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日々の気になる出来事を私なりの切り口で動物たちに報道させます。
時事ネタ、エンタメなんでもありの駄ブログです♪

女王の教室スポンサークレーム騒動

2005年08月16日 | 女王の教室[真矢のぼやき]
※8/18追記しました

このニュースの事話そうかどうしようか迷ったけど、
とにかくいい加減目覚めなさい

日テレ困惑…「女王の教室」スポンサークレーム
※以下引用
日本テレビ系の人気ドラマ「女王の教室」(土曜午後9時)のスポンサーが、内容の過激さや、それに伴う視聴者からの批判などを受け、提供クレジットの紹介を“敬遠”するという事態が起きている。
※引用ここまで


第5話から提供クレジットを流してなかったんですね。
そう言われてみれば確かにそうですねぇ。

ということで、ま、民放の場合はスポンサーありきなんで
ちょっとした事でもイメージダウンになっちゃうから
まぁ敬遠は仕方ないでしょうね。
それはさておき、
上記リンク先の記事(また夕刊フジ)なんですけど、

ドラマに詳しい業界関係者(って誰やねん)
の談話として・・・
※引用ここから
『ごくせん』や『瑠璃の島』といった良質の“教師もの”を放送しており、子供たちも楽しみに見ていた。そこにいきなり、救いのないエピソードだらけの『女王の教室』が始まったことで、視聴者もショックを受けているようだ。
※ここまで

まだ最終回も終わってないのに
一体何が良質で何が悪質と
決め付けてこの作品を語っているのでしょうかね?
"ドラマに詳しい"業界関係者って人は?
あ、実際は居ないのか?夕刊フジさん??


おまけにこんな事書いてる。
※引用ここから
ドラマは今後、踏みつけられた子供たちがどのように天海に対抗していくかが見どころだが・・・
引用ここまで

っていうか、ある意味今後子供達が対抗するというよりも、
子供達が阿久津の教えようとした事に気づくかどうかでしょうね。
これは大人に対して言ってるようなものだと思いますよ。
上記記事が言うような「単に子供達が鬼教師を学校から追い出すストーリー」が
このドラマの真意とは到底思えませんし、思いたくも無い。
もし、最終話でそう持って行くようなら、
いままで肯定的だった私は否定派に回りますよ。

ところで、
「女王の教室」に賛否両論の皆様に是非読んでもらいたい本です。

85万人が涙した物語
「ハッピーバースデー」青木和雄著 吉富多美著
ハッピーバースデー

金の星社

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また改めて単独記事でご紹介しますが、
とってもいい本です。ぶっちゃけ泣きました。
内容は母親からの精神的苦痛を受け、
声が出なくなった少女"あすか"が
自然や祖父母の力により立ち直っていくお話です。

すでに読まれた方もいらっしゃるとは思いますが
あえてここで紹介したかったのは、
ドラマ「女王の教室」とすごく重ね合わせられる作品だなぁと。
この本には阿久津真矢が本当に伝えたいことが詰まってると思います。

今は和美の両親、いや6年3組の親全員に読ませてやりたい。
そんな一冊です。

これまでの「女王の教室」レビュー及び批判騒動の記事は
こちらをクリック

※追記8/18
皆さんのブログを拝見すると
スポンサーに対する怒りがあるようです。ごもっともです。
私も当然スポンサーの逃げ腰な態度には腹が立ちますが、
今はとりあえず提供クレジットの敬遠が落とし所で、
最悪の打ち切りまでは至っていないのは幸いかなと。

ここで余計煽ってこのドラマ自体が中途半端に打ち切られるほうが
私にとっては真矢以上の悪意を感じます。
所詮テレビのスポンサーは番組の内容まで深く考察せず
ただイメージ優先が目的ですからね。
そういう意味でちょっと皮肉ってみました。

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