名残りの桜をもとめて13日(日)、太閤秀吉ゆかりの寺 「醍醐寺」へ…
どこもこの時期、散り始め、葉桜の便りが届く中、ここ総門前の枝垂れ桜が期待を膨らませてくれます。
それにしてもお天気悪っ ('A`;)
「 三宝院唐門 」
慶長3年3月15日(1598年4月20日)、最晩年の秀吉がこの中で盛大な花見を行った所!
それに因んで今日は太閤花見行列が催されるとのこと… ヽ(´▽`)/
しかし行列は午後かららしく…、無念 (;_;)/~~~
西大門から伽藍に向かいますが、やっぱり桜はほとんど花びらを落としています。
西大門を入るとまるで初夏のような新緑が迎えてくれました。
「 金堂 」
まさに名残りの桜です…
応仁・文明の乱でほとんどが焼失した中、唯一創建当時の姿が残る 「 五重塔 」
往時の姿が偲ばれ厳かな気持ちにさせてくれます。
弁天堂前の池には桜の花びらが一面を覆っています。
上醍醐への登山口へ向かいます。ここもまた新緑が広がります。
ここから山道を1時間かかるそうですが… 別途入山料が必要となるため断念…セコッ f(^^;ポリポリ
花見の風情が何処にも見当たらない中、
唯一、総門横の雨月茶屋の庭園がその雰囲気を留めていました ヽ(^o^)丿
さてこの時点で12時ちょっと過ぎたところ。
折角ここまで来たんだから、このまま帰るのはもったいないということで宇治へ向かいます!
紫式部さんにご挨拶して、平成修理を終え落慶なった平等院の参道へ入ると…
お茶だらけの街並み! あっ、伊衛門のお店があるわ~! い~い香りが漂っています \(-o-)/♪
修理完了直後とあって拝観料窓口で15分程並んで、いよいよ院内へ… なんか病院みたいやなぁ σ(^_^;)?
わーーーっ、きれいになってる!! てか、初めて見るんだけど…
昭和の修理では赤みが鮮やかだったけど、
今回の修理では建立当時の暗みのある赤の「丹土(につき)色」で塗り直したそうな…
鳳凰堂内部の拝観は1時間半待ちということで断念 (--〆)
鳳凰だってピッカピカです (^ε^)♪
壱万円札よりも10円玉が目に浮かぶのは貧乏人の性でしょうか??
藤原氏はあんまり好きではないけど…
往時の権力財力と極楽浄土への崇拝(懺悔?)の念がひしひしと伝わります。
あぁ、桜の季節も終わってしまうのかな…
ちょっとさびしいけど、爽やかな初夏への期待が膨らみます!