大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
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礼拝メッセージ 『命の権利』 (2006・7・23)

2006-07-31 23:11:21 | 今週のメッセージ
説教者:宮崎一実 伝道師
聖書箇所:創世記 1章26~27節、2章5節~8節

私たちは両親から命を得て、この世を生きているとの意識を持っている。
しかし、聖書の創世記を読むと、神が天地を創られ多くの植物と動物を創られたとある。しかも人間は神様の大切なパートナーとして創られた。
だから他の動物に勝っている。私たちは、親を選んで生まれてきたわけではない。
自分の所有者は、自分であり自分で命を自由にできると思いがちになる。
なんとなく生まれてきて、なんとなく死ぬという意識を持ってしまう。
つい先日友達になった人がいる。テスト受験で横浜に出てきていたので、
激励のメールを送ったところ、突然友人を亡くし田舎に帰らなければならなくなった
という返事が来た。自殺だという。どんなに楽しく見える人、金持ちの人、
幸せそうな人でも、一度や二度死んでしまいたいと思うことがあるはずである。
私も死んでしまいたいと思ったことがある。しかし命を自分で絶とうとしないのは、
私たちの命は私たちだけのものではないからである。
神様が私たちをご自分に似せて創られた。そして両親、兄弟、友人など
素晴らしい環境を整えてくださった。私たちの命の権威は神様が持っておられる。
自分が亡くなったら、周りの人々がどんなに悲しまれるかと思い巡らせることが大切。
一人ではない、神様がおられる、私たち人間は神に似せて創られるほどに、
神様に愛された。私という人間は、人間の歴史の中で、二度と生まれては
来ない存在である。たとえ自分に自信を失ってもこの事実を思い出して欲しい。
神様に似せて創られたほどに、神は人を愛された。
私たちは自分という人間に絶望してはならない。周りと比べるのではない。
ナンバー1(一番)になる必要は無い。オンリー1(ただ一人)を輝かすこと。
自分自身に自信をもって。どうしようもない時は、神様に頼ってください。
先に必ずよいことが待っていることを信ずること。
夜明け前が一番暗いことを知ってください。
(文責:三浦)
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