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石清水八幡

2016-11-15 | ぶらぶら
今年のNHK大河ドラマ 「 真田丸 」 も、いよいよ佳境へと入って来ました。
堺雅人さん・・・、大好きな役者さんなんだけど幸村役にはちょっと線が細いかなと思ってたけど、
なかなかどうして、堂々とした立派な演じっぷりで、毎回食い入るように観させてもらっています。

さて物語は終盤を迎え、史実通りだと大坂夏の陣で憎っくき家康の喉元まで迫りながらも
哀れな最期を遂げるんですが、とてもまともに観られるかどうか心配でなりません・・・(o´_`o)

そこで、ここはひとつ脚本の三谷幸喜さんに持ち前のお茶目さを発揮していただいて、
大坂城は落城するも、幸村が家康の首をとって積年の恨みを晴らし、真田丸としては勝利を収めるという
破天荒などんでん返しで終わっていただきたいものです。ドラマだから史実通りでなくてもいいでしょ!?

そこで先日、幸村の戦勝を祈念して、日本三大八幡宮のひとつであり必勝祈願の拠り所である
「 石清水八幡宮 」 へ参詣してきました。



京阪八幡市駅を出てほどなくすると 「 八幡宮 」の額が掛かる 一ノ鳥居 が見えてきます。
ここが表参道の入口なんですが、今回は男山散策路のこもれびルートを歩き、
男山の山頂を越えて八幡宮に入ります。





曹洞宗神應寺の境内がこもれびルートになっているようでです。



ひっそりとした佇まいが落ち着いた雰囲気を醸し出す瀟洒なお寺です。



神應寺を抜けると散策路の始まりです。



京都方面に視界が開けました。
京の裏鬼門といわれる位置がはっきりと確認できます。



京阪特急と同じデザインのかわいいケーブルカーのトンネルの上を歩きます。



散策路とはいえ、なかなかどうして、ちょっとした登山気分が味わえます。



これがこもれびルートと呼ばれる所以なんでしょうか。



一ノ鳥居からほんの15分位で頂上に着きました。
男山は本当は鳩ケ峰っていう可愛らしい名前だったんですね (^▽^;)!?



立派に三角点だってあります!



秋の味わいたっぷりの散策コースでした。



八幡宮の参道脇の広場に案内図にはない巨大な塔が建っています??
信仰宗教の香りがする不思議な塔にボーイスカウトの像が敬礼・・・("^ω^)・・・???



何故かエジソンの記念碑が f(^^;??
彼が電球を発明した時、ここ八幡市の竹林の竹を電球の命であるフィラメントに使ったんだって!

なかなかおもろい町ですなあ、八幡市って ヽ(´▽`)/



そしてようやく境内へと続く参道へやって来ました。



立派な南総門。



菊の御紋を見るとやっぱり身が引き締まります。



そして境内に足を踏み入れると、八幡造といわれる独特の楼門を施した本殿が見えてきました。





華やかさと荘厳さを併せ持った、それはそれは立派な八幡宮ではありますが、惜しむらくは・・・

現在の社殿は寛永11年(1634年)徳川三代将軍家光公が修造したもので、
祖父の憎っくき家康を尊崇してやまない家光公は家康を意識してか、
何処となく日光東照宮のエッセンスを散りばめているように思えてなりません。

学生時代から京阪沿線に住んでいながら足が向かなかったのはそういうことだったんです (^_^;)



ぐるっと境内を一周してみると、なるほど長い歴史を肌身で感じる建造物が満載です!



南総門から境内に一歩入った時からちょっと違和感を感じていたんですが・・・

参道、総門に対して本殿が斜に構えているんですね??
調べてみると、本殿は真南に向いて建てられているので、
むしろ斜めになっているのは参道、総門のほうらしいです。

古くは、八幡太郎こと源義家の奥羽出陣、幕末禁門の変における長州軍の出兵等々、
数多くの戦出陣の際の必勝祈願の地となった歴史を持つ八幡宮。
歴史の重みをひしひしと感じさせられました。



そして下山にはそれはそれは長い表参道の階段を下りました。
やっぱりこっちから登るんだった・・・と思わせる有り難そうな階段でした。



そして、一ノ鳥居へ戻って来ました。
あのお山に登ったんですね d(-_^)v カワイイ、カワイイ



駅前の案内板でもう一度確認! 青色のルートを反時計回りに巡って来ました。

さてさて、必勝祈願も済ませたことだし!!
さあ、三谷幸喜さん! どんでん返しの結末、頼みまっせ~~~!!

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