乗れなかった日

2011年05月15日 17時43分39秒 | B地点 おかか

 

 

いつものリュックである。
いつものように、おむさんが乗る。
しばらくの間、おむさんがリュックを楽しむ。
その次にリュックに乗るのは、おかか先生である。
ところが ―― この日は、珍しく、ゆうちゃんが乗った。
「ふふふ。たまにはゆうちゃんにも乗らせてやるさ」
やがて、ゆうちゃんも、リュックから降りた。
すると、これまた珍しいことに ――
よっちゃんが乗った。
「ま、まあ、いいさ。よっちゃんだって、乗りたい時はあるだろう」
「気長に待つとしよう」
そして、1時間が経過した ―― 。

「そろそろリュックが空いたかな?」
「おかか先生。ぼちぼち帰りますよ」

「おおそうか。帰るか」
「ん? ちょ、ちょっと待て! 帰るだと? じゃあ、リュックは?」
「もちろん、持って帰ります」

「ええっ!?」
「そ、そんなあ!」
「ひどいじゃないかああああ!」
がくっ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


投薬開始

2011年05月15日 17時02分12秒 | B地点 おかか

 

 

おかか先生の体調がいまひとつすぐれないので、ボラさんと話し合った上で、この日からまた薬を飲ませることにした。

おかか先生には、錠剤をじかに経口投与することができないので、例によってウェット・フードに薬を混ぜて与える。
今回、ボラさんからお預かりした薬は、今まで私が使ったことがないものである。

効き目があるといいのだが。