都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

高専交流委員会10月活動報告 (10月22日 役員会)

2007年10月21日 | Weblog

          高専交流委員会10月活動報告 (10月22日 役員会)    
 
 
   9月26日 経営塾 講師打合せ 小松ばね工業 小松節子氏(内田由美子 内田亨 天野 田中、高専 中西 遠山)
  10月 5日 都立高専専攻科インタ-ンシップ報告会(内田亨 井上 田中)
  10月10日 都立高専にて校長他と懇談(内田由美子 内田亨 井上 田中、高専 藤田校長 中西 若海)
  10月17日 経営塾 第1講(講師 加茂坂鉄男氏、内田由美子 内田亨 井上 高瀬 天野 長谷川 永松)
  10月18日 「OTAふれあいフェスタ」会場打合せ(大田区、内田由美子、高専 若海) 
 
  
1.中小企業家経営塾の学生海外派遣基金の最終集約が終わりました。
  
 
  支部予算10万円、同友会及び講師企業16社より32万円、高専同窓会より30万円などで基金が成立。
  10月11日 基金を管理する(財)鮫洲会に同友会集約分を引き渡しました。
  高専よりは、藤田校長より「お礼状」がだされます。
 
  詳細は、当ブログの10月14日をご参照下さい。
  ご協力有難うございました。 
 
 
2.藤田校長、中西産学公連携統括、若海先生と懇談
 
  (10月10日 都立高専 校長室 にて、)
 
  主旨は、独立行政法人化や交流の担い手の世代交代が進むなか、交流の基盤を再整備、安定化する。
 
 
 ・「中小企業家経営塾」の学生海外派遣については、
  受講生40名のうち3名に海外学習の機会を与える予定。
 
 ・学生の海外派遣では、
  学生の選考、研修プログラムの作成、報告会の開催、会計(会計報告)について、
  学校と同友会間で「覚え書」を作成し、
  協議と相互了解のもとにこのプロセスを進め、教育効果の高いものとする。
 
 ・校長先生を交えた定期的な懇談と意思疎通の場を設け、組織間の交流の安定した基盤をつくる。
  場合によっては、外部諮問会議のような機関を検討していく。
 
 ・学校の先生方が企業の現場へ出かけたり、
  同友会企業と学校の先生方、双方が、ニ-ズ・シ-ズを出し合うことなどを通して
  地域における技術交流の関係をつくる。  
 
 ・12月7日 都立高専が、東京工学と産学連携の説明会を開催し、
  学校の先生方のシ-ズ集が発行されます。
  高専交流委員会としても、広報などで協力する。
 
 ・高専の独立行政法人化、相互交流の担い手の世代交代を踏まえ、
  20年を越える相互交流の蓄積を振り返り、今後の交流のあり方を方向付けていくため、
  1984年以来の関係者にご参加いだき、「座談会」を開催する。
 
 
3.10月17日 中小企業家経営塾 第1講 ご報告

   ~~ ㈱IDS 加茂坂鉄男氏 「日本人のモノづくりDNA」 ~~ 
 
 
  日本人のモノづくりは「技術」だけではない。
 
  新しいものを構想・創造できなくても、
  よりよいものをつくるために、エンジニアとワ-カ-が協力、融合する。
 
  オ-トメ-ションによる量産システムを、改善 → 多能工 → セル生産方式へと、
  セルを無機的なものから有機的なものへと進化させた。

  「和をもって尊し」が日本のモノづくりの基礎。
  これは「皆か同じ」ではなく、一人一人を尊重すること。

  ITではなくICT、コミュニケ-ションの「C」が入る。 
  ユビキタス時代に問われているのは、技術を結びつけて有機的に融合させていくこと。
 
  ソフトウェアとモノづくり、バイオなどの他の技術も結びつけて
  技術縦割社会に横糸を通していく。
  
  そのための人材育成が全てを決していく。
 
 
4.11月14日 中小企業家経営塾 ② ご案内
 

   ~~ 講師 小松ばね工業㈱ 小松節子 氏 ~~  

  
  【タイトル】 小さな世界の大きな驚き …… たかが「ばね」 されど「ばね」 さすが「小松ばね」
 
  小松ばね工業㈱は、中小企業庁・元気なモノ作り企業300社に選定、
  本年7月天皇陛下がご訪問されています。
  
  http://www.komatsubane.com/
  http://blog.goo.ne.jp/ota-doyu-kosen/e/056c06428c369b925a9795f479795d6f

  16:00~ 高専 品川キャンパス 西棟 4階 物理化学講義室 にて
  ご参加をお待ちしております。

  (詳細は、改めて、ご案内を差し上げます。)  
 
 
5.11月10~11日 「OTAふれあいフェスタ」 への参加について
 

  
  ご協力をお願い申し上げます。 
 
  高専と同友会の共同参加です。大田支部の宣伝と入会勧誘の機会ともなります。
  学生8名分の交通費などを、高専交流委員会の予算より支出させていただきます。