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日々徒然日誌

基本はゲームライフ、時々映画、時々日記を書き綴っております。

映画[ゴールデンスランバー]

2010-02-28 21:40:37 | 映画
ゴールデンスランバーを観てきました。

原作がかなり面白かったので期待値が高かったのですが
その期待を損なわない作品になっていたのではないかと思います。

話としてはある日突然首相暗殺の容疑をかけられた主人公が
如何にして逃げ続けるかを描いているのですが
最終的な「真犯人」と言うものが出てきませんので
スッキリ感を求める方はちょっと違和感があるかも。

伏線を張ってそれをキッチリ回収して行く流れは
原作を読んでる為に驚きは少ないですが安心して観てられますね。
伊東四郎(主人公の父親)の言葉にまたもグッと来てしまった。

伊坂幸太郎原作に中村義洋監督の映画には濱田岳は欠かせませんね。
今回も物凄く良い味を出していて最近はMy評価急上昇中です。

全体的に満足ですが、最後のシーンの安っぽい感じは減点かな~。

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監督:中村義洋
出演:堺雅人
    竹内結子
    吉岡秀隆
    劇団ひとり
    濱田岳
    香川照之 他
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映画[インビクタス/負けざる者たち]

2010-02-14 23:48:52 | 映画
インビクタス/負けざる者たちを観てきました。

95年に南アフリカ共和国で行われたラグビーW杯の史実に基づいたお話。

ネルソン・マンデラ大統領のもと、アパルトヘイトが撤廃されるも
それまでの確執の消化と、国民意識統一の為にラグビーW杯が注目された、
と言うのが大雑把な話の筋ではないかと思います。

ただ、マンデラ大統領がどのような考えでラグビーに意識を置いたのかは
余り語られていませんし、その辺りは観た側の意識に拠るところが大きいのかな。

史実を元にしているだけに「ドラマチックに」とは行きませんが
最後の試合は演出が良い事もあって凄くドキドキして観ていました。
勝利の瞬間の盛り上がりと来たらかなりのものでしたよ。
何となくスラムダンクの試合の終盤(山王戦など)を思い出したり。

終盤はラグビーの試合がメインになって来ますので
多少なりともルールを知っている方が楽しめるのかも知れません。
重要なルール(ボールを投げるのは横か後ろ)は劇中で教えてもらえます。

アパルトヘイトが撤廃されたのは94年のこと。
阪神大震災から15年は「もう」ですが、こちらの15年は「まだ」と言った感じ。
それ程の近年までアパルトヘイトが存在していたんですよね・・・。

サッカーW杯が南アフリカでの開催予定で国力が高まっているようにも思えますが
まだまだ問題は山積みでなかなかに難しいのが現状みたいですね。

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監督:クリント・イーストウッド
出演:モーガン・フリーマン
    マット・デイモン
    トニー・キゴロギ
    パトリック・モフォケン
    マット・スターン
    ジュリアン・ルイス・ジョーンズ 他
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映画[のだめカンタービレ 最終楽章 前編]

2010-02-03 23:04:34 | 映画
のだめカンタービレ 最終楽章 前編を観て来ました。

ギャグあり、恋あり、音楽あり、のドラマ版の良さを
そのままスケールアップしたような感じの劇場版でした。
やっぱりこの手の映画(音楽が重要)は劇場で観るに限りますな。

スウィングガールズで上野樹里を知った影響もあるんでしょうが
彼女は楽器を楽器を演奏している姿が凄く似合っている気がします。

後編へ向けて良い余韻を残しながらの終わりだったのではないかと。

ちなみに瑛太や水川あさみはほとんど出番無しです。
最終楽章なのに前編って、なんて突っ込みは無しの方向で(笑)

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監督:武内英樹
出演:上野樹里
    玉木宏
    ウエンツ瑛士
    ベッキー
    福士誠治
    竹中直人 他
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