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日々徒然日誌

基本はゲームライフ、時々映画、時々日記を書き綴っております。

映画[幸せはシャンソニア劇場から]

2009-09-19 17:59:05 | 日記
幸せはシャンソニア劇場からを観てきました。

物語は1930年代のフランス・パリが舞台となります。
いきなり殺人の容疑で警察の取調べを受けている主人公ピゴワル。
その中でシャンソニア劇場を舞台に何があったのか、が語られて行きます。
「殺人」と言う1つの結論があるのでハッピーエンドに向かっていく物語が
一体どうなってしまうのかと気になりながらみてしまいました。

シャンソニア劇場で起こる1つ1つの出来事はある意味王道的なもので
それほど「おぉっ」と驚かされるような展開にはなりませんが、
劇場を中心に楽しく懸命に生きていく人々の姿にホッとします。

最初の見せ場はノラ・アルネゼデール演じるドゥースが初めて舞台で歌う場面。
歌声、音楽、映像と素晴らしく思わず「パリ~、パリ~♪」と口ずさみたくなります。
他にもラジオ男の奮起や、3人でピゴワルに歌い掛ける場面などが心に残りました。

結末については色々とあると思いますが私はこれで良かったかと。

最後にこの邦題、どうなんでしょうかねぇ。
原題よりは客の喰い付きは良さそうな気はしますが
内容からすれば絶対に原題の方が良いと思いました。

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監督:クリストフ・バラティエ
出演:ジェラール・ジュニョ
   クロヴィス・コルニアック
   ノラ・アルネゼデール
   カド・メラッド
   ベルナール・ピエール・ドナデュー
   マクサンス・ペラン
   ピエール・リシャール ほか
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