女王陛下のダイヤモンド

2011年05月18日 15時43分34秒 | B地点 おかか

 

 

名探偵ホおむズ 事件簿023

 
ホおむズとワトソンは、ヴィクトリア女王のダイヤモンドを預かって、警備をしていた。
怪盗ルパンがダイヤを狙っている、という情報が入ったからである。
「う~む。女王陛下じきじきの依頼か」
「そうだ。なんとしても、ダイヤを守らなければ」
「わ~っはっは! 話は聞かせてもらったぞ! ダイヤはここか!」
「しまった、ルパンだ!」
「さあ。おとなしくダイヤを渡してもらおうか……」
「いかん! ダイヤを隠さなければ!」
「いまさら隠しても無駄だ!」
「どうかな……完璧な隠し場所があるのだよ……」
「完璧な隠し場所だと?」
「ホおむズの、尻の中だ!」

ずぼっ
「……し、尻の穴の中だと!?」
「はっはっは! 取れるものなら取ってみろ!」
「取れるか~っ!!」
「くっくっく。さしものルパンも、手も足も出まい」
「はははは! 遂にルパンに勝った!」
「うわ~っはっはっは~っ!」
「どうだ、おい、ホおむズ! うまくいったな!」
「女王陛下に怒られるだろうなぁ……」