都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

4月10日 寺島実郎 氏 講演会 などの ご案内 (東京中小企業家同友会 大田支部 総会 記念講演会)

2017年04月09日 | Weblog
  ☆★☆☆ 都立高専交流委員会 よりのご案内 2017.04.03 ☆☆★☆
 
  
 都立高専との産学連携事業では、平素より、誠にお世話になります。
 
 本年度の活動は、4月10日の 大田支部総会 より始まります。
 
 支部総会終了後の 講演会 には、寺島実郎 氏をお呼びいたしました。
 講演会終了後は、懇親会 となります。
 
 都立産技高専 校長 田原 様 と 学校の関係者の皆様、
 大田区長と大田区行政の関係者の皆様もおいでになります。
 多くの皆様にご参加いただきたく、ご案内させていただきます。
 
 本年度の インターンシップ会社説明会 につきましては
 近日中に、関係者の皆様にご案内させていただく予定です。
 
 中小企業家経営塾の昨年度の最後の講義(ディーゴ 飛松様)の画像を
 下記に掲載させていただきました。
 
 今後とも、宜しくお願い申し上げます。
 
 
1.4月10日 大田支部総会 寺島実郎 氏 講演会 懇親会 の ご案内
2.大田支部に 製造部会 発足 / 先進企業訪問 などを実施します。
 
 
 
    4月10日 (月)  午後6時~ 大田支部総会記念 講演会
 
           世界経済 の 構造変化 と 日本
  
       ー ー 直 面 す る 課 題 と 進 路 ー ー
 
講師 寺島 実郎 氏(多摩大学学長/日本総合研究所 会長)
   
 
■ 日 時 4月10日(金) 午後6時 ~  講演会
              午後8時 ~  懇親会
■ 会 場 プラザ・アペア 2F オリジア (JR蒲田駅西口)
     東京都大田区西蒲田8ー3ー5 TEL 03-3732-4122 
      http://apea.net/access/  左記掲載の地図の上
■ 参加費 講演会 2千円
      講演会+懇親会 5千円
■ 参加お申込 添付文書にて、お願い申し上げます。
     終了後の懇親会に、参加される方は、懇親会参加希望とご一筆下さい。
 
 東京中小企業家同友会の会員ではない皆様のご参加を歓迎しております。
 会場に、お顔をお見せいただけば幸いです。
 
 
     寺島実郎氏 講演会 《トランプ後の世界》と日本の針路 
 
 ~~ 東京中小企業家同友会大田支部 第35期定時総会 記念講演会 ~~ 
 
 
 9・11とリーマンショックを生み出した 冷戦終結後の世界 が、
 新しい分岐点を迎えています。
 
 トランプ政権の登場 と Brexit(英国のEU離脱)は、
 
 液状化する世界の中で、
 第二次世界大戦の二大戦勝国が、戦後の世界が創り上げてきた国際秩序の
 守り手であることを放棄することを意味するでしょう。
 
 もう一つの戦勝大国/中国は、
 経済の爆発的拡大を背景にした多様な社会的課題の解決に対して、
 言論統制と一党支配体制の強化で対応する隘路を進みつつあるようです。
 
 グローバリズムに対応できない閉塞状況から
 ナショナリズム と 内向きの政治 が 正当化 され、
 過去/現在/未来を結ぶ私達の進路に、
 様々な疎外意識を持ち込むことにより、「敵をつくる政治」が横行します。
 
 世界経済がグローバル(国境を超えて一体)化し、様々な障壁が取り払われ、
 国境や宗教、人種を超えて協働する世界が現実になりますが、
 「分断された世界」の観念は、人々に認識の中にこそ残ります。
 
 規制に依存したり、サラリーマン経営を進めた大企業が、
 次々と命脈を断たれるだけではなく
 
 日本経済をけん引している企業、経済セクターの中でこそ、
 新しい課題を意識した 議論 と 経営のあり方の転換 が 進められつつあります。
 
 国家や国境が、国民の守り手であった時代は徐々に終わり始め、
 国境を超えた人々の結びつきが、次の秩序をかたち作っていくでしょう。
 
 変革されなければならないのは、
 私達自身の社会、経済、政治の基本的あり方、人と社会の関係、
 社会における人のあり方そのものです。
 
 ここから
 社会の本来の安定した基盤、成熟した社会基盤を形成するために
 企業が果たさなくてはならない、新しい課題も見えてくるように思います。
 
 信なき「けん騒政治」に惑わされることなく、
 
 過渡期が生み出す否定的現象(旧い価値観の崩落)の向こう側に、
 私達が準備していかなくてはならないものについて、議論を深め
 未来へ向かう 共通の意思 を形成していくことこそ、問われています。
 
 寺島実郎氏の講演会は、その最良の機会となるでしょう。
 
 多くの皆様にご参加いただきたく、ご案内させていただきます。
 
 
  
      東京中小企業家同友会 大田支部
 
   製 造 部 会 発 足 の お 知 ら せ
 
 
 本年度より、
 東京中小企業家同友会 大田支部 に 製造部会 が、発足することになっています。
 
 この準備会に参加しているのは、下記などの比較的若い企業経営者 です。
 
  
 大田区の製造業とその経営の強化、従業員を含めた企業交流、事業開発などの
 共同の取り組みを進めることを目的とし
 
 当面は、先進な取り組みを進める企業への訪問学習を中心に
 部会の課題を整理していくことになりました。
 
 本年度の製造部会の 最初の会合 は、4月17日 午後7時より
 
 5月中旬には、
 
 スマートフォンの液晶モジュール実装装置で、
 高い世界シェアを持ち、「数学アート」でも知られる
 株式会社 大橋製作所 埼玉工場 を 訪問させていただく予定です。
 
 
 ご興味のある方は、直接、当方にご連絡いただきますようお願い申し上げます。
 
 
 
 私共は、この地域とわが国のものづくりの発展に、深い思いを寄せ
 産学連携を、
 産業都市の公共機能として発展させていきたく考えております
 
 今後とも、ご高配を賜りますようお願い申し上げます。
 
 
 
東京中小企業家同友会 大田支部 都立高専交流委員会
 
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081
 

都立高専 中小企業家経営塾 第4講 株式会社 ディーゴ 飛松 弦 氏氏  画像でご報告させていただきます。

2017年04月01日 | Weblog
 本年度の 都立高専 中小企業家経営塾 第4講 は
 株式会社 ディーゴ 代表取締役 飛松 弦 氏に、お話いただきました。
 
 マイクロソフト、アップル、グーグル など
 米国企業に 制空権 を握られている わが国IT業界 ですが
 
 飛松氏は、
 米ラスベガスで開かれたハッカーの祭典「デフコン」で
 6位入賞した経験をお持ちです。
 
 講義のタイトルは
 エンジニアから経営者 へ!!
 クリエイティブなエンジニア集団を作る
 
 飛松氏を企業経営者に導いた人生経験
 創業の試行錯誤、会社が目指すものなどをお話しいただきました。
 
 グループ討論の課題も
 クリエイティビティを発揮できる組織をどうつくるか? となりました。
 
 さて、学生の皆さんは、この課題に応えることができたでしょうか?
 
 
 画像は、クリックすると大きくなります。
 
 
  授業風景
 
   講師 の 株式会社 ディーゴ 代表取締役 飛松 弦 氏
 
 質疑応答
 
  グループ討論 / 左の画像の女性は、会社を共に立ち上げられた飛松氏の奥様
 
 
 
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081

謹賀新年 / 激変する中国の経済社会 と 大田区ものづくりの課題 など について

2017年01月07日 | Weblog
 皆 様
 
 
 平素よりお世話になります。
 本年も宜しくお願い申し上げます。
 
 さて、本年の 都立高専交流委員会の活動は、
 1月13日(金)の 中小企業家経営塾 から始まります。
 
 
 
     エンジニア から 経営者 へ!!
     クリエイティブなエンジニア集団を作る
  
     講師 株式会社 ディーゴ 代表取締役  飛松 弦 氏
 
■ 日 時 1月13日(金) 12時45分 ~ 14時15分
■ 会 場 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス
      西棟6階 PBL多目的教室 (参加費 無料) 
■ 参加お申込 当方(田中)へ、ご一報の上、直接、会場へお出かけください。
 
 詳細は、ご案内済みですので、下記をご覧いただけば幸いです。
 
 
 
1.謹賀新年 …… 年頭のメツセージ
2.中国の経済社会の変化、そして、大田区とわが国ものづくりの課題
 
 
 
              謹  賀  新  年    
 
 絶望でも、根拠なき希望でもなく、未来へ向かう意志を!
 
 
 旧年中は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
 皆様によいお年が訪れますようお祈り申し上げます。 
 
 英国のEU離脱と米国大統領選挙のトランプ氏当選が
 国際秩序液状化の深さを明るみに出しました。
 
 パクス・アメリカーナ(民主帝国アメリカによる平和)の終わりは、
 私達をどこに導くでしょう。
 
 自由、 民主主義、 市場経済、 国際協調 といった
 規範的価値の再構築が問われます。
 
 その主体は、既存の統治機構ではなく、私たち自身となるでしょう。
 
 本年も、宜しくお願い申し上げます。
 
 
 2017年 元旦    
 
 
 さて、昨年の年頭 は、
 
 ニューノーマルヘ! 出立する年に!!
 液状化する世界の 向こう に 我々のビジョン!  としましたが
 
 時代の変革期が動き出していく鐘(警鐘)がなり
 私達のこれからの課題が、少しずつ明確になっていくように思います。
 
 本年の 副タイトル は、
 連立多次元方程式 を 解く主体 を!  に、致したいと思います。
 
 戦後の全てが検証され、
 液状化する世界の 向こう に、私達の未来が見え始めていく展開となってくでしょう。
 
 私達に問われているのは、このための布石を打っていくことです。
 
 
  
 
 中国の経済/社会の変化
 
 そして、大田区とわが国ものづくりの課題 について
 
 
 昨年末のある会合で、
 中国の経済/社会の変化と大田区ものづくりの課題について、
 短時間で話すように …… というお話しがありました。
 
 もちろん、短時間で話せる内容ではありません。
 そこで、何を話すかは別にして、問題意識を整理するメモを作成いたしました。
 
 昨年の経験を踏まえ、本年に向かう
 学生の海外学習(大連学生海外派遣)の課題とも重なりますので、
 このメモを、公開させていただきます。
 
 
◎ 中国について話すことのむずかしさ / 現代中国の経済・社会・政治の基本構造
  
  
  中国は、一つの国 ではなく 一つの世界 であること
  3年たてば、経済と社会の 基本課題 が 変わる
 
  片方で、
  グローバル経済を基盤に自由な経済と社会がドラスティックに結婚しており
  他方に、
  8000万人の党員を有する共産党の統治組織があり、
 
  これが乱反射する(場合によっては逆立ちの像を結ぶ)ように反映されているのが
  中国の 経済/社会/政治 の 基本構造 
 
 
◎ 現在の中国経済の先端で起きているのは …… 
 
 
  グローバルビジネスをけん引する企業が育ち、
  それが生み出す、グローバル経済の新しい局面が始まりつつあること。
 
  国際特許出願件数の 1位 と 3位 は 中国企業 (2015年)
  
  しかも、
  深セン市 一市 の 企業が、中国の特許出願の47% を 占め、
  世界のスターアップ企業を集める突出した展開に ……
 
  通信機器のファーウェイ(華為技術)は、
 
  世界170国に進出し、世界の人口の1/3がそのサービスを享受 
  売上高6兆円、研究開発費は売上高の10%以上。
  8万人を超える従業員が、持ち株会によって株式を所有
  (創業トップ任正非氏が所有する株式は1.4%)
     
  商用ドローンでは、
 
  同じく、本社が深セン市にある DJI の 世界シェアは70%
  設立10年で2千億円の売上(2016年想定/2015年は1200億円)
  
  アジアのシリコンバレー
  しかも シリコンバレーの1か月 は 深センの1週間 …… と、いわれる。
 
   後藤康浩 亜細亜大学教授(前 日経新聞) 新 深セン モデル
   https://www.youtube.com/watch?v=9SeLFmWo_Gs (5分ぐらいから10分弱)
   世界最強の未公開企業 ファーウェイ …… 冬は必ずやってくる 他
   中国のシリコンバレー / いま加速する深センの経済シーンとは
 
 
  (中国経済の三段階) 
 
  ① 外国資本の技術/資本を受け入れることにより、技術集積を進め
  ② 国内市場の巨大な発展を基盤に、家電、電子機器等のメーカーが自立し
  ③ 国営企業の跋扈する国内市場ではなく、
    グローバル市場を基盤に競争力を形成する企業が生まれる。
 
 
◎ ただし、私達が考えるべきは、ハイテクに踊らされるのではなく
   中国の国内市場の現状を理解し、ここにアプローチする道筋をつくること。
  
 
  新車を 2800万台 生産/販売、自給する市場の意味するものは ……
      
  昨年の米国の新車販売が1800万台(過去最高 …… 直近の速報では 1755万台)
  メキシコの生産台数は400万台弱/この8割を米国に輸出 …… 国境に壁を???
 
  中国は「世界の工場」から「世界の市場」に
 
  ただし、
  2800万台の新車が販売される市場は、私達の概念と違った 未成熟な市場
  2800万台の新車が販売されるにもかかわらず、購入者の7割が最初の1台目の購入
  中古車市場なき中国 …… 長期保有する上での品質評価なき市場
 
  (キヤノングローバル戦略研究所 瀬口清之氏 中国出張報告 2016.10.20~1104 など)
 
 
  成熟した市場の入口 と
  既得権層に富が集中し、好き勝手な消費をしていた段階の終わりが重なり、
 
  これからが、企業の真価が問われる本番。
 
 
◎ 現地の日系企業は、どう対応しているのか? (中国/大連市) 
 
 
  現地進出の3番目の段階へ  
 
  ① 日本の技術、資本を持ち込み 加工貿易拠点(世界の工場)を形成することにより、技術移転
  ② 現地の市場に、日本の品質、サービスと、それを生み出すシステムを持ち込む (市場化)
  ③ 現地に立脚して、日本の品質、サービスを提供する段階へ (成熟した市場形成を現地で主導)
 
  盤起工業(大連)有限公司 中国金型部品のトップメーカーの中国本社、金型分野10強 機械500強
  毎月4500社の企業より受注、毎月数万枚の図面により、金型部品をカスタマイズ(多品種少量)生産
  昨年は売上が頭打ち、この間に増資して工作機械を整備、直近の6か月は各月過去最高売上
  4~5年前より、現地の特殊鋼(工具鋼)の使用を拡大、多くを日本製から置き換える。
 
  オムロン大連有限公司 オムロンヘルスケア事業部の基幹工場 
  世界シェア50%の電子血圧計等の生産の90%を大連工場に移管 中国が最大の市場になりつつある。
  製品開発、生産、販売を一体で現地展開、酸素発生器等、中国市場独自の製品も開発、販売する。
  直近では、ベトナム、ブラジルへの生産の再移管、
  メイドインジャパンブランドの製品として中国市場で販売するための日本への生産再移管を進めてきた。
  現地では、メイドイン大連 の ブランド化 で 対応の意向。
 
  共立精機(大連)有限公司 自動車のシリンダブロック等、ダイカスト金型を設計製造、
  ホンダ、外資系メーカーに販売、トヨタとの取引も始める。
  この分野では、トヨタの初めての現地調達。
  中国人トップの日本との関係は30年、
  現法人設立から21年、日本人駐在員常勤は最初の8年のみ
  従業員100名うち大学院卒3名の技術者集団、
  一人あたり年間売上1,500万円超は日本のトップに準じる。 
  課題は、現地の商習慣に妥協できないこと。人材育成を社会マナーから始めなくてはならないこと。
 
  金普新区(旧経済技術開発区)管理委員会 企業誘致政策 から 産業振興政策 へ     
 
 
◎ 中国の経済社会の現段階とわが国、わが国企業に問われていること
 
 
  グローバル化による経済の爆発的拡大が生み出す富が、
  既得権層に還流していた時期から
  労働需給のひっ迫を通じて、基層の国民の所得が飛躍的に向上するとともに、
 
  リーマンショックと
  財政出動による中央/地方政府中心の経済の復権により国内の構造問題が深まり
  一方では、新しい経済構造が生まれつつあるが、
 
  他方で、従来の統治システムの枠内での問題解決が繰り返し試みられている ……
 
  グローバリズムを基盤に自由な経済と社会がドラッスチックに結び付けられたが
  8000万人の党員を有する共産党の統治が厳然と残り、
 
  ここから生み出される社会の亀裂を、成熟した市場の形成を基盤に軟着陸させていくこと。
  
 
  日本の1970年代、
 
  トヨタ生産方式(脱規模の経営)が全社化するとともに、
  ヤマト運輸の宅急便がスタート、セブンイレブンの1号店が …… 
 
  実物経済の領域で、パーソナルなシステムを構築して
  (そのための生産現場を主体とする能力構築を進めて)いく努力が進められ
  今日のわが国を支える経済の分野がつくりだされていったこと。
 
  1970年代までは、
  日本製品の「安かろう悪かろう」の偏見が残っていたことを忘れてはならない。
 
  中国の経済改革が進められる その向こう で
  成熟した市場を形成する構造変革のプロセスを共有できない人には、
  喪失感だけが残ることに???
    
 
  普遍的価値の古い基盤が崩落し、チャイナ7の中枢には近代的価値のブラックホールがあり、
  トランブ当選により、
  1970年以降のこの地域の地域秩序を形成したレトリックも剥ぎ取られつつある。 
 
  けれども、
  これらを超えて私達が目指すものは 日中韓の協調による地域秩序 でなくてはならない。
  
  それは、日本国憲法が
  平和を愛する 諸国民の公正と信義 に信頼して、
  われらの安全と生存を保持しようと決意した ……    というように、
 
  既存の統治システムを超え、私たち自身の仕事となっている。   
 
 
◎ 大田区(とわが国の)ものづくり企業の課題について
 
 
  試作、金型、製造装置、高機能部品等、
  ものづくりのビラミットの底辺ではなく、上流の担い手が大田区(城南地域)の中核企業
  (スマホで日本の大企業が退場する中、これを製造する中核装置を世界に提供するのは大田区の企業)
 
 
  2000年以降に直面した課題は、次の3つ
 
  ① 中国の(月給5000千円/日曜出勤と残業なしでは働かない1億人のワーカーによる)世界の工場化
  ② 貿易黒字10兆円をだしていた通信/電子機器分野の実質貿易赤字化 (①より②の影響が大きい)
  ③ リーマンショックによる 自動車 工作機械 といった分野の需要喪失 
   (自動車関連の中小企業は 売上 70%、80%減、工作機械は 受注が 100%以上減)
 
  これが この地域の中小企業 を 直撃
 
 
  一方、ものづくりの上空で、ITの情報処理能力が飛躍的に向上
  (自動車等の分野では、ものづくりの課題が飛躍的に複雑化)
  AIの運用が、経済効果を超えて、新しい社会的課題を人類に提起していく時代 ……
 
  金融とITを基軸とした産業再編が、「貧富の格差」を拡大してきたのも、厳然たる事実。
 
  市場環境の変化の本質、それを生み出した原因、市場の課題のグローバルな広がりを意識し、 
  将来への布石を打っていくことこそ問われる。
 
 
  2016年は、英国のEU離脱、米国大統領でのトランプ当選により、
  自由、民主主義、市場経済、国際協調といった規範的価値の再構築を要求したが
 
  それは、既存の統治システムの仕事ではなく、私たち自身の仕事となること。
 
  絶望でも、根拠なき希望でもなく、未来に向かう意志を!
 
 
  さて、
  「新しい中間層」形成(吉田徹氏『世界』1月号)に、要求されるものは ???
  
 
 
 本年も、宜しくお願い申し上げます。 
 
 
 
東京中小企業家同友会 大田支部 都立高専交流委員会   
 
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081

年末のご挨拶 : 1月13日 中小企業家経営塾 ディーゴ 飛松 氏/ ブータン王立大学 機械工学科 創設 のために など の ご案内

2017年01月01日 | Weblog
 皆 様
 
 
 平素より誠にお世話になります。
 
 インターンシップ 経験交流会 につきましては
 年末のお忙しい時期にもかかわらず、
 多くの皆様にご参加いただき、誠に有難うございました。
 
 本年の皆様の御厚誼に感謝を申し上げますとともに、
 来年1月13日の 中小企業家経営塾 第4講、など、
 幾つかのご案内、ご報告、お願いをさせていただきます。
 
 本年は、誠にお世話になりました。
 今後とも、ご高配を賜りますようお願い申し上げます。
 
 
                              2016.12. 田中 基茂 
 
  
 
1.1月13日 中小企業家経営塾 第4講 のご案内 / ディーゴ 飛松 氏
  エンジニア から 経営者 へ ~~ クリエイティブなエンジニア集団を作る
2.ブータン王立大学に、機械工学科創設を! 中古設備 寄贈のお願い
3.中小企業家同友会全国協議会/インド・スリランカ視察 報告会
  1月30日 / 中同協 幹事長 株式会社 ヒロハマ 広浜泰久 氏
4.1月31日 愛知同友会 海外戦略研究会 で 報告させていただきます。
  産学連携の現場から海外展開を学ぶ/大連から見る中国ビジネスの課題
5.トランプ後の世界をどう見るか? 
  自由、民主主義、市場経済、国際協調といった 規範的価値 再構築の主体は? 
 
 
 
 1月13日 (金)  12時45分~ 都立高専 にて 中小企業家経営塾 第4講
 
      エ ン ジ ニ ア か ら 経 営 者  へ ! !
 
     ~~ クリエイティブなエンジニア集団を作る ~~
 
         講師 株式会社 ディーゴ 代表取締役  飛松 弦 氏
 
  
■ 日 時 1月13日(金) 12時45分 ~ 14時15分
■ 会 場 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス
      西棟6階 PBL多目的教室 (参加費 無料) 
 
■ 参加お申込 当方(田中)へ、ご一報の上、直接、会場へお出かけください。
 
 
 中小企業家経営塾は、都立産技高専 の 中小企業経営論 の 授業です。
 
 ご参加いただいた経営者の皆様には、
 1時間の講義の後、学生とのグループミィーティングにお入りいただきます。
 授業終了後、講師を囲み、懇談の時間を設けます。(30分程度)
 
 
   ITにより人の可能性を広げ、物と心を豊かにする仕組みを!
 
 
 フリーランスのエンジニアなどを経験をして起業した 飛松 氏
 どのようにして、ITエンジニアの道へ進んだのか?
 そして、経営者の道を進むあたり、何が要求され
 どのような 山 を、越えなければならなかつたのか?
 
 また、株式会社 ディーゴ の 経営戦略の中から
 経営者 と エンジニア という二つの立場をもつ 飛松 氏による
 株式会社 ディーゴ の エンジニア像
 「クリエイティブなエンジニア」について、
 
 このビジョンに至った経緯、
 目指している姿、取り組んでいる点などについて、お話しいただきます。
 
 
 飛松 弦 氏 は、
 
 米ラスベガスで開かれたハッカーの祭典「デフコン」で 6位入賞
 経済産業省主催のホワイトハッカー大会、CTFチャレンジジャパン 3位入賞
 
 日本人 ハッカー の 画像検索 で 最初に出てくるのが、飛松 さんです。 
  
 ITの技術に精通するスペシャリストが
 経営者、事業家として自立するにあたり、
 その課題をどう意識し、どのように「壁」を乗り越えていったのか?
 
 また、その経験を自らの事業戦略にどう反映されているのか?
 大変、興味深い講義となりそうです。
 
 多くの皆様にご参加いただく、ご案内させていただきます。
 
 
 なお、中小企業家経営塾 第3講 (12月9日 終了)
 クライム・ワークス 山口 誠二 氏 の 画像 など、下記に掲載させていただきました。
   
 ご覧いただけば幸いです。
 
 
  
  ブータン王立大学に 機械工学科 創設 を!
 
      中古工作機械、工具、設備、器具等 寄贈 の お願い
 
 
 昨年、東京中小企業家同友会(大田支部)に入会された
 株式会社 テラグリーン の 白井一 氏 が、
  
 ブータン王立大学に、機械工学科 を 創設する活動に取り組んでいます
 
 この白井氏より、ブータンの 機械工学大学 への
 中古工具、工作機械などの寄贈について、後段のメール を いただきました。
 
 
 バイトの芯出し用の座金(当て板)等、
 本当に現場で使い古したものでも 現地では 貴重品 !!
 
 ブータンに、機械工学とその人材育成 を根付かせるために、
 中古の工作機械、工具、設備などを現地に揃えたいそうです。
 
 農業機械のメンテナンスをしている 現地中小企業 の
 日本での研修のお話しもいただいております。
 
 白井氏の取り組み、様々な協力者を得て、着実に進められてきました。
  (2016.06 関西大学にて)
 
 不要の機械、工具、学校の教育に運用できる設備、器具の提供のできる方、
 廃業する町工場などのご知り合いをご存知の方
 是非、ご協力いただきたくお願い申し上げます。
 
 以下、白井氏よりのメールの概要 を、ご紹介させていただきます。
 
 
  ご無沙汰しております。白井一 です。
 
  11月17日に、ブータンから帰国後、
  T温泉、Y温泉(温泉に浸かるためではありませんが)に出向き、
  N鉄工所、K農業機械 様 を訪問し、その後博多で
  100年前に開発されたアロー号という自動車の展示とイベントに参加し、
  その足で、関西大学、滋賀県の Aロープウェイ社 を訪問して、帰京しました。
  ブータン に 機械工学科 を作る為のフォローです。
  
  さて本題ですが、
  ブータンに機械工学科を作っても加工ツールなどが不足しております。
 
  大田区、品川区の町工場などの不用品を入手したり、
  廃業する町工場から、格安で入手することはできないでしょうか?
  
  これらを、機械工学科 が 設置 される
  ブータン王立大学に寄贈することを考えております。
  
  もし、どの様な情報でも結構ですので、ご教示いただければ幸甚です。
 
  バイトの芯出し用の座金(当て板)等、
  本当に現場で使い古したものでも 貴重品 です。
 
  来年は1年間、パプアニューギニアでの道路整備に関わる人つくり案件で
  4~5回現地に出入りしますので、当方もせわしい生活が続きますが、
 
  ブータン王立大学の案件は、今後ますます窮屈な国際状況の中、
  草の根交流により、世界平和の懸け橋になると思っておりますので、
  引き続き重点項目として支援していく覚悟です。
  
  宜しくお願いいたします。
 
  館山の自社物件の敷地に、
  コンテナーを流用した小電力開発研究所の器だけを準備しました。
 
  この後窓をつけ、電気配線をし、天井に断熱材を入れ、
  その上にソーラーパネルを張るなど、少しずつ研究所らしく改造いたします。
 
  パプアニューギニアでの仕事は、その資金稼ぎでもあります。
  現在品川の都立高専でシーケンス制御を勉強し、
  若い電気屋と一緒に週2回、楽しく学んでおります。
 
  同じ都立高専の電気科の川崎先生からは、近々電気制御技術の伝授を頂く計画です。
  電気制御技術を基本から学んでいる次第です。
 
  以上ご報告かたがた、お願いといたします。
  
 
 以上、中古の工具、機械設備等の寄贈など、ご協力できる方は
 ご連絡いただきたくお願い申し上げます。
 
 もし可能であれば、モンゴル高専の案件も含め
 地域の中小企業と途上国を結ぶ、
 現地支援のスキームをつくりたく考えております。
 
 ご協力可能な方は、是非、ご連絡いただきたくお願い申し上げます。
 
 
 
 1月30日 中同協 インド・スリランカ 視察 報告会 の ご案内
 
 
 2016年12月10日(土)~17日(土)
 中小企業家同友会全国協議会 が、インド/スリランカ 視察 を実施いたしました。
 
 訪問先は、インド/デリー、スリランカ/コロンボ
 インド政府/中小企業省、現地の経営者団体、現地企業 など
 
 来年1月30日(月)11時30分より、
 
 中小企業家同友会全国協議会 幹事長(東京同友会墨田支部会員)
 株式会社 ヒロハマ 代表取締役会長 広浜 泰久 氏 に
  
 この インド/スリランカ 視察 の 報告をしていただきます。
 
 当日は  国際ビジネス支援部会 の 役員会 と なりますが
 皆様に、ご遠慮なく参加いただきたく、ご案内させていただきます。
 
 参加費 お弁当代/実費 
 
 ご参加を希望される方は、当方にご連絡下さい。
 詳細につきましては、直接、ご案内させていただきます。
    
 
 
  1月31日 愛知同友会 海外戦略研究会 で 報告させていただきます
  
  中国・大連から見る中国ビジネスの現状と課題
 
 ~~ 産学連携の現場から海外展開を学ぶ ~~
 
 
■ 会 場 2017年1月31日(火) 18:30~21:00  ● 懇親会 21:10~22:30
■ 会 場 名古屋都市センター14階 特別会議室
■ 報告者 東京中小企業家同友会 大田支部 都立高専交流委員会
      有限会社 グローバル・コミッション  代表取締役 田中 基茂
■ 参加費 2,000円 / 懇親会 4,000円 程度
 
 詳細は、添付文書をご参照ください。
   
 
 愛知県中小企業家同友会 では、      
 2015年6月、海外戦略戦略研究会 を 創設
 
 この運営に参画している 名古屋第一法律事務所 夏目武志 弁護士 は
 日本法円坂律師事務所 大連 代表処 首席代表 を 兼務されており
 中小企業家経営塾 大連学生海外派遣でも、大変、お世話になっております。
   
 今回は、この関係から、
 愛知中小企業家同友会で報告をさせていただくことになりました。
 
 各都道府県の 中小企業家同友会 に生まれつつある 国際ビジネス の部会
 私共の取り組みでも、各地の同友会の皆様に、大変お世話になっています。
 
 こうした取り組みを結ぶ一助になればとも思います。
 
 
  
           「トランプ後」の世界をどう見るか?!
 
 自由、民主主義、国際協調 …… 規範的価値 再構築 の 主体 は?
 
  
 米国大統領選挙の結果について、
 論評をさせていただこうと考えていましたが、時間がなく叶いませんでした。
 
 ようやく、『中央公論』『世界』などに、
 まともな論考がで始めましたので、ご紹介させていただきました。
 (詳細は、ご購入の上お読みいただけばと思います)
 
 
              京都大学大学院教授 中西寛 氏 『中央公論』1月号 より
 
 世界は、第二次世界大戦以来、最も大きな不確実性に包まれている。
 近年、ロシアや中国による国際秩序に対する挑戦を懸念する声が西側で高まっていたが、
 中ロとて、既成秩序の破壊を正面から唱えてはいない。
 対して、トランプ氏の勝利は、現状維持勢力の中核たるアメリカが、
 アメリカが築き、支えてきた戦後秩序を否定する、
 「アメリカ第一主義」の提唱者を指導者に戴くことを意味する。 …… ……
 
 
               北海道大学大学院教授 遠藤乾 氏 『中央公論』1月号 より 
      
 この規範上の撤退が世界の脅威となる。
 そこに、自由、法の支配、民主主義といったルールや原則はない。 …… ……
 帝国が消え、規範が後景に退き、世界は液状化している。そうしたなか
 日本はどこに足場を求めるのか、真剣に考えなければならぬ局面にさしかかっいている。
 
 
              北海道大学法学研究科教授 吉田徹 氏 『世界』1月号 より    
 
 …… 危機とは、旧き世界が死滅しつつ、新たな世界が生まれない空位のなかで、
 様々な病的な症状が生まれることなのだ。       (アントニオ・グラムシ)
 ……「没落する中間層」に代わることのできる「新しい中間層」の台頭、そのために
 必要な 戦後の社会契約の更新 が 待たれている。そうでなければ、二度あることは
 三度あるということになりかねない。
 
 
 《ニューノーマル》への一歩を! 
 液状化する世界 の 向こう側 に 新しいビジョン を! と、させていただいたのが、
 本年の 年頭(+本年度の活動方針)です。
 
 
 英国のEU離脱と米国大統領選挙のトランプ氏当選が
 今日、私共が直面している変革期の深刻さを示しています。
 
 この結果を見て、改めて、
 第二次世界大戦の直前、ドラッカーがナチズム全体主義の台頭を分析して書いた
 『「経済人」の終わり』を、改めて、読ませていただきました。
 
 「『経済人』の社会が崩壊したあとに現れる新しい社会もまた、自由と平等を実現する
  ことになる。その未来の秩序において、人間の本性のいかなる領域が社会の中心に位
  置づけられることになるかはわからない。しかし、それは経済の領域ではない。
  ところが、このことは、その新しい秩序が経済的平等を実現できることを意味する。
  ……経済的平等は、それが社会にとって最も重要なことではなくなり、新しい領域に
  おける自由と平等が新しい秩序のもたらす約束となった時、初めて可能となる。」
     
             P・F・ドラッカー『「経済人」の終わり~~全体主義の起源』
 
 
 経済のグローバル(国境を超えた一体)化が深まる中で生まれた
 9・11後、リーマンショック後 の アブノーマルな世界
 
 けれども、私達は《オールドノーマル》に戻ることはできません。
 
 新しい秩序(ニューノーマル)へ! 
 この道筋の見えない課題の前に、世界の液状化が進んでいきます。
 そして、その向こうに、次の時代のビジョンが立ち上がっていくでしょう。
 
 
 さて
 
 イタリアの憲法改正の国民投票は、既存の政治システムの液状化を進めましたが
 2度にわたって投票が行われた
 オーストリアの大統領選挙は、よい教訓をもたらしたようにも思います。
   
 次の重要な政治選択の焦点は、来年秋のドイツ連邦議会選挙となりますが 
 
 その前に、オランダの総選挙、仏大統領選挙(イタリアとギリシャの総選挙?)があり
 アジアでは、
 3月の香港行政長官選挙、韓国大統領選挙、秋の第19期中国共産党大会があります。
  
 
 トランプ新大統領が、
 プーチンを外交取引のパートナーとする国際政治を進めるならば、それは、
 戦後の欧州の秩序(戦後の欧米関係)の基礎を掘り崩すものとなるでしょう。
 
 1970年以降の東アジアの秩序を形成してきた
 レトリック(ひとつ中国)にも、早速、手が付けられました。
 
 来年も、過渡期の国際秩序について、深い教訓を残す一年となりそうです。
 
 
 「普遍的価値」の古い基盤が崩落するなか
 自由、民主主義、市場経済、国際協調といった 規範的価値 を
 再構築していくことが問われていますが、
 
 その主体は
 既存の統治システムではなく、私たち自身となっていくでしょう。
 
 来年も、宜しくお願い申し上げます。
 
 
  
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081
 

都立高専 中小企業家経営塾 2016年度 第3講 株式会社 クライム・ワークス 代表取締役 山口 誠二 氏  画像でご報告させていただきます。

2016年12月14日 | Weblog
 本年度の 都立高専 中小企業家経営塾 第3講 は
 株式会社 クライム・ワークス 代表取締役 山口 誠二 氏に、お話いただきました。
 
 バブル崩壊後の厳しい環境に立ち向かい
 製品開発の全プロセスをワンストップで支える企業として、発展してきた
 株式会社 クライムワークス
 
 困難な環境に立ち向かってきたトップ が理解する
 世界の産業が直面する環境変化とわが国の課題
 
 わが国ものづくりの 過去 現在、
 そして、次世代の担い手と共に取り組んでいかなくてはならない
 これからの課題とは?!
 
 大変、深い問題提起をしていただきました。
 
 
 画像は、クリックすると大きくなります。
 
 
 右端が、担当の 廣瀬義朗 先生
 
  授業風景
 
  講師 の 株式会社 クライム・ワークス  代表取締役 山口 誠二 様
 
 質疑応答
 
 グループ討論
 
 グループ討論  中央は クライム・ワークス 小出 優一郎 氏
  
 グループ討論  中央は 次回講師 株式会社 ディーゴ 代表取締役 飛松 弦 様
  
 グループ討論  中央下は 広沢電機工業 株式会社 天野 氏
  
 
 
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081
gc-t@ac.auone-net.jp
 

12月9日 都立高専 中小企業家 経営塾 クライム・ワークス 山口誠二 氏 他 の ご案内

2016年12月05日 | Weblog
  ☆★☆☆ 都立高専交流委員会 よりのご案内 2016.12.05 ☆☆★☆
  
  
1.12月9日 都立高専 中小企業家 経営塾 第3講 の ご案内
2.中小企業家経営塾 第2講 のご報告 / 1月13日 第4講のご案内
3.途上国の人材育成の取り組みに、ご支援、ご協力を! 
  モンゴルの日本式高専に、多数の測定器が寄贈されました。
4.12月22日(木) 午後3時45分より / 都立産技高専にて
  都立高専 インターンシップ 経験交流会 開催 の ご案内
 
 
 平素より誠にお世話になります。
 
 12月9日(金) 都立高専 中小企業家経営塾
 講師 / 株式会社 クライム・ワークス 代表取締役 山口 誠二 様
  http://www.climbworks.co.jp/  などを中心にご案内させていただきます。 
 
 今後とも、宜しくお願い申し上げます。
 
 
 
      12月9日 (金)  12時45分~ 都立高専 にて 中小企業家経営塾 第3講
 
  大田区発ものづくり中小企業の展望とわが社のの事業戦略
 
     ~~ 製品開発の全工程を支援し、精度の高い部品をより早く!! ~~
    
講師 株式会社 クライム・ワークス 代表取締役 山口 誠二 氏
       
 
■ 日 時 12月 9日(金) 12時45分 ~ 14時15分
■ 会 場 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス
      西棟6階 PBL多目的教室 (参加費 無料) 
 
■ 参加お申込 当方(田中)へご一報の上、直接、会場へお出かけください。
 
 ご参加いただいた経営者の皆様には、
 1時間の講義の後、学生とのグループミィーティングにお入りいただきます。
 授業終了後、講師を囲み、懇談の時間を設けます。(30分程度)
 
 
 1.クライム・ワークスの歩み
 2.業界を取巻く環境
 3.クライム・ワークスの事業戦略
 
 ディスカッションテーマ 
  
  ・日本の製造業が世界で戦うためには何をすべきか
  ・そのなかでものづくり中小企業の役割/課題はなんですか?
 
 
 平成2年、大田区西六郷に創業した 株式会社 クライムワークス
 
 バブル崩壊後の厳しい環境に立ち向かい
 試作品の加工から始め、自動車や精密機器など
 わが国の企業が、世界の市場で闘う製品の開発者、設計者と
 製品開発の全プロセスをワンストップで支える企業として、発展してきました。
 
 わが国とこの地域のものづくりの課題をどう考え
 自らの事業戦略とどう結び付けてきたのか? について
 お話しいただきます。
 
 
 
  中小企業家経営塾 第2講 の ご報告 / 第4講 の ご案内
 
  
 本年の 都立高専 中小企業家経営塾 第2講 は
 株式会社 日本コンピュータ開発 会長 高瀬拓士 氏に、お話いただきました。
  
 「当社の常識は、一般企業(日本)の非常識」
 「生き残る経営ではなく、いつ倒産しても良い経営を!」
 「企業戦士ではなく、良き社会人の育成を!」 ……
 
 豊富なご経験をもとに、企業経営の根幹にかかわる問題提起を
 縦横にしていただくことになりました。
 
 これからの 中小企業家経営塾 の あり方にも、良い種が蒔かれたと思います
 大変、お世話になりました。
 
 今回の講師 日本コンピュータ開発 高瀬拓士 氏 の 論考を
 下記で、ご覧いただくことができます。
 
 著書は、下記に
  
 当日の画像を下記にご紹介させていただきました。
 
 
 
■ 中小企業家経営塾 第4講(本年度の最後の講義)について
 
  
 中小企業家経営塾 の 本年度の最後の講義は、1月13日(金)
 株式会社 ディーゴ 代表取締役 飛松 弦 氏 に、お願いしております。
 
■ 日 時 1月13日(金) 12時45分 ~ 14時15分
■ 会 場 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス
      西棟6階 PBL多目的教室 (参加費 無料) 
  
 お時間をお取りいただけば幸いです。
 
 
 株式会社 ディーゴ は、
 業務システム、Webアプリ、Webサイト 開発 制作
 
 飛松 弦 氏 は、
 
 米ラスベガスで開かれたハッカーの祭典「デフコン」で 6位入賞
 経済産業省主催のホワイトハッカー大会、CTFチャレンジジャパン 3位入賞
 東京同友会IT部会 推薦 
 
 日本人 ハッカー の 画像検索 で 最初に出てくるのが、飛松 さんです。 
 
 
 
  途上国の人材育成の取り組みに、ご支援、ご協力を! 
 
       モンゴルの日本式高専に、多数の測定器が寄贈されました。
 
 
 私共では、モンゴルで立ちあげられた 日本式高専 の 人材育成
 現地での中小企業育成の試みを始動させつつあります。
 
 また、別途、ご案内させていただきますが
 昨年、同友会に入会した
 ブータン王立大学 に 機械工学科 を 創設 する活動をされています。
  
 こうした途上国の工業系の実践人材を育成する上で直面するのが
 
 ものづくりの基礎を教える
 工作機械、工具、測定器などの設備がほとんどなかったり
 これの使い方を教える人材が現地にいない …… といった問題です。
 
 ものづくりの基礎を教えるものですので、高価な装置ではなく
 基礎的な工作機械、工具、測定器、様々な機材で学生の教育に使えるもの など
 不用な中古品がありましたら、
 
 また、現地で、ものづくりの基本技能を教えたり
 その教育者を育成したりすることのできる人材をご存知の方は
 
 是非、ご連絡をいただきたく、お願い申し上げます。
  
 
 今回は、大田区の 佐藤渉 様より、
 電気関係の多くの測定器を寄贈していただき、現地に届けることができました。
 
 下記に、その報告をさせていただきます。
  
 現地での教育環境整備と合わせ
 インターンシップ受け入れ、卒業後の採用、
 現地での中小企業育成などを、少しずつ進めていきたく考えております。
 
 ご協力、ご支援をいただけば幸いです。
    
 
 
       12月22日(木) 午後3時45分より / 都立産技高専にて
 
 都立高専 インターンシップ 経験交流会 開催 の ご案内
 
 
■ 日 時 平成28年12月22日(木) 午後3時45分 より 午後5時15分
■ 会 場 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 西棟3階 大会議室
 
 
 年の瀬の押し迫った時期にもかかわらず
 既に、15社/20名以上の方より、ご参加のお申込みをいただいております。
 誠に有難うございます。
 
 詳細、参加お申込みは、下記よりお願い申し上げます。
  
 
 
東京中小企業家同友会 大田支部 都立高専交流委員会 
 
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081
 

モンゴル高専 …… ご寄贈をいただいた 測定機器 が 現地に届きました。

2016年12月05日 | Weblog
 クリックしていただくと、画像が大きくなります。
  
 
寄贈を受けた測定器類を手に喜ぶ 電気電子工学科の学生達
左から2人目が、現地に張り付いて3年、学生を指導する 西山明彦 先生
 
 
本年5月に訪れた モンゴル高専の工場 工作室 / 工作機械等 設備の整備が急務!! 
   
  
 
   モンゴルに 日本式高専 を!…… 新しい取り組みが始動
 
 
 私共の産学連携でお世話になった 西山先生 中西先生 が
 現地に張り付いて、学生指導を進めてきた モンゴル の 日本式高専 ですか
 
 3年前、モンゴル工業技術大学(IET)に、最初のモデルクラスが誕生
 2年前には、モンゴル科学技術大学、新モンゴル工科大学(新モンゴル学園)に
 
 高等専門学校が設置され、3校体制で運営されてきました。
 
 本年4月14日には、モンゴル国会(国家大会議)で、
 工業高等専門学校を高等教育機関として制度化する「モンゴル高等教育法」の改正案が
 82.5%の賛成多数で可決成立しています。
 
  モンゴルでは、多くの青年が日本の高等専門学校に留学
 (国別留学者数ではマレーシアに次ぐ2位/現在の文部科学大臣も日本の高専卒業生)
 
 母国の工業化に貢献するために、日本と同様な高専を創りたいという
 これらの留学生出身者
 これに協力してきた先生方の念願が、軌道に乗りつつあります。
 
 私共では、本年5月、このモンゴル高専3校を訪問させていただき
 日本でのインターンシップの実現、卒業後の採用、
 現地の中小企業育成を目的とした セミナー に、参画させていただきました。
 
 
 
    大田区の佐藤渉様より多数の測定器をご寄贈いただきました。  
 
 
 この経験をもとに進められているのが
 工作機械、工具等、現地での教育資材の整備です。
 
 早速、廃業する町工場からの
 工作機械、工具の提供などのお話しをいただき
 試行錯誤をしながらも、現地の教育環境の整備を進めております。
 
 今回は、大田区の 佐藤渉 様より、
 電気工事用の測定機器など、30組以上をご寄贈していただき
 現地へ送らせていただきました。
 
 佐藤渉 様 は、企業リタイア後も、
 おおたオープンファクトリー の 実施や
 生涯教育などを通して、この地域を舞台に活躍されています。
 
 
 
    佐藤渉様よりのメッセ-ジ/ご協力いただいた皆様に感謝!
 
 
 佐藤様よりは、次のメッセージをいただきました。
 
  彼ら測定器のみんなが モンゴルで活躍してくれることを祈ります。
 
  あの測定の中には、職人の”生命”を本当の意味で救ったものも含まれています。
  別のメガー機器の誤差動不良で”あわや!”のところを、
  正確な値を示した”つわもの”も含まれています。 
  是非とも可愛がってあげてください。 よろしくお願いいたし
 
  モンゴルはすでに冬将軍のマントの中に包まれていると想像いたします。
  いつかは、出かけてみたい・・・
  彼らに、学生さんたちに、現地の指導の皆さんに。
 
 今回は、大田区西六郷の 日の出興業 株式会社 の 櫻井裕子 様にも
 大変、お世話になりました。
 
 
 日本と現地を結ぶ 中西先生よりは、
 大田区で廃業する工場より、旋盤、工具類などを寄贈を受け、
 これも、今月に搬送されるように計画しているとのことです。
 
 ご協力いただいた皆様に感謝し、ご案内させていただきます。
 
 
 
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081
gc-t@ac.auone-net.jp

12月22日 都立産技高専にて インターンシップ 経験交流会 開催 の ご案内

2016年11月24日 | Weblog
       ☆★☆☆ 都立高専交流委員会 よりのご案内 2016.11.24 ☆☆★☆
  
 
 
       12月22日(木) 午後3時45分より / 都立産技高専にて
 
 都立高専 インターンシップ 経験交流会 開催 の ご案内 
 
 
 平素より、誠にお世話になります。
 
 年末となり恐縮ではございますが、
 12月22日(金) 都立産技高専 品川キャンパス にて
 
 本年度のインターンシップの経験交流会を開催いたします。
 
 インターンシップの学生受け入れを
 これからの課題 としていらっしゃる皆様 の ご参加 も歓迎しております。
 
 多くの皆様のご参加をいただきたく、ご案内させていただきます。
 
 
■ 日 時 平成28年12月22日(木) 午後3時45分 より 午後5時15分
■ 会 場 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 西棟3階 大会議室
  
■ 小報告 株式会社 日本コンピュータ開発  執行役員 社長室 鈴木 勇一 氏
       http://www.nck-tky.co.jp/
         株式会社 クライム・ワークス 経営企画 総務部 小出 優一郎 氏
       http://www.climbworks.co.jp/
 
■ 交流/意見交換  全員にご発言いただき、
     企業間で、また、学校の先生方と交流、意見交換をさせていただきます。
 
■ 参加お申込  下記にてお願い申し上げます。 
 
 東京都立産業技術高等専門学校での インターンシップ学生受け入れ
 並びに インターンシップ会社説明会 実施 では、誠に、お世話になっております。
 
 インターンシップは、
 30年を超える私共の産学連携でも、当初より取り組んできた課題です。
 
 学校の単位(選択科目)に組み込まれた近年は、
 多くの経験を積むことができるようになり、
 
 学生のキャリア教育、企業の学生採用、
 学生が企業の開発案件に取り組むなどの面で、よい成果が報告されています。
 
 年末のお忙しい時期となりますが、 
 企業、指導(進路)担当の教員、学生を交え、
 報告、経験交流、懇談の場を設けさせていただきます。
 
 当日は、企業2社の小報告の後、参加者全員にご発言をいただき、
 来年度以降の取り組みに参考になる何かをお持ち帰りいただきたく考えております。
 
 今後のよりよい協力関係づくりを進める「経験交流会」となりますので、
 ご参加いただけば幸いです。 
 
 
 インターンシップの受け入れを これからの課題 としていらっしゃる皆様 の
  ご参加 も歓迎しております。 
 
 参加お申し込みは 下記 にて お願い申し上げます。
  (12月10日までにご送信いだけば幸いです)
 
 
 平素の御厚誼に感謝し、
 今後とも、ご高配を賜りますようお願い申し上げます。
 
 
 
東京中小企業家同友会 大田支部 都立高専交流委員会 
 
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081

都立高専 中小企業家経営塾 2016年度 第2講 株式会社 日本コンピュータ開発 高瀬拓士 氏  画像でご案内させていただきます。

2016年11月23日 | Weblog
 都立高専 中小企業家経営塾 2016年度 第2講 の
 画像を紹介させていただきます。 
 
 今回の講師 日本コンピュータ開発 高瀬拓士 氏 の 論考を
 下記で、ご覧いただくことができます。
 
 著書は、下記に
 
 
 クリックすると、画像が大きくなります。
 
  
   
講義とグループ討論 
 
 
  
株式会社 日本コンピュータ開発 会長 高瀬 拓士 氏
 
 
   
グループ討論の課題は、企業の社会的責任とは何か!
 
  
 
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081

中小企業家経営塾 / 学生による 大連 海外研修 の 報告会 など  ご報告 と ご案内

2016年11月03日 | Weblog
  ☆★☆☆ 都立高専交流委員会 よりのご案内 2016.11.02 ☆☆★☆
  
  
1.11月4日 都立高専 中小企業家 経営塾 第2講 の ご案内
2.中小企業家経営塾 第1講 の ご報告 / 第2講 第3講 の ご案内
  (12月9日 クライム・ワークス 山口 様 1月13日 ディーゴ 飛松 様)
3.11月10日 大連学生海外派遣 派遣学生による報告 の ご案内
4.中小企業家経営塾 大連学生海外派遣 の 画像 を 掲載したしました。
5.都立高専 大都市産業集積論 に、ご協力いただきまして有難うございます。
 
 
 
 平素より、誠にお世話になります。
 
 例年のことですが、
 大連学生海外派遣 の 実施 に 時間をとられ、
 スケジュ-ルの管理が、後手後手になってしまっています。
 
 中小企業家経営塾 の 本年度の講義も、既に始まっており
 第1講では、株式会社 西居製作所 西居徳和 様 に、大変、お世話になりました。
 
 直近となりますが、11月4日(金)第2講では、
 株式会社 日本コンピュタ開発 高瀬拓士 氏 に お話しいただきます。
 
 その他、この間のご報告とご案内をさせていただきます。
 今後とも、ご高配を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
 
 
 
   11月10日 (金)  12時45分~ 都立高専 にて 中小企業家経営塾 第2講
 
  これからの日本社会を支えるのは 地方社会 と 中小企業 だ
 
      ~ ~ 企 業 の 社 会 的 役 割 を 考 え る ~ ~
 
    講師 株式会社 日本コンピュタ開発 会長 高瀬拓士 氏
       
 
■ 日 時 11月 4日(金) 12時45分 ~ 14時15分
■ 会 場 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス
      西棟6階 PBL多目的教室 (参加費 無料) 
  
■ 参加お申込 当方(田中)へ、ご一報の上、直接、会場へお出かけください
 
 ご参加いただいた経営者の皆様には、
 1時間の講義の後、学生とのグループミィーティングにお入りいただきます。
 授業終了後、講師を囲み、懇談の時間を設けます。(30分程度)
 
 
 1.戦後の日本経済の発展と崩壊
 2.バブル経済崩壊後の長期低迷とその原因
 3.企業の社会的役割は何か?
 4.新しい時代の経営への一提案
 5.実例としての当社の経営
 6.終わりに
 
 ディスカッションテーマ 
  
  ・ 企業の社会的役割は何か?  ・ 学生時代に何を学ぶか?
 
 1958年、工業高校を卒業して 日立 に入社した 高瀬拓士 氏 ですが、
 日立の 社内高専 から 東大工学部 に 社内留学 し、
 メインフレーム時代のコンピュータ開発を進めた方です。
 
 その後、ベンチャー企業の経営再建を進めるために、日立を離れ
 単身、米国に乗りこみ、ミネソタ州最初の日系工場を立ち上げることになります。
 
 大企業と中小企業、国内と国外 での経験を重ねた 高瀬氏 は
 
 日立時代の上司の闘病により呼び戻されると、
 「日立の金太郎飴企業はつくらない」と 理念経営 を進め
 
 増資により、株式会社 日本コンピュタ開発 を、
 日立の子会社から、脱却させ、後進の育成を進めています。
 
 
 本年度の 経営塾の講師 4名 のうち、
 3名の方 は、バブル崩壊後のそれぞれの時期に、
 経営者としての歩みを始めた方です。
 
 この中に、
 1960年代に、日立の製品開発の前線で活躍、
 また、オイルショック以降の移行期、
 バブル崩壊をはさむ時期に、それぞれ別の環境で、
 独自の仕事をされるとともに
 
 現在も、自社 や 全国の高専、大学の講義 などを通して、
 後進の育成を進めている 高瀬拓士 氏 を、入れさせていただきました。
 
 当社の常識は、一般企業の非常識
 生き残る経営ではなく、いつ倒産しても良い経営を! とする 高瀬 氏
 
 詳しくは、下記をご覧いただけば幸いです。
 
 
 
 
   中小企業家経営塾 第1講 の ご報告 / 第3講 第4講 の ご案内
 
  
 本年の 都立高専 中小企業家経営塾 第1講 は
 
 株式会社 西居製作所 代表取締役 西居徳和 様に、お話をいただき
 大変、お世話になりました。
  http://shuchi.php.co.jp/article/423  (中段より) 
 
 この ご報告 画像 などを、下記に掲載しております。
 ご覧いただけば幸いです。、
 
 
■ 今後の 中小企業家経営塾  12月以降のスケジュール について
 
 
 中小企業家経営塾 の 12月以降の スケジュール は、下記の通りです。
 
 いずれも、
 時間は、12:45~14:15 
 会場は 品川キャンパス 西棟6階 PBL多目的教室 となります。
  
 お時間をお取りいただけば幸いです。
 
 
 12月 9日 株式会社 クライム・ワークス 代表取締役 山口 誠二 氏
    
  各種試作品、試作金型 設計/製造
 
  パブル崩壊後に起業、
  マシニングセンター20台余りの他、高度な工作機械、検査装置を装備し、
  金属、樹脂の試作にハイレベルで対応、業績を拡大している。
 
 
 1月13日 株式会社 ディーゴ 代表取締役 飛松 弦 氏
  
  業務システム、Webアプリ、Webサイト 開発 制作
 
  米ラスベガスで開かれたハッカーの祭典「デフコン」で 6位入賞
  経済産業省主催のホワイトハッカー大会、CTFチャレンジジャパン 3位入賞
  東京同友会IT部会 推薦 
 
  日本人 ハッカー の 画像検索 で 最初に出てくるのが、飛松 さんです。 
 
 
 本年も、宜しくお願い申し上げます。 
 
 
 
   11月10日 支部幹事会 にて 学生による 大連現地研修の報告 の ご案内     
 
 
■ 日 時 11月10日(木) 午後6時30分 ~
■ 会 場 Luz大森 4階 大田区入新井 小集会室
 
■ ご参加を希望される方は、当方(田中)に、直接、ご連絡下さい。
   gc-t@ac.auone-net.jp   03-5746-3041
 
 
 本年で9年目となった 中小企業家経営塾 大連学生海外派遣
 
 この研修プログラムで、学生が最初に感じるのが
 
 自らの中国認識 と 実際の中国 の間に、大きなギャップがあり
 自らの見方を変えなければならないことです。
 
 訪問させていただく企業では、各社の現地トップ に ご対応いただき
 
 そこでのお話しも、「日本の見方が特殊と考えるべき」
 「社会のつくられ方が違えば物事の考え方も違う、それをどう理解していくかが重要」
 などから、始まっていきます。
 
 現地の学生との交流、日経新聞社支局、現地の弁護士事務所 訪問 など
 企業だけではない、多くの立場の方々から学ばせていただく 大連
 
 本年の派遣学生は、何を感じ、何を学び
 4月からの就職を控え、この研修を通して、何を獲得していったでしょうか?
 
 現地を訪問した学生に、報告していただきます。
 
 
 
   中小企業家経営塾 大連学生海外派遣 の 画像 を 掲載 の ご案内
 
 
 この 中小企業家経営塾 大連学生海外派遣 ですが
 
 現地訪問の概要を下記に
 
 現地での画像(写真ニュース)を、下記に、ご案内させていただいております。
  
 ご覧いただけば幸いです。
 
 
 
    夏季 特別講義 大都市産業集積論 ご協力 の 御礼
 
 
 大都市産業集積論 は、
 地域の中小企業のフィールドワークを行なう
 東京都立都立産業技術高等専門学校 の 夏季特別講義(授業) です。 
 
 本年は34名の学生が受講、16社の企業様に、ご協力をいただきました。
 各社の皆様に感謝申し上げます。
 
 ご協力をいただいた企業の皆様を、下記にご紹介させていただきました。
  
 今後とも、ご高配を賜りますようお願い申し上げます。
 
 
 
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081