 中小企業家経営塾 海外派遣 報告会
 
 
  荒金善裕校長が、首都大学東京 高橋宏 理事長 を伴って参加されました。
  遠山先生が労を惜しまずに学生を教育しており、好評の報告会となった。
  (財)鮫洲会 石田理事長、元校長 西村尚氏、第2回講師 仲田喜義氏(新宿支部)
  高専管理部門スタッフ、図書館司書の先生など多彩な方が参加されました。
 
 
 
4.12月18日 遠山恭司准教授を講師に 大田支部21研 第269回 研究会 
 
   中国大連から見る経済のグロ-バル化と中小企業経営の課題
  
  
  中小企業家経営塾 学生海外派遣 で 訪問した 中国大連
  今回は、引率された 遠山恭司 先生に、
  ご専門とされる「中小企業論」「地域経済」のお立場から
  日系企業の経営戦略と現地法人運営 と 人材育成の課題などから見えてくる
  グロ-バル経済の深まりと中小企業の経営課題についてお話しいただきます。
  
  ■ 日 時 12月18日(木)  pm6:30(講演開始)~
  ■ 場 所 大田区産業プラザ (Pio) 1階 B会議室 参加費千円
 
  大田支部21研 世話人会 と共に 研究会を準備致します。
  是非、お時間をお取り下さい。