頼りになる温かさ

2009年08月12日 18時38分00秒 | B地点 その他

 

 

少年である。
おびえている。
こんな所に隠れてしまった。
おかか先生は、声を掛けてみることにした。
「おい、出ておいで」

「……えっ?」
やっと出てきた。が、やはり、おどおどしている。
「どこから来たのかね?」

「……えっ?」
「体調が悪いのか?」

「え? う、うん、いや、その、あの……」
「はっきり答えんかっ」

「う、うん」
「腹が減ってるのかね?」

「……えっ?」
「はっきりせんかあっ」

「う、うん、減ってる」

「ついておいで」

「……えっ?」

「うまいメシを喰わせてやる!」
「一緒に喰おう。どうだ、うまいだろ?」

「う、うん。おじさん、ありがとう」
厳しいけれども優しい、おかか先生。少年は、そんな先生の人柄に触れて、腹よりも胸が一杯になった。
心細い気持も、不安な思いも、すーっと消えていった。
少年は、つと立ち上がると、おかか先生の背後に回った。
そして、先生のぬくもりを確かめるように、そっと寄り添うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


露骨な広告

2009年08月12日 00時59分00秒 | [ Misc. ]

 

こんなのが来ました。

こちらも参照。

というわけで ―― どうぞTシャツをお買い求め下さい。
あなたにはこちらがお似合いでしょう。
ここらへんも参考になさって下さいませ。

追記。
某インターネットTVの「Tシャツ座談会」生放送への出演オファーも来ました。
期日までに希望すれば出演可とのこと。

「サングラスやお面等の着用もOK」だそうですが、さすがにこっ恥ずかしい……。