[ニュースの動物園]今年も荒れた成人式とお笑い新人グランプリ

ニュースの動物園

「みなさんこんにちは。
今日から装いも新たにニュースについては私たちがお送りします
メインキャスターのカエルです」
「こんにちは、ひよこです。間違った方向に行きかけた時は私が制止します」
「そして解説はこの方、ポーク大学肩ロース学部助教授のブタさんです」
「よろしくお願いします」
「サブ解説にはネズミさんです」
「・・・・・・・うふ（はぁと）」
「・・・・・・（サブ解説？）」
「お天気キャスターはうさぎちゃんです」
「みなさーんこんにちは！持ち前の笑顔とやる気と根性とおくゆかしさで頑張ります！」
「おいおい自分で言っちゃったよ」
「さて、それでは早速１月１０日お昼のニュースです。
成人の日の昨日、各地の成人式でまたしても騒ぎが起きました」
「昨日のニュースじゃねーか・・・・」

新成人、式典後に騒ぐ＝警官隊ともみ合いも－那覇市
以下記事引用
2002年に逮捕者を出し、翌年から市主催の成人式が廃止された那覇市で8日、地域自主開催の式典が15会場で開かれた。沖縄県警などによると、各会場とも式典中は大きな混乱はみられなかったが、新成人の一部が式典後、街中で酒だるを割るなどして騒ぐ光景は今年も繰り返された。
市の中心の県庁前広場などには午後3時ごろから、出身中学校ごとにそろいの羽織はかまを着た新成人のグループが続々と集結。拡声器で中学校名を連呼しながら、泡盛の酒だるを割ったり、一気飲みやビールかけをしたりして騒いだ。
引用ここまで

「それでは現地を呼び出してみましょう沖縄のニワトリさん？」
「はい。こちら沖縄です」
「そちらの様子はいかがですか？」
「そうですね成人式は昨日でしたので、今日はいつもの穏やかな時間が流れてます」
「まぁそうだろうな・・・・」
「昨日の様子について伝えてもらえますか？」
「テレ朝のニュースによりますと彼らは将来について聞かれるとモザイクをかけられたまま
"子供の見本になるような大人になりたい"とのたまってました」
「モザイクをかけられたまま言う台詞じゃないな・・・」
「子供を持つ私、ニワトリとしては、彼の意見は何とも空いた口がふさがりませんでした」
「母ちゃん、オイラこんな子供の見本にはならないように気をつけるよ」
「以上沖縄からでした」
「ありがとうございました。ってか子供つれてこないでね。
・・・・さて、今年も荒れたようでしたね」
「岩手ではサスケ議員まで巻き込んだ乱闘もあったようですね」
「あとね、私はいつも口すっぱく言ってますけどね、こんな奴らにモザイクなんて必要ないんですよ」
「なるほどーー、この際名前も実名で晒すほうがよろしいですね」
「いや、それはちょっと」
「ついでに親の名前も流しちゃえばいいんですよまったく」
「いやだから・・・・・」
「全く毎年腹が立つ話題でした。
・・・・ＣＭのあと・・・もう一本できるだけニュース」

---

連れ去り事件の多くは子供が一人のときに起こっています。
一人にならない。一人にさせない。
独りにならない。独りにさせない。
ＡＣ

---

「続いてのニュースです」

最優秀新人賞は「とろサーモン」
とろサーモンがグランプリ　お笑い新人グランプリ
以下記事引用
第２７回「ＡＢＣお笑い新人グランプリ」（朝日放送主催）の本選が９日、大阪市内で開かれ、最優秀新人賞に漫才コンビ「とろサーモン」が選ばれた。賞金は１００万円。
「とろサーモン」は、久保田和靖さん（２６）と村田秀亮さん（２６）＝ともに宮崎県出身＝が２００２年に結成。所属は吉本興業。
優秀新人賞（賞金３０万円）は「天然もろこし」と「にのうらご」、審査員特別賞（同２０万円）は「ネゴシックス」が選ばれた。
引用ここまで

「ブタさん、いやぁ、とろサーモンのお二人やりましたね」
「今年は多種多様なネタが集いましたので審査員も大変だったようですが見事に決めましたね」
「ネズミさんはどのように受け取られましたか？」
「ぶっちゃけ決勝でのネタはみんな波に乗れなかったですね
いや天然もろこしの"アカサセヒイ"には大爆笑でしたけど決勝はねえ・・・
まぁとろサーモンもイマイチ乗れませんでしたがこの中では彼らでしょうねぇ」
「・・・・・・・・なんだコイツ・・・」
「ネゴシックスさんは特別賞ですか」
「ぶっちゃけネゴには特別賞あげておいて新人賞レースから卒業っすね」
「・・・・・・・」
「とろサーモンは今年こそＭ-１決勝に期待できそうですね。ではお天気・・・・」
「晴れ！」
「自分で言っちゃった！」
「てかどこの天気だよ」
「パッ！出た！閉店ガラガラ！！」

ニュースの動物園　終